四半期報告書-第79期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 11:35
【資料】
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注記事項-金融商品、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

11.金融商品
(1)金融商品の帳簿価額および公正価値
金融商品は主に短期間で決済されるため公正価値は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(2)金融商品の公正価値ヒエラルキー
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に使用したインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーを以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における市場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:重要な観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値の測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値の測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しております。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しております。
前連結会計年度および当第3四半期連結累計期間において、レベル間の振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融資産および金融負債のレベル別内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
純損益を通じて公正価値で測定される
金融資産
負債性金融商品--772772
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定される金融資産(注)
資本性金融商品--703703
金融資産合計--1,4751,475
純損益を通じて公正価値で測定される
金融負債
--1,4871,487
金融負債合計--1,4871,487

当第3四半期連結会計期間(2020年12月31日)
(単位:百万円)

レベル1レベル2レベル3合計
純損益を通じて公正価値で測定される
金融資産
負債性金融商品--1,5581,558
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定される金融資産(注)
資本性金融商品7,402-7308,132
金融資産合計7,402-2,2889,690
純損益を通じて公正価値で測定される
金融負債
--2,5382,538
金融負債合計--2,5382,538

(注)投資先との取引関係の維持、強化による収益基盤の拡大を目的として保有している資本性金融資産であり、その保有目的を鑑みてその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産に指定しております。
各年度におけるレベル3に分類された金融資産の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
期首残高1,2871,475
利得および損失合計
純損益(注)1.-738
その他の包括利益(注)2.△2522
購入548-
売却△111-
その他△1053
期末残高1,6892,288

(注)1.純損益に含まれている利得および損失は、要約四半期連結損益計算書の「金融収益」および「金融費用」に含まれております。
2.その他の包括利益に含まれている利得および損失は、要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の公正価値の純変動」に表示しております。
各年度におけるレベル3に分類された金融負債の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
期首残高-1,487
企業結合483-
公正価値の変動(注)-1,122
その他△6△71
期末残高4772,538

(注)要約四半期連結損益計算書の「金融費用」に含まれております。