臨時報告書

【提出】
2020/03/25 15:16
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2020年3月25日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
①減損損失(長期性資産の減損)
自動車市場および産業機器市場における需要の低迷が長期化していることにより、短期的に収益の大幅回復が困難な状況と判断し、マグネットの製造設備等約97億円の減損損失を計上する見込みです。さらに開発体制の見直しにより余剰設備約18億円の減損損失を計上する見込みです。
②子会社株式売却損
当社と連結子会社であるTDK Electronics AGは、当社の連結子会社であるTDK Europe GmbHの株式を、当社からTDK Electronics AGへ売却することについて合意し、2020年3月30日に本取引を実施予定で、この取引から特別損失を計上する見込みです。
当社の2020年3月期の個別損益計算書において、子会社株式売却損として約88億円を、特別損失に計上する見込みです。
なお、当該子会社株式売却損は、連結決算においては消去されるため、当社の2020年3月期の連結損益計算書における影響はありません。
(3)当該事象の損益に与える影響額
<個別>①減損損失 約115億円
②子会社株式売却損 約 88億円
※ご参考
<連結>①減損損失 約175億円

以 上