当社グループを取り巻く環境については、工作機械受注の鈍化が見られることなどから、当社が所属する社団法人日本電気制御機器工業会の出荷高が前年同期に対して減少するなど、力強さに欠ける状況となっております。このような状況のなか、当社の国内売上高は、主力の制御用操作スイッチや、イネーブルスイッチなど安全関連機器の売上が伸長したことに加え、新規事業として取り組んでいる自動認識機器事業が拡大したことなどにより、275億7千9百万円(前年同期比4.0%増)となりました。また、海外売上高は、北米地域において制御用操作スイッチや小形プログラマブルコントローラの売上が伸長したことや、中国において安全関連製品などの売上が伸長した結果、158億8千8百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
利益面におきましては、営業利益は、前年同期に比べ、増収に加え、高利益率製品の主力製品である制御用操作スイッチや安全スイッチなどの売上が伸長した事による原価率の改善により2億6千5百万円増益の31億7千6百万円(前年同期比9.1%増)となりました。経常利益は、前年同期に比べ、為替差損を計上したものの、持分法の投資利益の計上などにより2千1百万円増益の31億8千2百万円(前年同期比0.7%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産の売却益を計上した一方で、事業再編の一環として、たな卸資産及び固定資産の整理損失、旧来製品に係る製品保証引当金の計上などの事業再編損を7億6千9百万円計上したことにより、前年同期に比べ、3億8千8百万円減益の17億8百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
なお、当期における対米ドルの平均レートは、120.15円(前年同期は109.77円で10.38円の円安)となりました。
2016/06/20 13:39