有価証券報告書-第88期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営方針
当社は、期待収益率の高い投資として、上場会社群の中からポテンシャルの高い企業を絞り込み、集中してグロース投資を行うことを基本方針としており、投資先企業の成長によりその収益を享受し、当社の企業価値の向上を目指しております。
(2) 経営戦略等
投資先企業における事業基盤の立て直しや、成長が見込まれる新たな事業領域への参入を支援し、投資先企業の長期的な価値の創造を図ります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の営業活動は資金の有効活用であり、具体的には、株価上昇による投資残高の増加及び投資資金の元本及び利益の回収・再投資であり、これらを重要な指標として認識し、今後も効率的な経営に努めてまいります。
(4) 経営環境
当社を取り巻く経営環境は、地政学的リスクの高まりや通商環境の変化などの影響から不安定な状態が続く見通しではありますが、そのような中でも当社は固定観念に捉われることなく、この状況を新たなビジネスチャンスと捉え、積極的に事業に取り組んでまいります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響やロシアによるウクライナ軍事侵攻により高まる不安定な国際情勢に端を発する世界的なインフレへの懸念や米国の金融引き締めによる金利上昇等から経済活動のさらなる先行き不透明感が懸念されることから、引き続き注視すべき状況が続くと予想されます。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社が営む投資事業環境は、経済・金融政策により緩やかな回復傾向が見られた一方で、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動に対する不安感等から、依然として不透明な状況が続く見通しです。また、新型コロナウイルス感染症や不安定な国際情勢に端を発する世界的なインフレへの懸念や米国の金融引き締めによる金利上昇等の影響から、投資先企業の売上減少等が懸念されることから、引き続き注視すべき状況が続くと予想されます。このような状況に対処するため、今後も経営環境及び市場の動向を注視するとともに経営資源を集中し収益性を高め、当社の持続的成長と企業価値の向上を目指してまいります。
(1) 経営方針
当社は、期待収益率の高い投資として、上場会社群の中からポテンシャルの高い企業を絞り込み、集中してグロース投資を行うことを基本方針としており、投資先企業の成長によりその収益を享受し、当社の企業価値の向上を目指しております。
(2) 経営戦略等
投資先企業における事業基盤の立て直しや、成長が見込まれる新たな事業領域への参入を支援し、投資先企業の長期的な価値の創造を図ります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の営業活動は資金の有効活用であり、具体的には、株価上昇による投資残高の増加及び投資資金の元本及び利益の回収・再投資であり、これらを重要な指標として認識し、今後も効率的な経営に努めてまいります。
(4) 経営環境
当社を取り巻く経営環境は、地政学的リスクの高まりや通商環境の変化などの影響から不安定な状態が続く見通しではありますが、そのような中でも当社は固定観念に捉われることなく、この状況を新たなビジネスチャンスと捉え、積極的に事業に取り組んでまいります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響やロシアによるウクライナ軍事侵攻により高まる不安定な国際情勢に端を発する世界的なインフレへの懸念や米国の金融引き締めによる金利上昇等から経済活動のさらなる先行き不透明感が懸念されることから、引き続き注視すべき状況が続くと予想されます。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社が営む投資事業環境は、経済・金融政策により緩やかな回復傾向が見られた一方で、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動に対する不安感等から、依然として不透明な状況が続く見通しです。また、新型コロナウイルス感染症や不安定な国際情勢に端を発する世界的なインフレへの懸念や米国の金融引き締めによる金利上昇等の影響から、投資先企業の売上減少等が懸念されることから、引き続き注視すべき状況が続くと予想されます。このような状況に対処するため、今後も経営環境及び市場の動向を注視するとともに経営資源を集中し収益性を高め、当社の持続的成長と企業価値の向上を目指してまいります。