有価証券報告書-第122期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
26.売上収益
(1) 収益の分解
当社グループは、注記「5.事業セグメント」に記載のとおり、当連結会計年度より報告セグメントを変更しており、「自動車」、「産機・軸受」、「工作機械」の3つを報告セグメントとしております。売上収益の推移等の経済的特徴が概ね類似している事業セグメント「ステアリング」、「駆動」の2つのセグメントを集約し、報告セグメント「自動車」としております。収益は当社グループの事業拠点の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下のとおりであります。
なお、前連結会計年度の数値は変更後の報告セグメントに組み替えております。
また、当社グループではリース事業に係る収益の金額をその他の源泉から生じた収益として認識しておりますが、重要性がないため記載を省略しております。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
顧客との契約から生じた債権は、「営業債権及びその他の債権」に、契約負債は、「営業債務及びその他の債務」に、連結財政状態計算書上、計上しております。
前連結会計年度及び当連結会計年度に認識された収益について、期首時点で契約負債に含まれていた金額はそれぞれ、3,376百万円及び3,658百万円であります。また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、契約負債の残高に重大な変動はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引金額
当初の予想期間が1年を超える残存履行義務に配分した重要な取引価格はありません。
なお、当社グループは実務上の便法を適用し、当初の予想期間が1年以内の残存履行義務に関する情報は記載しておりません。
また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(1) 収益の分解
当社グループは、注記「5.事業セグメント」に記載のとおり、当連結会計年度より報告セグメントを変更しており、「自動車」、「産機・軸受」、「工作機械」の3つを報告セグメントとしております。売上収益の推移等の経済的特徴が概ね類似している事業セグメント「ステアリング」、「駆動」の2つのセグメントを集約し、報告セグメント「自動車」としております。収益は当社グループの事業拠点の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下のとおりであります。
なお、前連結会計年度の数値は変更後の報告セグメントに組み替えております。
また、当社グループではリース事業に係る収益の金額をその他の源泉から生じた収益として認識しておりますが、重要性がないため記載を省略しております。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
日本 | 欧州 | 北米 | アジア・ オセアニア | その他の 地域 | 合計 | ||
ステアリング | 188,489 | 109,188 | 101,062 | 197,609 | 11,558 | 607,909 | |
駆動 | 151,086 | 8,608 | 36,357 | 41,754 | - | 237,806 | |
自動車 | 339,576 | 117,796 | 137,420 | 239,363 | 11,558 | 845,715 | |
産機・軸受 | 129,539 | 32,218 | 56,526 | 46,017 | 5,981 | 270,284 | |
工作機械 | 66,724 | 850 | 45,542 | 15,233 | 48 | 128,399 | |
その他 | 1,884 | - | - | 2 | - | 1,886 | |
工作機械 | 68,608 | 850 | 45,542 | 15,236 | 48 | 130,286 | |
合計 | 537,725 | 150,866 | 239,488 | 300,617 | 17,588 | 1,246,286 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
日本 | 欧州 | 北米 | アジア・ オセアニア | その他の 地域 | 合計 | ||
ステアリング | 188,993 | 112,508 | 125,399 | 246,149 | 17,273 | 690,324 | |
駆動 | 175,576 | 8,857 | 40,275 | 50,329 | - | 275,039 | |
自動車 | 364,570 | 121,366 | 165,674 | 296,478 | 17,273 | 965,363 | |
産機・軸受 | 145,767 | 38,224 | 67,257 | 52,471 | 7,867 | 311,588 | |
工作機械 | 70,126 | 801 | 61,814 | 16,676 | 31 | 149,449 | |
その他 | 2,017 | - | - | 7 | - | 2,025 | |
工作機械 | 72,143 | 801 | 61,814 | 16,684 | 31 | 151,474 | |
合計 | 582,481 | 160,391 | 294,746 | 365,634 | 25,172 | 1,428,426 |
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
顧客との契約から生じた債権 | 255,039 | 279,320 |
契約負債 | 3,693 | 4,606 |
顧客との契約から生じた債権は、「営業債権及びその他の債権」に、契約負債は、「営業債務及びその他の債務」に、連結財政状態計算書上、計上しております。
前連結会計年度及び当連結会計年度に認識された収益について、期首時点で契約負債に含まれていた金額はそれぞれ、3,376百万円及び3,658百万円であります。また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、契約負債の残高に重大な変動はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引金額
当初の予想期間が1年を超える残存履行義務に配分した重要な取引価格はありません。
なお、当社グループは実務上の便法を適用し、当初の予想期間が1年以内の残存履行義務に関する情報は記載しておりません。
また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。