有価証券報告書-第110期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/29 11:50
【資料】
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【項目】
165項目
(追加情報)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、急激に経済活動が縮小し経営環境が変化しております。当社グループにおいても需要の減少など影響を受け、業績の見通しを算定することが困難な状況となっております。
これらの状況は当社グループの会計上の見積りにも影響を及ぼしており、当連結会計年度末時点で米国における経営環境の悪化等が相当程度見込まれたことから、のれん等の評価にあたり使用した重要な仮定を見直して算定しております。この結果、当連結会計年度末におきまして、のれん等の減損損失419百万円を計上しております。
当社グループでは、2021年3月期の第3四半期頃までは新型コロナウイルス感染拡大の影響が続くものと仮定して、固定資産の減損および繰延税金資産の回収可能性等に関する会計上の見積りを行っております。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響は不確実性が大きく、上記の仮定に状況変化が生じた場合には、見積りの内容と事後的な結果との間に乖離が生じる可能性があります。