6448 ブラザー工業

6448
2024/10/31
時価
7761億円
PER 予
12.22倍
2010年以降
5.5-27.47倍
(2010-2024年)
PBR
1.09倍
2010年以降
0.67-2.06倍
(2010-2024年)
配当 予
3.32%
ROE 予
8.95%
ROA 予
6.72%
資料
Link
CSV,JSON

売上収益 - マシナリー

【期間】

連結

2018年12月31日
817億7900万
2019年6月30日 -74.88%
205億4000万
2019年9月30日 +91.4%
393億1400万
2019年12月31日 +47.34%
579億2700万
2020年6月30日 -74.02%
150億4800万
2020年9月30日 +125.72%
339億6700万
2020年12月31日 +64.93%
560億2100万
2021年6月30日 -45.73%
304億100万
2021年9月30日 +89.23%
575億2800万
2021年12月31日 +45.54%
837億2400万
2022年6月30日 -72.03%
234億2000万
2022年9月30日 +102.39%
474億
2022年12月31日 +54.23%
731億300万
2023年6月30日 -74.34%
187億5600万
2023年9月30日 +108.74%
391億5100万
2023年12月31日 +47.82%
578億7400万

有報情報

#1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間)第1四半期第2四半期第3四半期当連結会計年度
売上収益(百万円)200,407399,632612,766822,930
税引前四半期利益又は税引前利益(百万円)22,65240,99963,31452,523
2024/06/26 10:36
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
ブラザーグループは社会の発展と地球の未来に貢献するため、解決すべき重要な社会課題の一つとしてCO₂排出削減をマテリアリティに特定し、サステナビリティ目標としてCO₂排出削減目標を設定しています。2020年2月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明しました。
このTCFD提言に基づき、プリンティング・アンド・ソリューションズ事業、マシナリー事業、パーソナル・アンド・ホーム事業及び新規事業について、気候変動が事業に及ぼすリスクと機会を分析し、関連する情報を2021年度に開示しました。今後は分析対象とする事業範囲を拡大し、情報開示の充足に努めるとともに、脱炭素社会の形成に貢献するため、より一層の気候変動対策を推進していきます。
①ガバナンス
2024/06/26 10:36
#3 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(5)主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループ売上収益の10%を超える外部顧客が存在しないため、記載を省略しております。
2024/06/26 10:36
#4 事業等のリスク
項 目リスクの内容・可能性・時期・影響の程度対応策
4.世界経済状況の変動当社グループはグローバルに事業を展開しているため、世界経済の状況の変動により関連する市場の動向が変化する場合、当社グループの経営成績等に影響することが想定されます。当社のプリンティング領域の製品は、オフィス・ホーム向けとしてお客様に利用いただいています。また、マシナリー・FA領域、産業用印刷領域の製品は、自動車、アパレル、消費財の包装などの製造業にかかわる設備としてお客様に利用いただいています。世界経済状況の変動がお客様の経営状態に影響を与え、これら製品に対する投資が抑制されると、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。顧客価値を実現する製品やサービスを提供することで、短期的な世界経済状況の変動があったとしても、お客様に選ばれるブランドであり続けるため、開発、製造、販売・マーケティング、アフターサービス・メンテナンスの強化を実行しております。プリンティング領域では、コンパクトな複合機とモバイル機器やクラウドに対応できるスキャナーを組み合わせることで、インプットからアウトプットまで一貫してお客様のニーズに対応できる製品構成やサービスの提供を進めております。また、印刷管理・消耗品自動配送などの契約型ビジネスを通じてより多くのお客様とつながり、継続的な価値提供を実現してまいります。また、マシナリー・FA領域、産業用印刷領域では、生産性・環境性能に磨きをかけた製品を継続的に市場投入していくとともに、顧客価値を実現する製品やサービスの提供に取り組む販売体制を強化し、お客様のモノづくりの競争力強化とCO2排出削減に貢献してまいります。加えて、固定費や原材料費等の継続的な削減を実行し、世界経済状況の変動に影響されにくい収益構造の構築を図ります。さらに、ブラザーグループにおきましては日本、アジア、米州、欧州の売上構成のバランスがとれており、特定地域への売上高の偏りがないことから、一部の地域に大きな景気変動があっても、業績が急激に悪化するリスクに備えられております。今後も、グローバルネットワークを強みとし、各地域へのグローバル展開を進めてまいります。
2024/06/26 10:36
#5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(4)地域に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下の通りであります。
外部顧客からの売上収益
2024/06/26 10:36
#6 役員報酬(連結)
また、年次賞与は、以下に定める算定方法により算定することとしております。ただし、各事業年度の年次賞与支給総額は、当該事業年度の連結当期利益の額の0.4%を上限とし、もし以下の算定の結果、支給総額が当該上限額を超えることとなった場合は、上限額の範囲内とするための調整を行うものとします。
(注)本項において「売上収益」は「連結売上収益」、「当期利益」は「親会社の所有者に帰属する当期利益」をそれぞれ指すものとします。
ⅰ. 支給対象取締役の役位に応じた「基準ポイント」の総和、及び、予め定めた「基準ポイント単価」・「基準売上収益」・「基準当期利益」に基づき、「割当率」を決定する。
2024/06/26 10:36
#7 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2024年3月31日現在
プリンティング・アンド・ソリューションズ26,553[1,148]
マシナリー1,854[247]
ドミノ3,365[136]
(注)1.従業員数には、パートタイマー、期間従業員等を含んでおります。
2.臨時従業員数(主に派遣社員)は、[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。
2024/06/26 10:36
#8 株式の保有状況(連結)
内容
当社は、良好な取引関係の構築が当社の中長期的な企業価値の向上に資すると認められる上場企業の株式を保有します。具体的には、当社の事業におきまして部品仕入取引、マシナリー事業における製品販売取引、保険・運輸取引等の良好な取引関係の構築や事業関係の開拓、また、インフラ系や投資育成を目的とする当社本社地である名古屋地区の優良非上場会社、並びに将来の事業開拓やシナジーを探るために国内外のベンチャー系の企業に投資をしております。
コーポレートガバナンスコードの(原則1-4 政策保有株式)の趣旨に鑑み、当社の取締役会におきまして個別の政策保有株式の保有の適否を毎年検証し、保有の意義が乏しい銘柄について縮減を進める方針としております。具体的には、個別の銘柄ごとに保有目的・配当利回り・時価、その他の便益やリスクを総合的に検証し、保有意義が乏しい銘柄は縮減する方針であります。
2024/06/26 10:36
#9 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは報告セグメントを事業別とし、「プリンティング・アンド・ソリューションズ事業」、「マシナリー事業」、「ドミノ事業」、「ニッセイ事業」「パーソナル・アンド・ホーム事業」、「ネットワーク・アンド・コンテンツ事業」、「その他事業」の7つにおいて、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。
報告セグメントの損益は、営業損益をベースとしております。また、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除した事業セグメント損益についても、報告セグメントごとに開示しております。
(2)セグメント収益及び業績
2024/06/26 10:36
#10 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ブラザー工業株式会社(以下、「当社」)は日本に所在する株式会社であります。当社の連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、「当社グループ」)、並びに当社の関連会社に対する持分により構成されております。
当社グループが営む主な事業は、プリンティング・アンド・ソリューションズ事業、マシナリー事業、ドミノ事業、ニッセイ事業、パーソナル・アンド・ホーム事業、ネットワーク・アンド・コンテンツ事業及びその他事業の7事業であります。詳細については注記「6.セグメント情報」に記載しております。
2024/06/26 10:36
#11 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
2024/06/26 10:36
#12 注記事項-投資不動産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
投資不動産からの賃貸料収入及びそれに伴って発生する直接営業費の金額は、それぞれ連結損益計算書の「売上収益」及び「売上原価」に含まれております。
2024/06/26 10:36
#13 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
・連結の範囲(注記「3.重要性がある会計方針(1)連結の基礎」)
・収益の認識と測定(注記「3.重要性がある会計方針(17)売上収益」)
・営業債権及びその他の債権の回収可能性(注記「3.重要性がある会計方針(4)金融商品」及び注記「9.営業債権及びその他の債権」、「40.金融商品」)
2024/06/26 10:36
#14 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
有形固定資産
有形固定資産は、原価モデルを適用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額で表示しております。
有形固定資産の取得原価には、当該資産の取得に直接関連するコスト、解体・除去及び土地の原状回復費用、並びに資産計上すべき借入コストが含まれております。
土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上されております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下の通りであります。
・建物及び構築物 3~60年
・機械装置 3~20年
・工具器具及び備品 2~20年
なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は各年度末に見直しを行い、必要に応じて改定しております。
有形固定資産は、処分時、もしくは継続的な使用又は処分から将来の経済的便益が期待されなくなった時に認識を中止しております。有形固定資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、当該資産の認識の中止時に純損益に含めており、連結損益計算書上「その他の収益」又は「その他の費用」に含めて計上しております。
(2024/06/26 10:36
#15 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
◆業績目標
「At your side 2030」の最終年度である2030年度に向けて、2024年度目標は、売上収益8,000億円、営業利益率10%以上、ROEは資本コストを上回る10%以上を掲げています(為替前提は米ドル:108円、ユーロ:125円)。期間中に為替が急激に円安に推移したことなどを受け、売上収益については既に目標を達成しており、2024年度は8,800億円を予想しています。営業利益率、ROEについては、引き続き10%以上を目指します。
ブラザーグループは、「At your side 2030」の実現に向けて、「CS B2024」で掲げた目標達成を目指し、より一層スピードを上げてあらゆる変革に取り組んでいきます。
2024/06/26 10:36
#16 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の中、当連結会計年度における当社グループの連結業績は、P&S事業では、通信・プリンティング機器本体の販売が減少したものの、消耗品の販売増や為替のプラス影響により増収となりました。マシナリー事業では、産業機器、工業用ミシンともに市況低迷の影響を受け、大幅な減収となりました。ドミノ事業では、景気減速の影響を受けたものの、為替のプラス影響に加え消耗品が堅調に推移し、増収となりました。ニッセイ事業では、設備投資需要の低迷により、減収となりました。P&H事業では、米州を中心とした市況の低迷により、減収となりました。N&C事業では、カラオケ店舗への客足の回復に伴い増収となりました。
これらの結果、売上収益は、前期比0.9%の増収となる822,930百万円となりました。事業セグメント利益は、販促費及び販管費が増加したものの、物流コストの減少や価格対応の効果に為替のプラス影響が加わり、前期比25.1%の大幅な増益となる75,579百万円となりました。営業利益は、ドミノ事業におけるのれんの一部の減損損失を計上したことなどにより、前期比10.1%の減益となる49,792百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期比19.0%の減益となる31,645百万円となりました。
*平均為替レート(連結)は次の通りであります。
2024/06/26 10:36
#17 製品及びサービスに関する情報(IFRS)(連結)
(3)製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は以下の通りであります。
2024/06/26 10:36
#18 設備の新設、除却等の計画(連結)
(1)重要な設備の新設
セグメントの名称2025年3月期計画金額(百万円)設備等の主な内容・目的資金調達方法
プリンティング・アンド・ソリューションズ27,800プリンター・複合機、電子文具、スキャナー関連の生産設備自己資金又は借入金
マシナリー4,800工作機械、工業用ミシン、ガーメントプリンター関連の生産設備自己資金又は借入金
ドミノ4,900産業用プリンティング機器関連の生産設備自己資金又は借入金
(2)重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却・売却を除き、重要な設備の除却・売却の計画はありません。
2024/06/26 10:36
#19 設備投資等の概要
なお、設備投資額には有形固定資産のほか、無形資産への投資が含まれております。
セグメントの名称設備投資額(百万円)主要な内容
プリンティング・アンド・ソリューションズ25,381通信・プリンティング機器等の生産設備
マシナリー3,057工作機械、工業用ミシン、ガーメントプリンター関連の生産設備
ドミノ3,685産業用プリンティング機器関連の生産設備
当連結会計年度において、生産能力に重要な影響を及ぼす設備の除却、売却はありません。
2024/06/26 10:36
#20 連結損益計算書(IFRS)(連結)
②【連結損益計算書】
(単位:百万円)
注記前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)
売上収益6,14,29815,269822,930
売上原価11,13,14,15,24,30,33△495,681△467,589
2024/06/26 10:36