四半期報告書-第77期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度の第3四半期(2021年4-12月)は、当社グループの主力市場である電子産業分野において、半導体の供給不足への対応や世界的なサプライチェーンの再構築の動きなどを背景に、国内外で大規模な半導体プロジェクトの投資計画が相次いで発表されるなど活発な動きが続きました。一般産業分野においては、半導体など原材料の供給不足や長納期化によるサプライチェーンの混乱や感染拡大による各国の経済活動や行動への制限等によって一部の顧客で生産活動が停滞するなどの影響が生じたものの、全般的には回復傾向で推移し、メンテナンスや設備改造などソリューション事業や、水処理薬品・標準型機器などの機能商品事業を中心に前年同期に比べ売上が伸長いたしました。また、電力・上下水分野につきましては国内における設備の更新需要やソリューション案件などを中心に堅調な推移が続いております。
このような状況の下、当社グループは従来からの主力市場である国内・台湾・中国において半導体関連の大型案件の受注・納入活動に注力するとともに、新たに米国において半導体の大型プロジェクトの受注に成功いたしました。また、拡大する受注案件の納入に対応するため、米国における現地法人の設立やベトナムでのグローバルエンジニアリングセンターの立ち上げなど納入体制の強化を進めるとともに、各種のツールやデータベースの構築等エンジニアリングのデジタル化を推進するなど業務効率化に向けた取組みを進めてまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は受注高100,129百万円(前年同期比38.9%増)、売上高77,834百万円(同13.2%増)、繰越受注残高84,238百万円(同18.5%増)となり、利益面では営業利益6,141百万円(同16.7%増)、 経常利益6,654百万円(同22.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,297百万円(同47.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[水処理エンジニアリング事業]
■受注高
受注高は前年同期比46.4%増となる85,281百万円となりました。主力市場である電子産業分野において、国内や台湾で大型半導体工場の水処理設備を受注したことに加え、中国でも車載やパワー半導体などの投資が活発に推移し、新たに米国においても大規模な半導体プロジェクトの受注に成功するなど、半導体関連の案件を中心に国内外で活況が続いております。また、一般産業分野、電力・上下水分野においても設備の改造・更新案件やメンテナンス対応など国内市場を中心に堅調な推移が続いております。
■売上高
売上高は前年同期比15.0%増となる63,424百万円となりました。これまでに受注した国内外の大型半導体案件の工事が順調に進捗していることから、電子産業分野を中心に売上高が増加しております。また、一般産業分野は大型プラントの売上が減少しているものの、国内のソリューション事業を中心に堅調な推移が見られ、電力・上下水分野においては前期以前に受注した上下水関連の大型案件の工事進捗などにより前年同期を上回る結果となりました。
■営業利益
営業利益は前年同期比13.7%増となる4,962百万円となりました。電子産業分野において国内・台湾・中国の大型半導体プロジェクトの工事が順調に進捗したことに加え、一般産業分野、電力・上下水分野も国内のソリューション事業などを中心に堅調に推移したことなどから、売上高が増加し前年同期を上回る結果となっております。
[機能商品事業]
■受注高・売上高
受注高は前年同期比7.4%増の14,848百万円、売上高は同6.2%増の14,410百万円となりました。水処理薬品事業は活発な生産・投資が続く電子産業向けの各種水処理薬品の販売が好調に推移しており、標準型水処理機器・フィルタ事業においては医療機関向けの小型純水装置の販売が前年の落ち込みから回復が見られるとともに、新たに上市した小型超純水装置「ピューリックμ(ミュー)」の販売が順調にスタートするなど、好調な推移が見られております。一方、食品事業においては外食向けの製品に回復が見られたものの、巣ごもり需要の一巡などにより家庭用食品向けの製品が減少するなど、ほぼ前年同期並の結果となりました。
■営業利益
営業利益は前年同期比31.4%増となる1,179百万円となりました。水処理薬品事業や標準型水処理機器・フィルタ事業において販売が回復したことにより売上高が拡大し、前年同期を上回る結果となっております。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,486百万円増加し、120,497百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)3,191百万円、リース投資資産2,113百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ1,338百万円増加し、48,992百万円となりました。これは主に、短期借入金3,514百万円の減少に対し、長期借入金4,205百万円の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ4,147百万円増加し、71,504百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金3,803百万円の増加によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,633百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当連結会計年度の第3四半期(2021年4-12月)は、当社グループの主力市場である電子産業分野において、半導体の供給不足への対応や世界的なサプライチェーンの再構築の動きなどを背景に、国内外で大規模な半導体プロジェクトの投資計画が相次いで発表されるなど活発な動きが続きました。一般産業分野においては、半導体など原材料の供給不足や長納期化によるサプライチェーンの混乱や感染拡大による各国の経済活動や行動への制限等によって一部の顧客で生産活動が停滞するなどの影響が生じたものの、全般的には回復傾向で推移し、メンテナンスや設備改造などソリューション事業や、水処理薬品・標準型機器などの機能商品事業を中心に前年同期に比べ売上が伸長いたしました。また、電力・上下水分野につきましては国内における設備の更新需要やソリューション案件などを中心に堅調な推移が続いております。
このような状況の下、当社グループは従来からの主力市場である国内・台湾・中国において半導体関連の大型案件の受注・納入活動に注力するとともに、新たに米国において半導体の大型プロジェクトの受注に成功いたしました。また、拡大する受注案件の納入に対応するため、米国における現地法人の設立やベトナムでのグローバルエンジニアリングセンターの立ち上げなど納入体制の強化を進めるとともに、各種のツールやデータベースの構築等エンジニアリングのデジタル化を推進するなど業務効率化に向けた取組みを進めてまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は受注高100,129百万円(前年同期比38.9%増)、売上高77,834百万円(同13.2%増)、繰越受注残高84,238百万円(同18.5%増)となり、利益面では営業利益6,141百万円(同16.7%増)、 経常利益6,654百万円(同22.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,297百万円(同47.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[水処理エンジニアリング事業]
■受注高
受注高は前年同期比46.4%増となる85,281百万円となりました。主力市場である電子産業分野において、国内や台湾で大型半導体工場の水処理設備を受注したことに加え、中国でも車載やパワー半導体などの投資が活発に推移し、新たに米国においても大規模な半導体プロジェクトの受注に成功するなど、半導体関連の案件を中心に国内外で活況が続いております。また、一般産業分野、電力・上下水分野においても設備の改造・更新案件やメンテナンス対応など国内市場を中心に堅調な推移が続いております。
■売上高
売上高は前年同期比15.0%増となる63,424百万円となりました。これまでに受注した国内外の大型半導体案件の工事が順調に進捗していることから、電子産業分野を中心に売上高が増加しております。また、一般産業分野は大型プラントの売上が減少しているものの、国内のソリューション事業を中心に堅調な推移が見られ、電力・上下水分野においては前期以前に受注した上下水関連の大型案件の工事進捗などにより前年同期を上回る結果となりました。
■営業利益
営業利益は前年同期比13.7%増となる4,962百万円となりました。電子産業分野において国内・台湾・中国の大型半導体プロジェクトの工事が順調に進捗したことに加え、一般産業分野、電力・上下水分野も国内のソリューション事業などを中心に堅調に推移したことなどから、売上高が増加し前年同期を上回る結果となっております。
[機能商品事業]
■受注高・売上高
受注高は前年同期比7.4%増の14,848百万円、売上高は同6.2%増の14,410百万円となりました。水処理薬品事業は活発な生産・投資が続く電子産業向けの各種水処理薬品の販売が好調に推移しており、標準型水処理機器・フィルタ事業においては医療機関向けの小型純水装置の販売が前年の落ち込みから回復が見られるとともに、新たに上市した小型超純水装置「ピューリックμ(ミュー)」の販売が順調にスタートするなど、好調な推移が見られております。一方、食品事業においては外食向けの製品に回復が見られたものの、巣ごもり需要の一巡などにより家庭用食品向けの製品が減少するなど、ほぼ前年同期並の結果となりました。
■営業利益
営業利益は前年同期比31.4%増となる1,179百万円となりました。水処理薬品事業や標準型水処理機器・フィルタ事業において販売が回復したことにより売上高が拡大し、前年同期を上回る結果となっております。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,486百万円増加し、120,497百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)3,191百万円、リース投資資産2,113百万円の増加によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ1,338百万円増加し、48,992百万円となりました。これは主に、短期借入金3,514百万円の減少に対し、長期借入金4,205百万円の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ4,147百万円増加し、71,504百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金3,803百万円の増加によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,633百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。