- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
2026/06/25 16:57- #2 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の氏名又は名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 本田技研工業株式会社 | 34,055 | 日本・北南米・欧州・中国・アジア |
| トヨタ自動車株式会社 | 26,194 | 日本・北南米・欧州・中国・アジア |
| 日産自動車株式会社 | 16,196 | 日本・北南米・欧州・中国・アジア |
2026/06/25 16:57- #3 事業の内容
英国における関係会社Sanoh UK Manufacturing Ltd.、また、ドイツにおける関係会社Geiger Automotive GmbH他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。
(4)中国
中国における関係会社広州三櫻制管有限公司他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。また、中国における関係会社上海三櫻機械製造有限公司は、各関係会社に対して、内部製作の自動車部品製造設備を販売しております。
2026/06/25 16:57- #4 事業等のリスク
(9) 国際的活動
当社グループは北南米、欧州、中国及びアジアにおいて、グローバルな生産、販売活動を展開しており、日本国外の占める割合は、年々高まる傾向にあります。これらの海外市場への事業進出には以下に掲げるようないくつかのリスクが内在しており、これらの事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
・予期しない制度、法制又は規制の変更
2026/06/25 16:57- #5 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
- のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間
該当事項はありません。2026/06/25 16:57 - #6 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは主に自動車部品、電器部品及び設備等を製造・販売しており、国内においては当社及びフルトンプロダクツ工業(株)他の連結子会社が、海外においては北南米、欧州、中国、アジアの各地域をSanoh America, Inc.(米国)、Geiger Automotive GmbH(ドイツ)、広州三櫻制管有限公司(中国)、Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.(タイ)及びその他の連結子会社各社がそれぞれ担当しております。連結子会社はそれぞれ独立した経営単位であり、取扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「北南米」、「欧州」、「中国」及び「アジア」の5つを報告セグメントとしております。なお、Geiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.及びGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.の2社は、欧州事業管理者の管理下のもと事業が遂行されていることから「欧州」セグメントに含めて表示しております。
2026/06/25 16:57- #7 従業員の状況(連結)
①連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 欧州 | 993 | (20) |
| 中国 | 794 | (187) |
| アジア | 1,961 | (2,407) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
②提出会社の状況
2026/06/25 16:57- #8 株式の取得により新たに連結子会社となった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
持分の取得により新たにWinkelmann Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(Sanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.に社名変更)を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに子会社出資金の取得価額とWinkelmann Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 4,755 | 百万円 |
| 固定負債 | △617 | |
| 負ののれん | △2,554 | |
| 為替換算調整勘定 | △54 | |
2026/06/25 16:57- #9 沿革
2【沿革】
| 1939年3月 | 東京都港区に大宮航空工業株式会社設立埼玉県大宮市(現・さいたま市)に大宮製作所を建設 航空機機体部品を製造 |
| 1998年12月 | 東京証券取引所の市場第一部に指定 |
| 1999年4月 | 中国に広州三櫻制管有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 1999年12月 | 中国に上海三櫻機械製造有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 1999年12月 | ドイツにSanoh Europe GmbH(現・連結子会社)設立 |
| 2003年7月 | 米国にサンオー エムティーシー インコーポレーテッド設立 |
| 2004年2月 | 中国に三櫻(無錫)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 2005年4月 | 中国に上海三櫻汽車管路有限公司設立 |
| 2005年10月 | 中国に三櫻(武漢)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 2005年10月 | 東京都渋谷区に本店移転 |
| 2009年3月 | マルチプロダクツ工業株式会社を吸収合併 |
| 2010年10月 | 中国に三櫻企業管理(上海)有限公司設立 |
| 2011年8月 | 中国に天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 2012年4月 | Sanoh India Private Limited設立 |
| 2012年8月 | ベトナムにSanoh Vietnam Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 |
| 2012年10月 | 中国に三櫻(東莞)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 |
| 2012年10月 | ロシアのSanoh Rus Limited Liability Companyの全株式を取得 |
| 2012年12月 | 三櫻企業管理(上海)有限公司の社名を三櫻(中国)投資有限公司(現・連結子会社)に変更 |
| 2013年4月 | ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立 |
| 2013年7月 | ロシアにSanoh Izhevsk Limited Liability Company設立 |
| 2013年9月 | 中国に三櫻(重慶)汽車部件有限公司設立 |
| 2013年10月2014年3月 | ドイツのGeiger Automotive GmbH(現・連結子会社)の全株式を取得韓国にSanoh Korea Co.,Ltd.設立 |
| 2015年1月2015年5月2015年8月2016年4月2018年5月2018年10月2018年12月2020年6月2020年9月2021年3月2021年3月2021年4月2022年4月2024年6月 | 中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更中部三櫻株式会社の清算手続が結了フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了Sanoh Korea Co.,Ltd.の清算手続が結了株式会社サンオーコミュニケーションズが株式会社エス・エス・エスを吸収合併東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行茨城県古河市に本店移転 |
| 2025年7月 | Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)の全持分を取得 |
2026/06/25 16:57- #10 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは、管理会計上の区分等を基にキャッシュ・フローの相互補完性を考慮した上、国内においては、製品種類に応じた事業部単位ごとに、海外においては、事業所または地域別に集約した事業拠点ごとに資産のグルーピングを行っております。また遊休資産については、個別資産ごとに資産のグルーピングを行っております。
三櫻(中国)投資有限公司、上海三櫻機械製造有限公司、三櫻(武漢)汽車部件有限公司、広州三櫻制管有限公司、三櫻(東莞)汽車部件有限公司及びGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.に供する上記自動車部品製造用設備については、営業活動による収益性の低下が認められた当該資産グループに係る資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額1,204百万円を減損損失として計上しております。
Sanoh India Private Limitedの自動車部品製造用設備については、遊休状態となっており使用の用途が定まっていないため、資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額95百万円を減損損失として計上しております。
2026/06/25 16:57- #11 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| 税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 | △0.96 | | - |
| 負ののれん発生益 | - | | △37.10 |
| 過年度法人税等 | 0.07 | | 6.76 |
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めて表示していた「受取配当金留保利益」は、当連結会計年度において重要性が増したため、独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度について注記の組替えを行っております。
2026/06/25 16:57- #12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
これまでに、株式会社NTTデータと日比谷総合設備株式会社がデータセンター領域におけるコミュニティの拡大及びコラボレーションの促進と課題解決のための協同を目的に開設した、データセンターの次世代冷却技術を検証する施設「Data Center Trial Field」の共同検証に参画し、次世代冷却技術の検証のみならず、導入時に生じる課題等の解決の検証も行う中でデータセンターの効率化と持続可能な未来の実現を目指しております。
また、日本国内最大級のデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」や中国最大級のデータセンター展示会「CDCE 2024」等の国内外の大規模な展示会への初出店を通じて需要開拓に努めるとともに、新たな製品開発にも活かすことで製品ラインアップの拡充も果たしました。
一連の活動の成果もあり、2025年4月にはデータセンター向けの水冷/液冷式熱マネジメント部品「ボールバルブ継手」「シャットオフコネクタ」の新規開発・試験評価が完了し、受注販売の開始に漕ぎ着けることができた結果、2025年9月には国内の複数の顧客から水冷モジュールやボールバルブ継手を複数量受注するに至りました。
2026/06/25 16:57- #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の中、当社グループの当連結会計年度の売上高については、日本で新規立上による販売増が寄与したものの、欧州及び中国を中心とした販売不振により、1,593億87百万円(前期比0.1%減)と前期水準となりました。
利益については、日本における新規立上による販売増や、欧州及び中国での人件費削減の効果はあったものの、北南米における米国関税措置の影響や異常費用の発生等により収益性が大きく悪化し、これらの影響が増益要因を上回った結果、営業利益は40億73百万円(前期比16.2%減)と減益となりました。経常利益は為替差損が発生したことにより、30億38百万円(前期比34.0%減)と減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、中国子会社清算に伴う費用、減損損失及びドイツ子会社におけるリストラ費用を計上したものの、メキシコ子会社買収による負ののれん発生益やアメリカ子会社での法人税等調整額の計上がこれらを上回り、15億24百万円(前期比106.9%増)と増益となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
2026/06/25 16:57- #14 設備投資等の概要
当社はグループの設備投資は生産性向上・設備の更新等を中心に行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベース数値)の内訳は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 欧州 | 1,871百万円 |
| 中国 | 200百万円 |
| アジア | 1,610百万円 |
また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2026/06/25 16:57- #15 負ののれん発生益(連結)
「北南米」セグメントにおいて、Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.の全持分を取得したため、連結の範囲に含めております。これに伴い、負ののれん発生益として2,554百万円を計上しております。
なお、Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.からSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.に社名を変更しております。
2026/06/25 16:57- #16 負ののれん発生益の注記(連結)
ののれん発生益
当連結会計年度の負ののれん発生益は、Sanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.を連結子会社化したことに伴い発生したものであります。
2026/06/25 16:57- #17 連結子会社の事業年度等に関する事項(連結)
- 結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちSanoh America, Inc.、Sanoh Canada, Ltd.、Sanoh do Brasil Industria e Comercio de Produtos Automotivos Ltda.、Sanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V.、三櫻(中国)投資有限公司、広州三櫻制管有限公司、三櫻(無錫)汽車部件有限公司、上海三櫻機械製造有限公司、三櫻(武漢)汽車部件有限公司、天津三櫻飛躍汽車部件有限公司、三櫻(東莞)汽車部件有限公司、東莞市三櫻汽車部件鍍金有限公司、Sanoh Europe GmbH、Sanoh Europe (France) EURL、Sanoh Magyar Kft.、Sanoh Volga Limited Liability Company、Sanoh Industries (Thailand) Co., Ltd.、Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.、PT. Sanoh Indonesia、Sanoh Vietnam Co., Ltd.、Geiger Automotive GmbH、Geiger Automotive USA Inc.、Geiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.、Geiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.、及びSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.の決算日は、12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。2026/06/25 16:57 - #18 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちSanoh America, Inc.、Sanoh Canada, Ltd.、Sanoh do Brasil Industria e Comercio de Produtos Automotivos Ltda.、Sanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V.、三櫻(中国)投資有限公司、広州三櫻制管有限公司、三櫻(無錫)汽車部件有限公司、上海三櫻機械製造有限公司、三櫻(武漢)汽車部件有限公司、天津三櫻飛躍汽車部件有限公司、三櫻(東莞)汽車部件有限公司、東莞市三櫻汽車部件鍍金有限公司、Sanoh Europe GmbH、Sanoh Europe (France) EURL、Sanoh Magyar Kft.、Sanoh Volga Limited Liability Company、Sanoh Industries (Thailand) Co., Ltd.、Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.、PT. Sanoh Indonesia、Sanoh Vietnam Co., Ltd.、Geiger Automotive GmbH、Geiger Automotive USA Inc.、Geiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.、Geiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.、及びSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.の決算日は、12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
2026/06/25 16:57- #19 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
回収可能価額の算定に際しては、主として外部専門家による鑑定評価額に基づく正味売却価額を用いております。
前連結会計年度にて営業損益が翌連結会計年度にかけて継続してマイナスとなることが見込まれる中国事業セグメントに属する子会社及び欧州事業セグメントに属する前段と異なる子会社(有形固定資産合計2,417百万円)について、減損の兆候があると認められたため、減損損失の認識の要否を判定しております。検討の結果、当該資産グループについて割引前将来キャッシュ・フローが固定資産の帳簿価額を下回ると判断されたため、減損損失の認識を行っております。
当連結会計年度にて営業損益が翌連結会計年度にかけて継続してマイナス又は経営環境が著しく悪化した中国事業セグメントに属する子会社(有形固定資産合計2,581百万円)について、減損の兆候があると認められたため、減損損失の認識の要否を判定しております。検討の結果、当該資産グループについて割引前将来キャッシュ・フローが固定資産の帳簿価額を下回ると判断されたため、減損損失の認識を行っております。
2026/06/25 16:57