金融分野における投資及び貸付
- 【期間】
- 通期
- 全期間
連結
- 2020年3月31日
- 16兆3522億
- 2021年3月31日 +5.77%
- 17兆2965億
- 2022年3月31日 +6.64%
- 18兆4450億
- 2023年3月31日 +0%
- 18兆4457億
- 2024年3月31日 +2.68%
- 18兆9397億
有報情報
- #1 注記事項-ストラクチャード・エンティティ、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 一部の営業債権売却プログラムにはストラクチャード・エンティティが関与しています。これらのストラクチャード・エンティティは全てスポンサー銀行に関連する特別目的会社です。定性的評価にもとづき、ソニーはこれらのストラクチャード・エンティティの活動を指揮する力、損失を負担する義務又は残存利益を受け取る権利がないためこれらのストラクチャード・エンティティを連結対象とはしていません。なお、ソニーの最大損失額は僅少と考えられます。2024/06/25 15:36
金融分野においては、住宅ローン債権の一部について流動化取引を行っており、当該取引には非連結のストラクチャード・エンティティが関与しています。なお、金融資産のキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利が移転する又はキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を保持しているものの、そのキャッシュ・フローを再投資せず重要な遅滞なく他の当事者に支払う契約上の義務を負う場合であって、金融資産の所有に係るリスクと経済価値のほとんど全てを移転している場合には、金融資産の認識を中止します。本流動化取引においては、この金融資産の認識の中止の要件を満たさないため、当該流動化資産の認識の中止を行っていません。2023年3月31日及び2024年3月31日現在、このような譲渡資産を金融分野における投資及び貸付に、それぞれ168,173百万円及び164,799百万円計上しています。また、2023年3月31日及び2024年3月31日現在、譲渡により発生した負債として1年以内に返済期限の到来する長期借入債務及び長期借入債務に、それぞれ169,500百万円及び166,024百万円計上しています。当該負債は、譲渡資産に対して支払いが行われた場合に決済されることとなりますが、その間、ソニーは当該譲渡資産を利用できません。なお、譲渡資産の譲受人は譲渡資産のみに遡及権を有しており、2023年3月31日及び2024年3月31日現在、譲渡資産の公正価値はそれぞれ170,695百万円及び167,071百万円であり、譲渡により発生した負債の公正価値はそれぞれ169,931百万円及び166,321百万円です。
上記に加えて、金融分野においては、非連結のストラクチャード・エンティティに対し、投資を行っています。そのようなストラクチャード・エンティティに対するソニーの投資には、証券化商品、外国社債、その他の投資が含まれます。以下の表は、2023年3月31日及び2024年3月31日における非連結のストラクチャード・エンティティに対する投資の帳簿価額、連結財政状態計算書の科目、及び最大損失のエクスポージャーを表しています。なお、最大損失のエクスポージャーは、不利な環境変化から実際に発生すると見積もられる損失額を表したものでも、その損失額を減少させる効果のある経済的ヘッジ取引を反映したものでもありません。ストラクチャード・エンティティに対するソニーの関与に関わるリスクは帳簿価額及びコミットメントの金額に限定されます。 - #2 注記事項-金融分野における保険契約、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 上記は割引前の金額のため、合計額が連結財政状態計算書の保険契約負債と金融分野における投資及び貸付に含まれる有価証券の金額を上回っています。2024/06/25 15:36
(ⅲ)要求払金額 - #3 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 2023年3月31日及び2024年3月31日現在、ソニーが保有する資産及び負債の測定方法ごとの帳簿価額は以下のとおりです。2024/06/25 15:36
項目 2023年3月31日修正再表示 2024年3月31日 金額(百万円) 金額(百万円) 償却原価で測定する金融資産 金融分野における投資及び貸付 負債性証券 337,374 396,481 純損益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産 金融分野における投資及び貸付 負債性証券 1,059,718 1,295,877
(注)* 営業債権及びその他の債権の金額は、連結財政状態計算書の営業債権、その他の債権及び契約資産より契約項目 2023年3月31日修正再表示 2024年3月31日 金額(百万円) 金額(百万円) 純損益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産 金融分野における投資及び貸付 負債性証券 1,486,566 1,243,109 その他の包括利益を通じて公正価値で測定することが要求される金融資産 金融分野における投資及び貸付 負債性証券 10,406,699 9,593,519 その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものと指定した金融資産 金融分野における投資及び貸付 資本性証券 5,453 7,305
資産の金額を除いた金額です。 - #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- (注)*1 2023年度末の金融分野を除くソニー連結における現金及び現金同等物の変動要因は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の『(5)キャッシュ・フローの状況の分析』をご参照ください。2024/06/25 15:36
*2 2022年度末及び2023年度末の金融分野における投資及び貸付の変動については、「第5 経理の状況」連結財務諸表注記『5.金融商品』をご参照ください。
*3 2023年度末の金融分野を除くソニー連結における営業債権、その他の債権及び契約資産の増加は、主にG&NS分野、音楽分野、映画分野、I&SS分野において営業債権が増加したことによるものです。 - #5 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
- ⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】2024/06/25 15:36
区分 注記番号 2022年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)修正再表示 2023年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) 金額(百万円) 金額(百万円) 棚卸資産の増加(△)・減少 △560,382 75,641 金融分野における投資及び貸付の増加 △1,093,792 △1,748,913 コンテンツ資産の増加 △594,547 △486,183 区分 注記番号 2022年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)修正再表示 2023年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) 金額(百万円) 金額(百万円) - #6 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
- ①【連結財政状態計算書】2024/06/25 15:36
区分 注記 2022年度期首(2022年4月1日)修正再表示 2022年度末(2023年3月31日)修正再表示 2023年度末(2024年3月31日) 番号 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 現金及び現金同等物 *27 2,049,636 1,480,900 1,907,113 金融分野における投資及び貸付(うち、譲受人が売却又は再担保差入れできる権利を有している差入担保資産 2022年度期首 94,147百万円、2022年度末 85,494百万円、2023年度末 100,551百万円を含む) *5,14 360,681 328,358 398,153 営業債権、その他の債権及び契約資産 *5,22 1,621,629 1,770,948 2,158,196 持分法で会計処理されている投資 *8 268,513 325,220 423,744 金融分野における投資及び貸付(うち、譲受人が売却又は再担保差入れできる権利を有している差入担保資産 2022年度期首 2,700,603百万円、2022年度末 2,427,446百万円、2023年度末 2,380,365百万円を含む) *5,14 18,251,612 18,237,761 18,939,794 有形固定資産 *9 1,113,213 1,344,864 1,522,640 区分 注記 2022年度期首(2022年4月1日)修正再表示 2022年度末(2023年3月31日)修正再表示 2023年度末(2024年3月31日) 番号 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 区分 注記 2022年度期首(2022年4月1日)修正再表示 2022年度末(2023年3月31日)修正再表示 2023年度末(2024年3月31日) 番号 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)