有価証券報告書-第104期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)

【提出】
2020/05/28 14:33
【資料】
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注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)

10.その他の金融資産
(1)その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)

IFRS移行日
(2018年3月1日)
前連結会計年度
(2019年2月28日)
当連結会計年度
(2020年2月29日)
その他の金融資産
デリバティブ資産9942542
株式および出資金26,39323,44821,264
預金653010
その他6,4836,2607,293
貸倒引当金△540△294△1,441
合計33,39629,47127,170
流動資産3,2581,5691,656
非流動資産30,13727,90125,513
合計33,39629,47127,170

(注)1.連結財政状態計算書では、貸倒引当金控除後の金額で表示しております。
2.デリバティブ資産は純損益を通じて公正価値で測定される金融資産(ヘッジ会計が適用されているものを除く)に分類しております。
3.株式および出資金はその他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産に分類しております。
4.預金は償却原価で測定される金融資産に分類しております。
(2)その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産の主な銘柄および公正価値等は以下のとおりです。
(単位:百万円)

IFRS移行日
(2018年3月1日)
前連結会計年度
(2019年2月28日)
当連結会計年度
(2020年2月29日)
西部電機株式会社3,3872,7132,740
ダイキン工業株式会社1,4381,3741,674
NITTOKU株式会社1,9841,2251,417

株式は政策投資目的で保有しているため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産に指定しております。
(3)その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産の認識の中止
当社グループは、資産の効率化や取引関係の見直し等を目的として、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産の一部を売却することにより、認識を中止しております。
各連結会計年度における、売却時の公正価値およびその他の資本の構成要素として認識されていた累積損益は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
公正価値983,335
資本でその他の資本の構成要素として認識されていた累積損益872,284
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