有価証券報告書-第187期(2024/04/01-2025/03/31)
④指標及び目標
当社は、2017年に策定した「2050年を見据えた気候変動対策指針」、2021年9月に署名した「Business Ambition for 1.5℃(BA1.5℃)」をベースに、2021年に、2050年までのCO2排出量実質ゼロ(Scope1、Scope2およびScope3(*10))を宣言しました。その後、2022年9月に、サプライチェーン全体からのCO2排出量を2040年までにゼロとすることを目指すイニシアティブ「The Climate Pledge(TCP)」に参加し、従来計画比で10年前倒しとなる2040年カーボンニュートラルを宣言しました。また、2024年4月にはSBTイニシアティブからNet-Zero目標の認定(*11)を取得し、2030年度までに「Scope1、Scope2およびScope3のそれぞれ50%以上を削減(2020年度比)」という目標に引き上げました。
この目標達成に向け、NECグループは、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際イニシアティブ「RE100」(*12)に2021年に加盟し、再生可能エネルギーの利用拡大を進めており、既に当社本社ビルやNEC Cloud IaaSのデータセンターで使用する電力を100%再生可能エネルギー由来に置き換えています。2023年度には、RE100の目標達成年度を2050年から2040年に前倒ししています。
「2025中期経営計画」における気候変動に関連する指標および目標については、「(1)サステナビリティ経営 ④指標及び目標」に記載のマテリアリティ「お客さま・社会のカーボンニュートラルを実現」および「気候変動(脱炭素)を核とした環境課題への対応」のとおりです。Scope1およびScope2におけるCO2排出量削減の2024年度の目標は、次のとおりです。
*10 Scope1:事業者が所有または管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
Scope2:電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
Scope3:Scope1およびScope2以外の事業者の関連する他社の温室効果ガス排出
*11 Net-Zero目標の認定 :2030年度までに2020年度比で、Scope1、Scope2およびScope3のそれぞれ50%以上を削減し、2040年度までに90%以上削減を目指す。まずはこの削減を最優先し、削減が非常に困難な残余排出量は、吸収クレジットで中和することでNet-Zeroの達成を目指す。
*12 RE100 :企業が自ら事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ
<温室効果ガス排出の測定に用いたアプローチ>NECグループにおける温室効果ガス排出量の把握にあたっては、NECグループ財務連結範囲を対象として、財務支配力アプローチ・見積りの方法により測定しています。
Scope1とScope2のマーケットベースは、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき算出し、Scope2のロケーションベースは、国際エネルギー機関(IEA)Emissions Factors 2024の国別排出係数を参照し算出しています。
Scope3については、GHGプロトコルScope3スタンダードに基づいて算出しています。
温室効果ガス排出量を測定するために使用した活動量および排出係数に関する情報ならびに測定にあたり当社が置いた仮定は、以下のとおりです。活動量については、データの入手可能性、鮮度および網羅性を考慮のうえ、決定しました。
なお、前連結会計年度から測定アプローチ・方法に変更はありません。
NECグループの気候変動の取り組みの詳細は、以下の当社ウェブサイトに掲載しています。
なお、当該ウェブサイトの内容に更新があった際には遅滞なく更新します。
https://jpn.nec.com/sustainability/ja/eco/risk.html
当社は、2017年に策定した「2050年を見据えた気候変動対策指針」、2021年9月に署名した「Business Ambition for 1.5℃(BA1.5℃)」をベースに、2021年に、2050年までのCO2排出量実質ゼロ(Scope1、Scope2およびScope3(*10))を宣言しました。その後、2022年9月に、サプライチェーン全体からのCO2排出量を2040年までにゼロとすることを目指すイニシアティブ「The Climate Pledge(TCP)」に参加し、従来計画比で10年前倒しとなる2040年カーボンニュートラルを宣言しました。また、2024年4月にはSBTイニシアティブからNet-Zero目標の認定(*11)を取得し、2030年度までに「Scope1、Scope2およびScope3のそれぞれ50%以上を削減(2020年度比)」という目標に引き上げました。
この目標達成に向け、NECグループは、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際イニシアティブ「RE100」(*12)に2021年に加盟し、再生可能エネルギーの利用拡大を進めており、既に当社本社ビルやNEC Cloud IaaSのデータセンターで使用する電力を100%再生可能エネルギー由来に置き換えています。2023年度には、RE100の目標達成年度を2050年から2040年に前倒ししています。
「2025中期経営計画」における気候変動に関連する指標および目標については、「(1)サステナビリティ経営 ④指標及び目標」に記載のマテリアリティ「お客さま・社会のカーボンニュートラルを実現」および「気候変動(脱炭素)を核とした環境課題への対応」のとおりです。Scope1およびScope2におけるCO2排出量削減の2024年度の目標は、次のとおりです。
| 2024年度 | 目標(2020年度比) | 実績 |
| Scope1,2 | 20.0% | 集計中 |
*10 Scope1:事業者が所有または管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
Scope2:電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
Scope3:Scope1およびScope2以外の事業者の関連する他社の温室効果ガス排出
*11 Net-Zero目標の認定 :2030年度までに2020年度比で、Scope1、Scope2およびScope3のそれぞれ50%以上を削減し、2040年度までに90%以上削減を目指す。まずはこの削減を最優先し、削減が非常に困難な残余排出量は、吸収クレジットで中和することでNet-Zeroの達成を目指す。
*12 RE100 :企業が自ら事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ
<温室効果ガス排出の測定に用いたアプローチ>NECグループにおける温室効果ガス排出量の把握にあたっては、NECグループ財務連結範囲を対象として、財務支配力アプローチ・見積りの方法により測定しています。
Scope1とScope2のマーケットベースは、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき算出し、Scope2のロケーションベースは、国際エネルギー機関(IEA)Emissions Factors 2024の国別排出係数を参照し算出しています。
Scope3については、GHGプロトコルScope3スタンダードに基づいて算出しています。
温室効果ガス排出量を測定するために使用した活動量および排出係数に関する情報ならびに測定にあたり当社が置いた仮定は、以下のとおりです。活動量については、データの入手可能性、鮮度および網羅性を考慮のうえ、決定しました。
なお、前連結会計年度から測定アプローチ・方法に変更はありません。
| 分類 | 活動量 | 排出係数 | 仮定 | |
| Scope1 | 燃料の調達実績 | 燃料種類別排出係数 | ― | |
| Scope2 | 電力および熱の調達実績 | ロケーションベースおよびマーケットベースの排出係数 | ― | |
| Scope3 | Cat1 | 原材料・資材の調達額 | サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.2) | ― |
| Cat2 | 資本財の調達額 | ― | ||
| Cat3 | 電気・蒸気のエネルギー使用量 | サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.2) | ― | |
| LCIデータベースIDEAv2 | ||||
| Cat4 | 荷主分の輸送に係る燃料使用量 物流関係の量(金額、重量、輸送距離) | ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法 共同ガイドラインVer.3.1(従来トンキロ法) | 当社の費用と輸送に伴うCO2排出量を基にNECグループ分を算出、調達輸送はシナリオを設定しCO2排出量を算出 | |
| Cat5 | 廃棄物種類別排出量 | サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.2) | ― | |
| Cat6 | 従業員数 | ― | ||
| Cat7 | 交通費支給額 | 通勤手段に関する過去実績を基に当該年度の実績を按分し通勤手段別にCO2排出量を算出 | ||
| Cat8 | リース資産の使用量(エネルギー使用量、移動距離) | ― | ||
| Cat9 | 製品重量 物流関係の量(輸送距離) | ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法 共同ガイドラインVer.3.1(従来トンキロ法) | パーソナル製品の輸送シナリオを設定しCO2排出量を算出 | |
| Cat10 | 中間製品の販売量(金額、部品量) LCAデータ | サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.2) | 部品1個当たりの平均単価、部品1個当たりのプロセスにおけるエネルギー使用量を社内データから求め、中間製品製造時にCO2排出量を算出 | |
| Cat11 | 資材の調達量(金額) LCAデータ | 当社製ハードウェアのカーボンフットプリントの値を使用、さらに外部購入ハードウェアについては費用額の比を基に延伸し、付加して算出 | ||
| Cat12 | 廃棄物別の量(重量) 製品関連データ | 当社製品の包装に関するデータをサンプリングし、当社取り扱いの全ハードウェアに延伸 | ||
| Cat13 | 該当活動なし | ― | ― | |
| Cat14 | 該当活動なし | ― | ― | |
| Cat15 | 該当活動なし | ― | ― | |
NECグループの気候変動の取り組みの詳細は、以下の当社ウェブサイトに掲載しています。
なお、当該ウェブサイトの内容に更新があった際には遅滞なく更新します。
https://jpn.nec.com/sustainability/ja/eco/risk.html