こうした中、当社グループでは、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN※1」やプラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清※2」、超音波振動で部分汚れを弾き出し素早くキレイに落とす「超音波ウォッシャー※3」、ウォーターオーブン「ヘルシオ グリエ※4」など、独自商品・特長デバイスの創出と販売強化に努めた。また、8月12日に鴻海精密工業グループとの戦略的提携に伴う総額3,888億円の第三者割当増資について払込が完了し、新株式を発行したことから、筆頭株主及び主要株主が異動となった。
当第2四半期連結累計期間の業績は、IoT通信、ディスプレイデバイスなどの売上が減少したことにより、売上高が919,685百万円(前年同四半期比 71.9%)となった。営業利益は、健康・環境システム、ディスプレイデバイスが改善し、79百万円(前年同四半期は25,161百万円の営業損失)となった。経常損失は32,076百万円(前年同四半期は38,659百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は45,420百万円(前年同四半期は83,610百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となった。
※1 小型で手軽に携帯できるモバイル型ロボット電話。詳細は2016年4月14日公表の「モバイル型ロボット電話『RoBoHoN(ロボホン)』の販売を開始」参照。
2016/11/14 15:00