有価証券報告書-第140期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)会社の経営方針
昨年来のコロナ禍により、混沌とした経営環境が続いておりますが、事業活動を通しての企業価値を向上するためには、株主貢献はもちろんの事ではありますが、顧客・設備・従業員・地元地域の全てに良き影響を与えられるかを考慮する必要があると思っております。

こういった点を考慮した上で、2021年度の経営方針を以下の様に定めました。
※:5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけ
社内では、目標管理を行なう方向性として、会社組織のあるべき姿を人間に喩えて『心』・『技』・『体』の三本柱の充実とした上で、それぞれが会社運営を支える『内部統制方針』・『品質方針』・『安全衛生方針』であると位置付けております。
その上で、ものづくり企業として「全員参加」による改善意識を持ち、SDGsにも寄与できうる人と自然にやさしい技術を提供することにより、顧客をはじめとする関わる人々の幸福を目指して事業活動を推進しております。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、通期決算発表の場において次期業績予想を掲げた上で、その売上・利益目標の必達を目指す為に四半期毎にその進捗を管理しながら随時修正を図る事と株主還元策の根幹をなす配当方針を随時見直して行く事が、企業価値をより正確に表現すると共に株主価値を向上させるために重要であると認識しており、その達成を社内において共有しうる重要な経営指標としております。
また、経営方針を達成するために、部署別並びに個人別に目標設定をした上で、その進捗を管理して問題点の解決及び有効性の継続的改善に積極的に取り組む体制を構築しております。
(3)会社の経営環境及び対処すべき課題
まずは、世界規模で蔓延する新型コロナウイルスの感染防止に対して出来うる努力を尽くした上で、段階的な海外顧客への据付作業やメンテナンスサービスなどの適切な対応を再開して行くことが、喫緊の課題であると強く認識をしております。
その上で、木工機械においては、国内の人口減少に伴う住宅着工減が大きな懸念材料ですが、木材が持続可能な環境に優しい資源であることや、海外での木材需要の急伸により、住宅産業に留まらず各種公共建築物にも国産材の建築材料としての活用が広がりつつあり、これらの動向を先取りした技術開発を心掛けて行きます。更には今回のコロナ禍において、米国や欧州などで製材工場の稼働が制限された供給減と低金利やテレワーク推進によるリフォームなどによる木材需要の拡大が同時発生した事などにより、本年度末の後発事象として世界中に近年にない「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の前例のない高騰状況が発生しておりますので、当社として代替材料としての国産材の商品開発に求められる技術開発を検討する必要があると思います。
また、工作機械においても、世界の新興国にも広く波及する次世代型を見据えた自動車産業、技術イノベーションを図る各種IT関連産業などに、当社製機械が活用される可能性を追究して行きます。さらに、製造面においては、効率的かつ先進的な工場運営を常に心掛け、技能の継承についても取り組み、社外においても、当社の考え方に共鳴して下さり、信頼・協力し合える国際的なネットワーク作りにも積極的に取り組んで行きます。
なお上記の様な経営環境の中、当社としては中長期的な発展を加速するために、以下の点などが必要な事項であると認識しており、それぞれの実現に向けた検討を随時行なっております。
・SDGsやESGの観点から日本にとって有効とされる国産材の利用拡大に関わる技術開発力の強化をもたらす開発拠点整備と必要人材の配置
・AIなどの先端技術の導入に関わる検討
・国際的な製品競争力を向上するための、積極的な設備投資
・生産性を上げるためのDXを含めた生産システムの見直し
・販売体制を支える本社機能並びに国内営業拠点の充実
・海外販売・据付体制の強化
・社員のモチベーションをより強く引き出す為の自社株活用
・少子化に対応した人材採用へのネットワーク拡充
・働き方改革やテレワーク推進に伴う業務改善ソフトの導入
(1)会社の経営方針
昨年来のコロナ禍により、混沌とした経営環境が続いておりますが、事業活動を通しての企業価値を向上するためには、株主貢献はもちろんの事ではありますが、顧客・設備・従業員・地元地域の全てに良き影響を与えられるかを考慮する必要があると思っております。

こういった点を考慮した上で、2021年度の経営方針を以下の様に定めました。
※:5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけ社内では、目標管理を行なう方向性として、会社組織のあるべき姿を人間に喩えて『心』・『技』・『体』の三本柱の充実とした上で、それぞれが会社運営を支える『内部統制方針』・『品質方針』・『安全衛生方針』であると位置付けております。
その上で、ものづくり企業として「全員参加」による改善意識を持ち、SDGsにも寄与できうる人と自然にやさしい技術を提供することにより、顧客をはじめとする関わる人々の幸福を目指して事業活動を推進しております。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、通期決算発表の場において次期業績予想を掲げた上で、その売上・利益目標の必達を目指す為に四半期毎にその進捗を管理しながら随時修正を図る事と株主還元策の根幹をなす配当方針を随時見直して行く事が、企業価値をより正確に表現すると共に株主価値を向上させるために重要であると認識しており、その達成を社内において共有しうる重要な経営指標としております。
また、経営方針を達成するために、部署別並びに個人別に目標設定をした上で、その進捗を管理して問題点の解決及び有効性の継続的改善に積極的に取り組む体制を構築しております。
(3)会社の経営環境及び対処すべき課題
まずは、世界規模で蔓延する新型コロナウイルスの感染防止に対して出来うる努力を尽くした上で、段階的な海外顧客への据付作業やメンテナンスサービスなどの適切な対応を再開して行くことが、喫緊の課題であると強く認識をしております。
その上で、木工機械においては、国内の人口減少に伴う住宅着工減が大きな懸念材料ですが、木材が持続可能な環境に優しい資源であることや、海外での木材需要の急伸により、住宅産業に留まらず各種公共建築物にも国産材の建築材料としての活用が広がりつつあり、これらの動向を先取りした技術開発を心掛けて行きます。更には今回のコロナ禍において、米国や欧州などで製材工場の稼働が制限された供給減と低金利やテレワーク推進によるリフォームなどによる木材需要の拡大が同時発生した事などにより、本年度末の後発事象として世界中に近年にない「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の前例のない高騰状況が発生しておりますので、当社として代替材料としての国産材の商品開発に求められる技術開発を検討する必要があると思います。
また、工作機械においても、世界の新興国にも広く波及する次世代型を見据えた自動車産業、技術イノベーションを図る各種IT関連産業などに、当社製機械が活用される可能性を追究して行きます。さらに、製造面においては、効率的かつ先進的な工場運営を常に心掛け、技能の継承についても取り組み、社外においても、当社の考え方に共鳴して下さり、信頼・協力し合える国際的なネットワーク作りにも積極的に取り組んで行きます。
なお上記の様な経営環境の中、当社としては中長期的な発展を加速するために、以下の点などが必要な事項であると認識しており、それぞれの実現に向けた検討を随時行なっております。
・SDGsやESGの観点から日本にとって有効とされる国産材の利用拡大に関わる技術開発力の強化をもたらす開発拠点整備と必要人材の配置
・AIなどの先端技術の導入に関わる検討
・国際的な製品競争力を向上するための、積極的な設備投資
・生産性を上げるためのDXを含めた生産システムの見直し
・販売体制を支える本社機能並びに国内営業拠点の充実
・海外販売・据付体制の強化
・社員のモチベーションをより強く引き出す為の自社株活用
・少子化に対応した人材採用へのネットワーク拡充
・働き方改革やテレワーク推進に伴う業務改善ソフトの導入