四半期報告書-第76期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 13:08
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度の第2四半期(2020年4-9月)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、国内・世界経済とも大きく混乱する中で推移いたしました。当社グループを取り巻く主要な市場の動向につきましては、電子産業分野においてテレワークの拡大や5G通信の本格化などによる半導体需要の高まりを背景に生産・投資の堅調な動きがみられ、台湾では先端半導体向けの大型投資が続くなど好調な推移が続いておりましたが、米国・中国による半導体摩擦の激化によって先行きの不透明感が強くなっております。また、一般産業分野では一部持ち直しの動きもみられているものの全般的には設備投資を抑制・延期する傾向が続いており、自動車や外食などの分野では水処理薬品やフィルター、食品加工材など機能商品の販売にも影響が出ております。電力・上下水分野では一部の設備投資や規模の大きなメンテナンスを抑制する動きがみられましたが、大きな影響は生じておりません。
このような状況の下、当社グループは台湾や中国などでの大規模な投資に対する計画対応や、国内における大型案件の設計・施工などに対し、テレワークの導入や各種のオンラインツールなどの活用に加え、工事現場におけるタブレットの導入などICT技術を活用したエンジニアリングツールの展開を加速するなどの対応を進め、国内外における外出・行動制限などの影響を受ける中で、感染拡大の防止と事業活動の両立を進めてまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、期初の計画を上回る受注高44,050百万円(前年同期比4.5%増)、売上高45,322百万円(同2.9%減)となり、繰越受注残高は66,546百万円(同22.3%増)となりました。利益面につきましては営業利益3,182百万円(同41.5%減)、経常利益3,276百万円(同38.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,080百万円(同42.8%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[水処理エンジニアリング事業]
当事業につきましては、電子産業分野において、台湾で大型の先端半導体案件が続いたことに加え、中国でも半導体関連の受注が増加するなど海外の受注高・売上高が拡大いたしました。加えてメンテナンス等のソリューション部門についても国内外で好調に推移しております。一般産業分野につきましては、設備投資を抑制・延期する動きがみられたことが影響し、プラント部門の受注高が減少いたしましたが、前期からの繰越案件の工事が順調に進捗したことに加え、ソリューション部門が堅調に推移したため売上高は若干の減少に留まっております。また、電力・上下水分野では上下水関連の大型案件を受注するなど前期並の受注高を確保した一方、売上高につきましては電力関連のメンテナンス工事が順調に進捗したものの、上下水関連の減少が影響し微減となりました。この結果、受注高34,948百万円(前年同期比5.7%増)、売上高36,402百万円(同2.5%減)となりました。
一方、利益面につきましては、電子産業分野を中心に比較的採算性の良い案件やコストダウン効果の大きかった案件の売上が集中した前年同期に比べ利益率が低下したことにより、営業利益2,636百万円(同44.9%減)となりました。
[機能商品事業]
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた自動車産業や外食産業向け、また検診や一般診療など医療機関向けの販売が減少いたしました。一方、生産水準の堅調な推移が続いた電子産業向けの水処理薬品や除菌・消臭用の微酸性電解水であるオルプラスの販売などが好調に推移いたしました。この結果、受注高9,101百万円(前年同期比0.1%減)、売上高8,920百万円(同4.3%減)、営業利益545百万円(同16.8%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,580百万円減少し、8,192百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によって支出された資金は、6,054百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,288百万円による資金の増加に対し、売上債権の増減額4,282百万円、たな卸資産の増減額2,839百万円、法人税等の支払額2,019百万円による資金の減少があったことによるものであります。(前第2四半期連結累計期間は916百万円の支出)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動によって支出された資金は、647百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出510百万円によるものであります。(前第2四半期連結累計期間は612百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動によって得られた資金は、1,184百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出500百万円、配当金の支払額655百万円による資金の減少に対して、短期借入金の純増減額2,354百万円による資金の増加があったことによるものであります。(前第2四半期連結累計期間は1,217百万円の支出)
(3) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ448百万円増加し、101,896百万円となりました。これは主に、現金及び預金5,580百万円、リース投資資産982百万円の減少に対し、受取手形及び売掛金4,061百万円、仕掛品を中心としたたな卸資産2,832百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ1,073百万円減少し、39,516百万円となりました。これは主に、短期借入金2,129百万円の増加に対し、その他の流動負債2,807百万円、未払法人税等851百万円の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,521百万円増加し、62,379百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金1,424百万円の増加によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,188百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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