有価証券報告書-第80期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 10:06
【資料】
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【項目】
136項目
23.退職後給付
当社および一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度および退職一時金制度、ならびに確定拠出年金制度を設けております。また、一部の海外連結子会社は、確定給付型の制度および確定拠出年金制度を設けております。
エプソンの主要な確定給付制度は、確定給付企業年金法(平成13年法律第50号)に基づき、企業年金基金によって運営されております。
確定給付制度における給付額は、勤続年数、基準給与の額(在職中の平均標準給与月額または最終退職金基礎給)を基にした給与比例方式と資格等に応じたポイントを基にした掛金積立方式、およびその他の条件に基づき設定されております。
企業年金基金は、企業年金基金規約に則って代議員会を置いており、会社の代表と加入者の代表から構成されております。代議員会は、規約の変更、給付に充てるべき積立金の管理および運用に関する基金の業務を執行する理事を含む役員の解任、毎事業年度の事業報告および決算等の議決を行っております。
(1) 確定給付制度債務の調整表
確定給付制度債務の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
期首残高323,837327,755
勤務費用10,1479,915
利息費用2,8573,292
再測定
人口統計上の仮定の変化より生じた
数理計算上の差異の当期発生額
121△1,647
財務上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異の当期発生額
△1,891△10,089
過去勤務費用及び清算損益15-
在外営業活動体の換算差額4,1202,421
給付の支払額△11,452△11,749
期末残高327,755319,899

(2) 制度資産の調整表
制度資産の増減は、以下のとおりであります。
エプソンの主要な確定給付制度におきましては、将来の拠出に影響を与える企業年金資産の積立てについて、財政検証を通じ、年金債務に対して制度資産が一定の積立水準を確保するよう規制しております。
なお、エプソンは2023年3月期に6,789百万円の掛金を拠出する予定であります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
期首残高270,906294,808
利息収益1,9902,461
再測定
制度資産に係る収益22,6672,778
在外営業活動体の換算差額2,6351,494
事業主からの拠出額6,7506,730
制度加入者からの拠出額1,1101,097
給付の支払額△11,251△11,405
期末残高294,808297,966

(3) 補填の権利の調整表
エプソンの主要な確定給付制度は企業年金基金制度であるため、第三者からの拠出はありません。
(4) 資産上限額の影響
資産上限額の影響はありません。
(5) 確定給付制度債務および制度資産の調整表
確定給付制度債務および制度資産と連結財政状態計算書に計上された退職給付に係る負債および資産との関係は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型の確定給付制度債務320,141311,464
制度資産△294,808△297,966
小計25,33213,497
非積立型の確定給付制度債務7,6148,434
連結財政状態計算書に計上された退職給付に係る負債(資産)の純額32,94721,932
退職給付に係る負債33,08724,210
退職給付に係る資産△140△2,278
連結財政状態計算書に計上された退職給付に係る負債(資産)の純額32,94721,932

(6) 制度資産の主な内訳
制度資産合計に対する主な分類ごとの内訳は、以下のとおりであります。制度資産として保有しているエプソン自身の譲渡可能な金融商品、および制度資産のうちエプソンが保有している不動産または使用している他の資産はありません。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
活発な市場における公表市場価格があるもの
株式17,01617,039
債券3,2832,850
代替投資(注1)4,7004,989
現金及び預金3,4332,052
その他4,4894,158
合計32,92331,089
活発な市場における公表市場価格がないもの
合同運用信託(株式)32,46437,863
合同運用信託(債券)50,55346,538
生保一般勘定(注2)136,770139,671
代替投資(注1)41,55541,984
その他540819
合計261,885266,877

(注1)代替投資は、ヘッジファンド、マルチアセット、証券化商品等の投資ファンドを通じて運用されている投資であります。
(注2)生保一般勘定は、生命保険会社により一定の予定利率と元本が保証されております。
エプソンの主要な制度に係る資産運用方針は、以下のとおりであります。
エプソンの主要な確定給付制度に係る制度資産の運用方針は、企業年金基金規約に従い、将来にわたる確定給付制度債務の支払を確実に行うために、中長期的に安定的な収益を確保することを目的としております。その目的を達成するため、外部機関が実施する年金ALM(資産・負債の総合管理)を踏まえて政策アセットミックス(資産構成割合)を策定し、その割合を維持することにより資産運用を行っております。
(7) 数理計算上の仮定に関する事項
主要な数理計算上の仮定は、以下のとおりであります。
(単位:%)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
割引率1.01.2

確定給付制度債務の評価は、将来の不確実な事象への判断を含んでおります。割引率が1%変化した場合の当連結会計年度における確定給付制度債務に与える感応度は、以下のとおりであります。この分析は、他のすべての変数が一定であると仮定しております。なお、マイナスは確定給付制度債務の減少を、プラスは確定給付制度債務の増加を表しております。
(単位:百万円)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
割引率(1%の上昇)△44,864
割引率(1%の低下)53,239

なお、当連結会計年度における主要な確定給付制度債務の加重平均デュレーションは、15.1年であります。
(8) 確定拠出年金制度
確定拠出年金への要拠出額等に係る費用は、前連結会計年度において18,852百万円、当連結会計年度において21,392百万円であります。

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