このような状況において当社は、重点事業戦略に沿って、デジタル&パワーエレクトロニクス分野に注力し、高い成長が期待できる自動車・産業機器向けを中心にコンデンサ事業を強化するとともに、NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業を当社の経営の新たな柱にすべく注力しました。これにより、NECST事業の主力製品である家庭用蓄電システム「ホーム・パワー・ステーション」のラインアップ強化による事業拡大に加えて、EV用急速充電器、公共・産業用の分散型電源システムおよび医療用加速器電源などの売上が伸長しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は109,815百万円と前期比2.4%の増収となりました。また、利益につきましては、営業利益は4,778百万円と前期比23.2%の増益、経常利益は4,337百万円と前期比23.3%の減益、親会社株主に帰属する当期純損失は591百万円(前年度は2,258百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。
製品区分別売上高につきましては、電子機器用は、主として自動車関連機器および産業機器向けが堅調でしたが、家電機器向けの売上が減少したことなどにより69,669百万円と前期比4.3%の減収となりました。
2016/06/29 11:56