鉄鋼弁のうち、設備用および船舶用は、工事案件の減少および造船市場の冷え込みにより、売上高はそれぞれ491百万円(前期比16.9%減)および161百万円(前期比27.9%減)と減少しました。一方で、車載用はコンテナ用弁類の受注が平年より多かったことにより売上高は212百万円(前期比33.4%増)、また、バルク付属機器は20年の交換需要により売上高は300百万円(前期比28.3%増)とそれぞれ増加しました。また、その他(主に低温弁)は、未だ規模は小さいものの、LNG用を中心に積極的なマーケティング活動を展開した結果、売上高は77百万円(前期比113.7%増)と大幅に増加しました。
損益面につきましては、LPガス容器用弁をはじめとする当社製品の主要原材料である黄銅材の価格が期中を通して高値で推移したこと、人件費が増加したこと、荷造費等の諸掛かりが上昇したこと、およびこれらに対処すべく取り組んだ製品の値上げが当初予定より大幅に遅れたことにより、収益が圧迫され、営業損失は45百万円(前期は営業利益57百万円)となりました。また、当期においては、前期に計上した非経常的・臨時的な営業外収益(保険解約返戻金38百万円)および特別利益(固定資産売却益30百万円)の計上がなかったため、経常損失は56百万円(前期は経常利益101百万円)、当期純損失は86百万円(前期は当期純利益104百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
2019/06/24 10:35