当第1四半期における内外経済は、国内では、企業収益の改善と良好な雇用環境を背景に、輸出や個人消費が持ち直し、緩やかな回復基調で推移しました。海外でも、一部の新興国における通貨安や貿易摩擦の深刻化への懸念はあるものの、米国や欧州など総じて堅調に推移しました。
この環境下、当第1四半期連結累計期間の売上高は、デジタルカメラ事業の撤退による売上減の影響もあり、668億円(前年同四半期比4.3%減)となりました。セグメント別内訳は、コンシューマが571億円(前年同四半期比4.4%減)、システムが80億円(前年同四半期比1.9%減)、その他が16億円(前年同四半期比9.2%減)となりました。
時計は第1四半期発売の新製品が軒並み好調に推移し増収、中でも「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル『GMW-B5000』、「G-SHOCK」の新たな耐衝撃構造を採用し、小型・薄型化を実現した『MTG-B1000』、「OCEANUS」のベゼルに日本の伝統技法である江戸切子を用いた『OCW-S4000C』が好調に推移しました。第1四半期発売の新製品効果は第2四半期以降に本格的に寄与します。電卓は海外の学生向け関数電卓が引き続き好調に推移し増収、電子辞書は前第1四半期の特需の反動で減収、楽器は欧州、新興国が好調に推移しました。
2018/08/10 15:02