当第1四半期連結累計期間の売上は、日本においては、住宅投資に回復の兆しがみられる中、戦略製品等を拡販すべく積極的な営業施策を展開したことなどから前年同期を上回った。欧州においては、ロシアの長期低迷や円高の影響を受けたものの、北欧、東欧が堅調に推移したことや2016年3月にM&Aによりドイツの電動工具メーカーmetabo社が加わったことなどから大幅に売上が拡大した。北米においても、大幅な円高の影響を受けたが、景気回復を背景に当社が得意とする空気工具の販売が好調に推移したことやmetabo社が加わったことなどから伸長した。アジア、その他の地域においては、インドは引き続き堅調に推移したものの、中国、タイ、豪州などが減速した。これらの結果、売上収益は433億2千5百万円(前年同期比26%増)となった。
利益面においては、収益性の高い日本や北米向け空気工具の売上が伸長したことや前期までに行った構造改革の効果が発現しはじめたこと、さらには、徹底した原価低減などのコスト削減に努めたことなどから、営業利益は
12億9百万円となった。これは、前年同期比では40%減に相当するが、前年同期は確定給付型の退職給付制度の一部を確定拠出型に移行した際の退職給付制度移行益8億8千2百万円の計上があったことから、当該移行益を減算した営業利益11億3千8百万円との比較では6%増となる。また、税引前四半期利益は、9億6千9百万円(前年同期比52%減)、四半期利益6億7千5百万円(前年同期比52%減)、親会社株主に帰属する四半期利益6億6千万円(前年同期比52%減)となった。
2016/08/10 15:25