有価証券報告書-第162期(2022/04/01-2023/03/31)
6.売上債権及びその他の債権
売上債権及びその他の債権の内訳は次のとおりです。
当社グループでは売上債権の一部について、流動化を行っています。しかし、当該流動化債権の中には、債務者が支払を行わない場合に、当社グループに遡及的に支払義務が発生するものがあり、このような流動化債権については、金融資産の認識の中止の要件を満たさないため認識の中止を行っておらず、譲渡資産に関連する負債の相手方はすべてその譲渡資産のみに遡求権を有しています。
なお、全体が認識の中止の要件を満たさない譲渡資産である「売上債権及びその他の債権」及び関連する負債である「その他の金融負債」の帳簿価額は、次のとおりです。
これらの金融資産及び金融負債の公正価値は帳簿価額に近似しています。
売上債権及びその他の債権における貸倒引当金の期中増減は次のとおりです。
売上債権及びその他の債権の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
売上債権 | 203,632 | 202,529 |
貸倒引当金 | △1,071 | △786 |
その他 | 6,790 | 6,069 |
合計 | 209,351 | 207,812 |
当社グループでは売上債権の一部について、流動化を行っています。しかし、当該流動化債権の中には、債務者が支払を行わない場合に、当社グループに遡及的に支払義務が発生するものがあり、このような流動化債権については、金融資産の認識の中止の要件を満たさないため認識の中止を行っておらず、譲渡資産に関連する負債の相手方はすべてその譲渡資産のみに遡求権を有しています。
なお、全体が認識の中止の要件を満たさない譲渡資産である「売上債権及びその他の債権」及び関連する負債である「その他の金融負債」の帳簿価額は、次のとおりです。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
譲渡資産の帳簿価額 | 2,346 | - |
関連する負債の帳簿価額 | 2,346 | - |
これらの金融資産及び金融負債の公正価値は帳簿価額に近似しています。
売上債権及びその他の債権における貸倒引当金の期中増減は次のとおりです。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
期首残高 | △534 | △1,071 |
期中増加額 | △597 | △98 |
目的使用による減少額 | 24 | 61 |
期中戻入額 | 76 | 384 |
その他 | △40 | △62 |
期末残高 | △1,071 | △786 |