有価証券報告書-第74期(2024/04/01-2025/03/31)
①戦略
当企業グループの「人事基本方針」では「人材育成」と「社内環境整備」についてそれぞれ次のとおり方針を定めております。
「人事基本方針」
オイレスグループは「従業員は会社の大切な財産である」と考え、すべての従業員の人権を尊重するとともに、オイレス工業の社是のもと、従業員の多様な能力や個性を充分に発揮できるよう成長を支援します。また、日々変化する社会情勢から従業員の安全と健康を守り、柔軟かつ効率的な働き方を実現できるよう、職場環境を整備します。
「人材育成」
オイレスグループは、すべての従業員に次のことを求めるとともに、その実現に向けた成長を促します。
・人権と多様性を尊重し、グローバルに活躍すること
・高い専門性を発揮し、創造と革新に情熱を持って挑戦し続けること
・自律的に行動し付加価値を生み出し、社会に貢献すること
<人権の尊重>個人の人権を尊重し、人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政治上その他の意見、国籍またはその有無、財産、地位等による不当な差別を一切行いません。また、いかなる時も機会の均等をはかるとともに、あらゆるハラスメントの防止に努めます。
<多様性の尊重>多様な背景を持つ人材一人ひとりがそれぞれの能力・個性を十分に発揮できるよう、誰もが働きがいを感じられる企業風土づくりを進めます。
<人材育成>一人ひとりの資質・個性を活かした能力開発を積極的に行い、組織的な人材育成・活用・評価・処遇により、従業員それぞれが持つ能力を最大限に引き出すよう努めます。
「社内環境整備」
オイレスグループは、すべての従業員の安全と健康を守り、多様な働き方を受け入れられるよう、職場環境の整備に努めます。
<安全で健康な職場づくり>すべての従業員の安全と健康を守るため、安心・安全・快適な職場環境の実現を目標に掲げ、労働安全衛生管理システムを活用し、全員参加による安全第一の社風づくりに取り組みます。また、すべての従業員が心身ともに健康で働き続けることができるよう産業保健体制を構築し、従業員の健康維持・向上に努めます。
<ワーク・ライフ・バランス>すべての従業員が仕事とプライベートの両立を実現でき、いきいきと暮らせる環境をつくるため、出産・育児・介護をはじめとしたライフイベントに備えた両立支援制度を充実させるとともに、柔軟で効率的な働き方を実現できるよう、就業支援制度を整備します。
(a)教育研修制度
従業員のスキルアップはもとより、各人の自発的なキャリアデザインを支援するべく、マネジメント研修、職能教育、国際化教育、自己啓発、ライフプランに関する研修など、キャリアや年齢層に応じた多彩な研修制度を整備しています。また、管理職候補者の総合研修の場として「オイレススクール」を設けるなど、将来の幹部候補者の選抜教育も併せて実施しています。
(b)ダイバーシティ&インクルージョンの推進
ダイバーシティの推進を重要な経営課題の一つとして位置付けており、多様な背景を持つ人材が能力・個性を十分に発揮できるよう、働きやすい企業風土や職場環境づくりを進めています。女性従業員の絶対数が少ないことを最大の課題と捉え、新卒採用の女性比率目標を30%以上と設定し、地道に取り組むと共に、キャリアアップを前向きに捉えられるよう、環境整備も並行して実施しております。
これらの取り組みが評価され、2024年1月、女性活躍推進法に基づく優良企業「えるぼし」二段階目に認定されました。
また、障がい者雇用においては、障がい者の方に働いていただける環境の拡大をはかると共に、本社、工場のある地域にて社会貢献として積極的に取り組んでおります。
(c)働き方改革(ワーク・ライフ・バランス)
妊娠・出産、育児、介護などの多様なライフイベントと業務の両立を支援する制度や各種休暇制度、年間休日127日の維持、特別休暇の拡大をはじめ、有給休暇を取得しやすく、時差出勤やテレワークによる柔軟な働き方の整備も並行して進めております。
これらの取り組みが評価され、2023年6月、当社は、仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業「くるみん」事業者として認定されました。
(d)健康経営の推進
当社は従業員が生き生きと働くことができる基盤づくりとして、安全衛生委員会と人権・労働慣行部会が一丸となり、働き方改革、メンタルヘルス対策、健康保持・増進活動を通じて健康経営の推進に取り組んでおります。2020年11月には人事部に「健康経営推進チーム」を発足し、健康推進体制を強化、健康経営戦略マップに基づき取り組み事項を安全衛生活動計画に組み込み、全拠点で推進できる体制を整えております。2024年度からは特定保健指導など健康保険組合とのコラボヘルスも強化しております。
健康経営で解決したい経営課題を把握し、期待する効果に関する具体的な取り組みのつながりを視覚化し、計画的に推進しており、昨年に引き続き2025年度(2024年申請)も健康経営優良法人に認定されております。

(*1)アブセンティーズム:傷病休暇制度の利用日数の全従業員平均
(*2)ワークエンゲージメント:ユトレヒトワークエンゲージメント尺度より2項目(2022年度)・3項目(2023年度~)実施した平均値
(*3)プレゼンティーズム:良好な状態を100%としての業務効率の低下割合
当企業グループの「人事基本方針」では「人材育成」と「社内環境整備」についてそれぞれ次のとおり方針を定めております。
「人事基本方針」
オイレスグループは「従業員は会社の大切な財産である」と考え、すべての従業員の人権を尊重するとともに、オイレス工業の社是のもと、従業員の多様な能力や個性を充分に発揮できるよう成長を支援します。また、日々変化する社会情勢から従業員の安全と健康を守り、柔軟かつ効率的な働き方を実現できるよう、職場環境を整備します。
「人材育成」
オイレスグループは、すべての従業員に次のことを求めるとともに、その実現に向けた成長を促します。
・人権と多様性を尊重し、グローバルに活躍すること
・高い専門性を発揮し、創造と革新に情熱を持って挑戦し続けること
・自律的に行動し付加価値を生み出し、社会に貢献すること
<人権の尊重>個人の人権を尊重し、人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政治上その他の意見、国籍またはその有無、財産、地位等による不当な差別を一切行いません。また、いかなる時も機会の均等をはかるとともに、あらゆるハラスメントの防止に努めます。
<多様性の尊重>多様な背景を持つ人材一人ひとりがそれぞれの能力・個性を十分に発揮できるよう、誰もが働きがいを感じられる企業風土づくりを進めます。
<人材育成>一人ひとりの資質・個性を活かした能力開発を積極的に行い、組織的な人材育成・活用・評価・処遇により、従業員それぞれが持つ能力を最大限に引き出すよう努めます。
「社内環境整備」
オイレスグループは、すべての従業員の安全と健康を守り、多様な働き方を受け入れられるよう、職場環境の整備に努めます。
<安全で健康な職場づくり>すべての従業員の安全と健康を守るため、安心・安全・快適な職場環境の実現を目標に掲げ、労働安全衛生管理システムを活用し、全員参加による安全第一の社風づくりに取り組みます。また、すべての従業員が心身ともに健康で働き続けることができるよう産業保健体制を構築し、従業員の健康維持・向上に努めます。
<ワーク・ライフ・バランス>すべての従業員が仕事とプライベートの両立を実現でき、いきいきと暮らせる環境をつくるため、出産・育児・介護をはじめとしたライフイベントに備えた両立支援制度を充実させるとともに、柔軟で効率的な働き方を実現できるよう、就業支援制度を整備します。
(a)教育研修制度
従業員のスキルアップはもとより、各人の自発的なキャリアデザインを支援するべく、マネジメント研修、職能教育、国際化教育、自己啓発、ライフプランに関する研修など、キャリアや年齢層に応じた多彩な研修制度を整備しています。また、管理職候補者の総合研修の場として「オイレススクール」を設けるなど、将来の幹部候補者の選抜教育も併せて実施しています。
(b)ダイバーシティ&インクルージョンの推進
ダイバーシティの推進を重要な経営課題の一つとして位置付けており、多様な背景を持つ人材が能力・個性を十分に発揮できるよう、働きやすい企業風土や職場環境づくりを進めています。女性従業員の絶対数が少ないことを最大の課題と捉え、新卒採用の女性比率目標を30%以上と設定し、地道に取り組むと共に、キャリアアップを前向きに捉えられるよう、環境整備も並行して実施しております。
これらの取り組みが評価され、2024年1月、女性活躍推進法に基づく優良企業「えるぼし」二段階目に認定されました。
また、障がい者雇用においては、障がい者の方に働いていただける環境の拡大をはかると共に、本社、工場のある地域にて社会貢献として積極的に取り組んでおります。
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
| 女性従業員 (正規雇用) | 女性従業員比率(%) | 連結 | 24.7 | 24.8 | 24.6 | 25.2 | 26.1 |
| 単体 | 11.4 | 11.6 | 13.1 | 14.3 | 15.5 | ||
| 女性管理職人数(名) | 連結 | 15 | 17 | 18 | 21 | 22 | |
| 単体 | 1 | 3 | 4 | 4 | 3 | ||
| 女性管理職比率(%) | 連結 | 5.0 | 5.6 | 6.1 | 7.4 | 7.5 | |
| 単体 | 0.7 | 1.9 | 2.7 | 2.7 | 2.1 | ||
| 障がい者雇用率 | 単体 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 2.3 | 2.4 | |
(c)働き方改革(ワーク・ライフ・バランス)
妊娠・出産、育児、介護などの多様なライフイベントと業務の両立を支援する制度や各種休暇制度、年間休日127日の維持、特別休暇の拡大をはじめ、有給休暇を取得しやすく、時差出勤やテレワークによる柔軟な働き方の整備も並行して進めております。
これらの取り組みが評価され、2023年6月、当社は、仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業「くるみん」事業者として認定されました。
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
| 育児休業・短時間勤務取得状況 | 育児休業取得者数(名) | 男性 | 11 | 17 | 15 | 13 | 10 |
| 女性 | 5 | 5 | 2 | 5 | 5 | ||
| 育児短時間勤務取得者数(名) | 男性 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | |
| 女性 | 9 | 9 | 10 | 12 | 10 | ||
| 平均年間総労働時間 (時間) | 1,758.6 | 1,750.6 | 1,733.1 | 1,723.5 | 1,727.5 | ||
| 有給休暇平均取得日数 (日) | 15.2 | 15.6 | 15.9 | 15.9 | 15.3 | ||
| 有給休暇平均取得率 (%) | 78.7 | 80.4 | 83.2 | 84.5 | 81.3 | ||
| 月時間外労働平均時間 (時間) | 6.1 | 7.5 | 7.2 | 6.0 | 5.9 | ||
(d)健康経営の推進
当社は従業員が生き生きと働くことができる基盤づくりとして、安全衛生委員会と人権・労働慣行部会が一丸となり、働き方改革、メンタルヘルス対策、健康保持・増進活動を通じて健康経営の推進に取り組んでおります。2020年11月には人事部に「健康経営推進チーム」を発足し、健康推進体制を強化、健康経営戦略マップに基づき取り組み事項を安全衛生活動計画に組み込み、全拠点で推進できる体制を整えております。2024年度からは特定保健指導など健康保険組合とのコラボヘルスも強化しております。
健康経営で解決したい経営課題を把握し、期待する効果に関する具体的な取り組みのつながりを視覚化し、計画的に推進しており、昨年に引き続き2025年度(2024年申請)も健康経営優良法人に認定されております。

| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
| 定期健康診断受診率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| 二次検査受診率 | 60.0% | 55.0% | 61.4% |
| 要医療者への保健師面談実施率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| 健康に関する研修受講率 | 72.5% | 96.0% | 93.3% |
| ストレスチェック受検率 | 91.0% | 94.3% | 95.5% |
| ストレスチェック高ストレス者率 | 17.0% | 16.1% | 14.8% |
| メンタルヘルス研修参加率 | 69.5% | 94.5% | 94.1% |
| 新入社員との保健師面談実施率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| 喫煙率 | 30.1% | 29.8% | 28.4% |
| 飲酒率 | 17.1% | 18.1% | 16.1% |
| アブセンティーズム(*1) | 1.99 | 1.94 | 1.97 |
| ワークエンゲージメント(*2) | 2.31 | 2.66 | 2.69 |
| プレゼンティーズム(*3) | - | - | 24.0% |
(*1)アブセンティーズム:傷病休暇制度の利用日数の全従業員平均
(*2)ワークエンゲージメント:ユトレヒトワークエンゲージメント尺度より2項目(2022年度)・3項目(2023年度~)実施した平均値
(*3)プレゼンティーズム:良好な状態を100%としての業務効率の低下割合