- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、5つの事業を主体として、グローバルに事業展開を行っており、各事業のリーダーが、国内及び海外の包括的な戦略を立案、統括し、事業活動を展開しています。
報告セグメントは製品、サービス別に構成されており、「自動車」「環境・プロセス」「医用」「半導体」「科学」の5つを定めています。
各セグメントに属する主要製品、サービスは、下記のとおりです。
2025/03/31 9:23- #2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費(連結)
般管理費に含まれる研究開発費
2025/03/31 9:23- #3 主要な販売費及び一般管理費(連結)
※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりです。
| 前連結会計年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日) | 当連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日) |
給料手当 | 25,728 | 百万円 | 28,735 | 百万円 |
研究開発費 | 20,436 | | 22,980 | |
退職給付費用 | 1,038 | | 930 | |
2025/03/31 9:23- #4 事業の内容
なお、次表の区分は「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。
セグメント | 主要製品、サービス | 主要な会社 |
自動車 | エンジン排ガス測定装置、使用過程車用排ガス測定器、車載型排ガス測定装置、ドライブラインテストシステム、エンジンテストシステム、ブレーキテストシステム、燃料電池試験装置、バッテリー試験装置、車両開発エンジニアリング、試験エンジニアリング、研究開発棟リース | 当社株式会社堀場テクノサービスホリバ・ヨーロッパ社(ドイツ)ホリバMIRA社(イギリス)ホリバ・フューエルコン社(ドイツ)ホリバ・インスツルメンツ社(アメリカ)堀場(中国)貿易有限公司(中国)ホリバ・インド社(インド) |
環境・プロセス | 煙道排ガス分析装置、水質計測装置、大気汚染監視用分析装置、環境放射線測定器、プロセス計測設備 | 当社株式会社堀場アドバンスドテクノ株式会社堀場テクノサービスホリバ・ヨーロッパ社(ドイツ)ホリバ・インスツルメンツ社(アメリカ)ホリバ・コリア社(韓国)堀場(中国)貿易有限公司(中国) |
医用 | 血球計数装置、免疫測定装置、生化学用検査装置、血糖値検査装置 | 当社株式会社堀場テクノサービスホリバABX社(フランス)ホリバ・インスツルメンツ社(アメリカ)ホリバ・インド社(インド) |
以上に述べた事項の概要図は次のとおりです。

2025/03/31 9:23- #5 会計方針に関する事項(連結)
ステップ5:履行義務を充足した時にまたは充足するにつれて収益を認識する
自動車、環境・プロセス、医用、半導体、科学の5つのセグメントにおける製品の販売、サービスの提供について、顧客との契約に基づき履行義務を識別し、通常は下記の時点で当社グループの履行義務を充足すると判断し収益を認識しています。
① 製品の販売に係る収益
2025/03/31 9:23- #6 従業員の状況(連結)
2024年12月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
自動車 | 2,744 |
環境・プロセス | 674 |
医用 | 1,158 |
(注)1.従業員数は、就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)です。
2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものです。
2025/03/31 9:23- #7 研究開発活動
6【研究開発活動】
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は22,980百万円であり、報告セグメントごとの研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりです。
(1) 自動車セグメント
2025/03/31 9:23- #8 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「繰延税金資産」の「その他」に含めていた「研究開発費」及び「繰延税金負債」の「その他」に含めていた「在外子会社の留保利益」の重要性が増したため、当連結会計年度において区分掲記をしています。
この結果、前連結会計年度において「繰延税金資産」の「その他」に表示していた4,402百万円は、「研究開発費」1,842百万円、「その他」2,560百万円に、「繰延税金負債」の「その他」に表示していた△3,135百万円は、「在外子会社の留保利益」△1,734百万円、「その他」△1,401百万円に組み替えています。
2025/03/31 9:23- #9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
当社グループは、社是「おもしろおかしく」のもと、5つのセグメント(自動車、環境・プロセス、医用、半導体、科学)と、4つの地域(日本、アジア、欧州、米州)によるマトリックス組織を通じてグループ一体となった経営を行い、事業成長を実現してきました。
昨今、持続可能な社会実現の機運が高まり、AI・IoTをはじめとした技術革新がますます進んでいます。一方で、パンデミックの発生や政情不安等、予測困難な事象も発生しています。そのような中、当社グループの使命は、外部環境の変化に柔軟に対応していくとともに、ビジョン「Joy and Fun for All おもしろおかしくをあらゆる生命へ」のもと、「ほんまもん(※4)」と多様性を礎にソリューションで社会課題の解決を実現することです。
2025/03/31 9:23- #10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(科学セグメント)
欧州において、最先端材料分析用途のラマン分光分析装置の販売が増加したこと等から、売上高は41,503百万円と前期比4.7%の増収となりました。利益面では、製品売上構成の変化や、ライフサイエンス市場向け等の新製品開発の加速による研究開発費の増加等により、営業利益は982百万円と同60.0%の減益となりました。
② 財政状態
2025/03/31 9:23- #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
ステップ5:履行義務を充足した時にまたは充足するにつれて収益を認識する
自動車、環境・プロセス、医用、半導体、科学の5つのセグメントにおける製品の販売、サービスの提供について、顧客との契約に基づき履行義務を識別し、通常は下記の時点で当社の履行義務を充足すると判断し収益を認識しています。
(1) 製品の販売に係る収益
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