有価証券報告書-第142期(2023/12/01-2024/11/30)
(1) 戦略
当社グループは、企業理念である「人材 企業は人なり」のもと、「企業と人は一体、人材は価値を生み出す
源泉」であると考えております。
この企業理念のもと、グループとしての長期ビジョンを実現するための経営指標である海外売上高比率と営業利益率の拡大に向けて、社員一人ひとりが意欲をもち、求められる役割を発揮して人材価値を向上することが重要であると認識しております。
また、自動車のEV化の進展、DX・AIによる商品開発や生産性向上など、今後のものづくりの大きな変革などに対して果敢に挑戦する人材が必要になると考えております。
こうした背景を踏まえ、会社として人材に対する次の3つの考え方を基本に各施策を実施しております。
① 経営戦略の実現に必要な多様な人材をグローバルで確保する
② 会社の成長を牽引する人材(ジェネラルマネージャー、以下GM)を育成する
③ 持続的に人が育つ、働きがいのある企業風土をつくる
① 経営戦略の実現に必要となる多様な人材をグローバルで確保する … [多様性]
事業の構造改革を推進し、これまでの既成概念を打ち破る新商品の開発を行うため、様々な従業員の考え方や専門性を持ち寄り、活発な議論やコミュニケーションを通じて新しい価値を創出し、会社と個人が成長することを目指しております。
こうした観点から、新卒採用においては全国から多様な人材を安定的・継続的に採用するとともに、様々なキャリア、専門性を持つ人材を通年で採用し必要な分野や職種へ投入しております。
新卒の技術系の採用選考においては、各自の専門性や専攻、志望が活かせるよう、事業部ごとの採用を実施し入社時の配属を決定しております。
また、女性社員の活躍推進は重要課題の一つとして捉えており、計画的な採用、グローバルな活躍を見据えた育成に取り組んでおります。
[2024年度の取り組み実績]
・技術系学卒新入社員の専攻、専門性を活かすための事業部別採用の継続
・女性社員を対象としたキャリア・マネジメント研修の実施
[今後の課題]
女性社員のグローバル人材育成の仕組みを検討し、60歳以降の継続雇用者の働き方について協議していきます。
② 会社の成長を牽引する人材(GM)を育成する … [人材育成]
人材の育成は、会社の成長を牽引し課題を解決するために不可欠と考えております。
人材育成の方針として、(a) 人材教育(座学:知識)と(b) ローテーション(実学:経験)の2本柱で行うことを基本とし、必要な知識と経験を備え、各階層に求められる役割を発揮するよう全員のレベルアップを図っており、従業員一人ひとりのキャリアアップにつなげております。
人材教育は、「階層別教育」と「専門教育」を基本に体系的な教育を実施しています。基礎教育を徹底するとともに、外部の専門家等の知見を活用した応用・実践教育を展開しております。
さらには、将来経営を担う人材を育成するためにGMに必要な職種へのローテーションを行い、併せてGM育成の研修も実施しております。
とくに海外展開にあたっては、当社の戦略として米国、インドを成長市場として位置づけており、グローバル人材の育成の強化(グローバルマインドの醸成、英語力の向上)として、大卒新入社員全員を対象に入社後2か月間の海外語学留学を行っております。
また、ものづくりや営業の知識、スキルの向上に加え、DX人材の育成を目的としたDX研修の一つとして、高卒新入社員の選抜者によるソフト・情報系専門学校への社会人留学を継続しております。
加えて、当社は若手の技術者育成を目的に、1937年に不二越工業高校を設立し実践的な教育に力を入れており、2024年度には文部科学省からDXハイスクール推進校の指定を受け、情報教育を拡充しております。
[2024年度の取り組み実績]
・GM育成研修、フォロー研修の強化
・GM必須職種を経験させるための若手・中堅社員のローテーション実施
・海外語学留学の継続実施(2012年~)
・DX系教育の充実(データドリブン研修、AI-IoTの研修の実施)
・高卒新入社員の選抜によるソフト・情報系専門学校への社会人留学の継続実施(2018年~)
[今後の課題]
若手・中堅社員のローテーションの促進とモニタリングを行うとともに、必要なスキルの教育を実施し、役職者への早期登用をはかることで多くのGM候補者の輩出を進めていきます。また、引き続きグローバル人材と専門人材の育成に注力していきます。
③ 持続的に人が育つ、働きがいのある企業風土をつくる … [職場環境整備]
やりがいのもてる挑戦的な風土づくりと職場の環境・労働条件を改善し、従業員が仕事と生活の両立をはかり、安心して働きやすい環境づくりを推進しております。
モチベーションを高める施策として「自己申告制度」を実施しており、社内でのマッチング支援を強化しております。また、入社5年までの若手社員に対しては毎年人事部の役職者との昼食会や個人面談を実施しております。
安全衛生については、「安全と健康は全てに優先する」を基本理念に、すべての人が安全・安心で明るく活気のある職場づくりに努めており、安全衛生委員会を通じて労働災害防止や健康保持促進などに関する各施策を推進しております。
加えて、就業・生活環境の支援として、企業内保育所「あじさい保育園」と企業内病院である「不二越病院」を運営しており、グループ従業員の仕事と家庭の両立支援に加え、地域住民に対して育児や医療サービスを提供し地域への貢献をはかっております。
[2024年度取り組み実績]
・仕事と家庭の両立支援として時短勤務の延長
・自己申告制度のマッチング支援の強化
・ストレスへの気付き、予防・対処として、管理者に対するメンタルヘルス教育の継続実施
・セルフケアとしてメンタルヘルスのセルフチェック項目や外部相談窓口の情報を社員全員へ提供
・産業医の職場巡視に合わせた、健康相談
・あじさい保育所、不二越病院による就業・生活環境支援
[今後の課題]
若手社員のローテーションに対して会社のサポートが必要と考え、環境変化等に対する定期的なフォローアップを実施していきます。
当社グループは、企業理念である「人材 企業は人なり」のもと、「企業と人は一体、人材は価値を生み出す
源泉」であると考えております。
この企業理念のもと、グループとしての長期ビジョンを実現するための経営指標である海外売上高比率と営業利益率の拡大に向けて、社員一人ひとりが意欲をもち、求められる役割を発揮して人材価値を向上することが重要であると認識しております。
また、自動車のEV化の進展、DX・AIによる商品開発や生産性向上など、今後のものづくりの大きな変革などに対して果敢に挑戦する人材が必要になると考えております。
こうした背景を踏まえ、会社として人材に対する次の3つの考え方を基本に各施策を実施しております。
① 経営戦略の実現に必要な多様な人材をグローバルで確保する
② 会社の成長を牽引する人材(ジェネラルマネージャー、以下GM)を育成する
③ 持続的に人が育つ、働きがいのある企業風土をつくる
① 経営戦略の実現に必要となる多様な人材をグローバルで確保する … [多様性]
事業の構造改革を推進し、これまでの既成概念を打ち破る新商品の開発を行うため、様々な従業員の考え方や専門性を持ち寄り、活発な議論やコミュニケーションを通じて新しい価値を創出し、会社と個人が成長することを目指しております。
こうした観点から、新卒採用においては全国から多様な人材を安定的・継続的に採用するとともに、様々なキャリア、専門性を持つ人材を通年で採用し必要な分野や職種へ投入しております。
新卒の技術系の採用選考においては、各自の専門性や専攻、志望が活かせるよう、事業部ごとの採用を実施し入社時の配属を決定しております。
また、女性社員の活躍推進は重要課題の一つとして捉えており、計画的な採用、グローバルな活躍を見据えた育成に取り組んでおります。
[2024年度の取り組み実績]
・技術系学卒新入社員の専攻、専門性を活かすための事業部別採用の継続
・女性社員を対象としたキャリア・マネジメント研修の実施
[今後の課題]
女性社員のグローバル人材育成の仕組みを検討し、60歳以降の継続雇用者の働き方について協議していきます。
② 会社の成長を牽引する人材(GM)を育成する … [人材育成]
人材の育成は、会社の成長を牽引し課題を解決するために不可欠と考えております。
人材育成の方針として、(a) 人材教育(座学:知識)と(b) ローテーション(実学:経験)の2本柱で行うことを基本とし、必要な知識と経験を備え、各階層に求められる役割を発揮するよう全員のレベルアップを図っており、従業員一人ひとりのキャリアアップにつなげております。
人材教育は、「階層別教育」と「専門教育」を基本に体系的な教育を実施しています。基礎教育を徹底するとともに、外部の専門家等の知見を活用した応用・実践教育を展開しております。
さらには、将来経営を担う人材を育成するためにGMに必要な職種へのローテーションを行い、併せてGM育成の研修も実施しております。
とくに海外展開にあたっては、当社の戦略として米国、インドを成長市場として位置づけており、グローバル人材の育成の強化(グローバルマインドの醸成、英語力の向上)として、大卒新入社員全員を対象に入社後2か月間の海外語学留学を行っております。
また、ものづくりや営業の知識、スキルの向上に加え、DX人材の育成を目的としたDX研修の一つとして、高卒新入社員の選抜者によるソフト・情報系専門学校への社会人留学を継続しております。
加えて、当社は若手の技術者育成を目的に、1937年に不二越工業高校を設立し実践的な教育に力を入れており、2024年度には文部科学省からDXハイスクール推進校の指定を受け、情報教育を拡充しております。
[2024年度の取り組み実績]
・GM育成研修、フォロー研修の強化
・GM必須職種を経験させるための若手・中堅社員のローテーション実施
・海外語学留学の継続実施(2012年~)
・DX系教育の充実(データドリブン研修、AI-IoTの研修の実施)
・高卒新入社員の選抜によるソフト・情報系専門学校への社会人留学の継続実施(2018年~)
[今後の課題]
若手・中堅社員のローテーションの促進とモニタリングを行うとともに、必要なスキルの教育を実施し、役職者への早期登用をはかることで多くのGM候補者の輩出を進めていきます。また、引き続きグローバル人材と専門人材の育成に注力していきます。
③ 持続的に人が育つ、働きがいのある企業風土をつくる … [職場環境整備]
やりがいのもてる挑戦的な風土づくりと職場の環境・労働条件を改善し、従業員が仕事と生活の両立をはかり、安心して働きやすい環境づくりを推進しております。
モチベーションを高める施策として「自己申告制度」を実施しており、社内でのマッチング支援を強化しております。また、入社5年までの若手社員に対しては毎年人事部の役職者との昼食会や個人面談を実施しております。
安全衛生については、「安全と健康は全てに優先する」を基本理念に、すべての人が安全・安心で明るく活気のある職場づくりに努めており、安全衛生委員会を通じて労働災害防止や健康保持促進などに関する各施策を推進しております。
加えて、就業・生活環境の支援として、企業内保育所「あじさい保育園」と企業内病院である「不二越病院」を運営しており、グループ従業員の仕事と家庭の両立支援に加え、地域住民に対して育児や医療サービスを提供し地域への貢献をはかっております。
[2024年度取り組み実績]
・仕事と家庭の両立支援として時短勤務の延長
・自己申告制度のマッチング支援の強化
・ストレスへの気付き、予防・対処として、管理者に対するメンタルヘルス教育の継続実施
・セルフケアとしてメンタルヘルスのセルフチェック項目や外部相談窓口の情報を社員全員へ提供
・産業医の職場巡視に合わせた、健康相談
・あじさい保育所、不二越病院による就業・生活環境支援
[今後の課題]
若手社員のローテーションに対して会社のサポートが必要と考え、環境変化等に対する定期的なフォローアップを実施していきます。