有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析（連結）

当第2四半期連結会計期間末は、世界経済の減速に伴う受注減により生産水準が低下したことから、前連結会計年度末に比べ、売上債権が減少し、得られた資金を借入金の返済に充当したことを主因に、総資産は4,027百万円減少し、負債は3,711百万円減少しました。
純資産は前連結会計年度末に比べ、株主資本が、親会社株主に帰属する四半期純利益により310百万円増加し、剰余金の配当により251百万円減少したことから、59百万円増加しましたが、その他の包括利益累計額が、株安によるその他有価証券評価差額金の減少およびアジア通貨安円高による為替換算調整勘定の減少を主因に、375百万円の減少となったため、316百万円の減少となりました。
キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー3,554百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー△290百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△2,546百万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度末に比べ664百万円増加し、4,668百万円となりました。

2019/11/11 10:55