6803 ティアック

6803
2024/09/18
時価
24億円
PER 予
12.39倍
2010年以降
赤字-357.47倍
(2010-2024年)
PBR
0.73倍
2010年以降
0.72-33.29倍
(2010-2024年)
配当 予
1.16%
ROE 予
5.85%
ROA 予
1.68%
資料
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全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 音響機器事業

【期間】

連結

2013年3月31日
10億9100万
2014年3月31日 -80.11%
2億1700万
2015年3月31日
-5億400万

有報情報

#1 事業の内容
(2024年3月31日)
区分主要製品主要な会社
音響機器事業アナログレコードプレーヤーSACDプレーヤーハイレゾリューションオーディオ再生機器マルチトラックレコーダーUSBオーディオインターフェースメモリーレコーダー/プレーヤー当社ティアック アメリカ,INC.ティアック ヨーロッパ GmbHティアック UK LTD.エソテリック㈱ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD.東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD.ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD.(会社総数10社)
情報機器事業トランスデューサーデータレコーダー医用画像記録再生機器機内エンターテインメント機器当社ティアック アメリカ,INC.ティアック ヨーロッパ GmbHティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱ティアック システム ソリューションズ㈱ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD.東莞ティアック エレクトロニクス CO., LTD.ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD.(会社総数10社)
(注)2024年4月1日に当社はエソテリック株式会社を吸収合併しております。
以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。
2024/06/21 16:46
#2 収益認識関係、財務諸表(連結)
(単位:百万円)
音響機器事業情報機器事業その他合計
販売元区分: 国内
一時点で移転する製品3,8332,41036,246
一定の期間にわたり移転するサービス-7-7
小計3,8332,41736,253
販売元区分: 海外
一時点で移転する製品4,061553-4,614
一定の期間にわたり移転するサービス----
小計4,061553-4,614
その他の収益(注)-59-59
合計7,8943,029310,927
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
2024/06/21 16:46
#3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の実績
2024年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(名)
音響機器事業289
情報機器事業146
(注)1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除いた就業人員であります。
なお、臨時従業員の記載は省略しております。
2024/06/21 16:46
#4 沿革
1995年9月香港に音響機器製品の部品調達と生産管理を目的として現地企業との合弁会社TEAC AUDIO(CHINA)CO.,LTD.を設立。
2012年3月中国に販売会社TEAC SALES & TRADING (ShenZhen) CO., LTDを設立。
2012年11月TEAC EUROPE GmbHとTEAC UK LTD.の一般AV機器(TEAC ブランド)、高級AV機器(ESOTERIC ブランド)の音響機器事業をオンキヨー株式会社(現:オンキヨーホームエンターテイメント株式会社)のドイツ子会社Onkyo Europe Electronics GmbHに事業譲渡。
2013年3月Gibson Guitar Corp.(現Gibson Brands, Inc.)及びGibson Holdings, Inc.と資本・業務提携契約を締結。
(注)2024年4月1日に当社はエソテリック株式会社を吸収合併しております。
2024/06/21 16:46
#5 注記事項-グループ企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2024年3月31日時点の当社グループの子会社の内訳は、以下のとおりです。
名称国名主要な事業の内容議決権の所有割合(%)
ティアックヨーロッパ GmbHドイツ音響機器事業情報機器事業100.0
ティアックUK LTD.英国音響機器事業100.0
ティアック オーディオ(チャイナ)CO., LTD.中国音響機器事業情報機器事業100.0
ティアック マニュファクチャリング ソリューションズ㈱日本音響機器事業情報機器事業100.0
エソテリック㈱日本音響機器事業100.0
ティアック カスタマー ソリューションズ㈱日本音響機器事業情報機器事業100.0
ティアック セールス アンド トレーディング(深セン)CO., LTD中国音響機器事業情報機器事業100.0
ティアック香港 CO.,LTD.中国音響機器事業100.0
(注)2024年4月1日に当社はエソテリック株式会社を吸収合併しております。
2024/06/21 16:46
#6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、本社にマーケット別の事業部を置き、各事業部は取り扱うマーケットについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は事業部を基礎としたマーケット別セグメントから構成されており、「音響機器事業」、「情報機器事業」の2つを報告セグメントとしております。
報告セグメント事業の内容
音響機器事業ハイエンドオーディオ機器(ESOTERICブランド)、プレミアムオーディオ機器(TEACブランド)、音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)の製造販売
情報機器事業機内エンターテインメント機器、医用画像記録再生機器、計測機器の製造販売、他
当社グループの最高経営責任者は各事業単位の内部管理報告を毎月レビューしています。
2024/06/21 16:46
#7 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
音響機器事業情報機器事業その他合計
販売先: 国内
一時点で移転する製品及びサービス3,8583,4264117,696
一定の期間にわたり移転するサービス-101-101
小計3,8583,5274117,797
販売先: 海外
一時点で移転する製品及びサービス6,1657439367,844
一定の期間にわたり移転するサービス----
小計6,1657439367,844
その他の収益(注)-59-59
合計10,0234,3291,34715,699
(注)「その他の収益」は、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
2024/06/21 16:46
#8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、創業以来、一貫して創意と誠実を尊ぶ企業文化のもと、「記録と再生」をコアに据えて事業展開してまいりました。
当社グループは、企業理念を表現したタグラインである「Recording Tomorrow」のもと、レコーディング・ソリューション・カンパニーとして音響機器事業、情報機器事業を両輪とし、お客様の要請に応え、法令・規制を遵守して、魅力ある高品質な製品とサービスを提供し続けるとともに、ステークホルダーの皆様にご満足いただけるよう新しい価値を提供し、人・社会・未来に貢献する企業となることを目指しています。
(2)目標とする経営指標
2024/06/21 16:46
#9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあり緩やかな回復が続くことが期待されますが、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
このような状況の中で当社グループは、音響機器事業のうちハイエンドオーディオ機器事業は、次世代アンプのラインナップ拡充と新規ターンテーブルカテゴリーへの挑戦で更にブランド価値を高め、海外市場を伸ばす事で堅実な成長路線を引き続き目指してまいりました。プレミアムオーディオ機器事業は、引き続き中高級機のReferenceシリーズの更なる強化と、特色のあるアナログ製品や、すべてのカテゴリーにおいて新製品が競合に比べ常に個性的な価値を持つ事を目指し、収益とブランドイメージの向上に努めてまいりました。音楽制作・業務用オーディオ機器事業では、業務用デジタルミキサーのワールドワイド展開により、従来の録音再生機や各種周辺機器とともに、柔軟で質の高いトータルシステムソリューションの提供を強みとしたBtoB事業の拡大に努めてまいりました。また、BtoC事業においては、製品ポートフォリオの選択と集中を進め、付加価値を明確に中高価格帯へ転換し、採算性の向上と市場シェアの拡大を目指してまいりました。情報機器事業においては、当社のコアコンピテンスである「高度な記録と再生技術」をベースに計測、半導体、医療、移動体の各分野において最先端技術を組込んだ製品開発を行い、ニッチトップポジションの獲得を進めてまいりました。今年度は、新製品の4Kメディカルレコーダーの国内外での拡販に加え、新型コロナ感染症の5類への移行を機に、積極的な訪問営業に注力するとともに、直接ユーザーの声を聞くことで、それを反映した新たな商品開発へつなげることを目指してまいりました。
当連結会計年度におきましては、その他に区分する産業用光ドライブ事業の縮小に加え前年度好調であった半導体装置市場が需要減少する一方で、円安進行により原価が上昇、また人的資本やマーケティング活動への投資を進めた事から、売上収益および営業利益は前期と比較して減少しました。また、為替相場の変動に伴い為替差損を222百万円計上した事により、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期と比較して減少し損失となりました。
2024/06/21 16:46
#10 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は、230百万円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。
セグメントの名称2024年3月31日計画金額(百万円)設備等の主な内容・目的
音響機器事業146ハイエンドオーディオ機器(ESOTERICブランド)、プレミアムオーディオ機器(TEACブランド)、音楽制作・業務用オーディオ機器(TASCAMブランド)の製造販売
情報機器事業75機内エンターテインメント機器、医用画像記録再生機器、計測機器の製造販売
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 設備投資計画に係る今後の所要資金については、主として、自己資金をもって充当する予定であります。
2024/06/21 16:46
#11 設備投資等の概要
設備投資の金額には、IFRS第16号「リース」適用下における新規リース契約に伴う使用権資産の増加分49百万円を含んでおります。
(単位:百万円)
当連結会計年度前年同期比
音響機器事業27099.1%
情報機器事業9699.3%
2024/06/21 16:46