有価証券報告書-第76期(2022/10/01-2023/09/30)
(重要な会計上の見積り)
(棚卸資産の評価)
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(注)上記の表には、当社の保有する棚卸資産が、前連結会計年度47,884百万円(連結総資産の13.1%)、
当連結会計年度58,942百万円(連結総資産の14.6%)含まれております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
棚卸資産の評価は、原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。棚卸資産のうち、保守目的で保有するスペアパーツ及び大量一括購入による原材料等は、経営環境の変化等を原因として営業循環過程から外れた場合、滞留棚卸資産となり最終的には廃棄される可能性があります。営業循環過程から外れた滞留棚卸資産については、収益性の低下を反映するために、滞留期間ごとに一定の評価減割合を設定し、帳簿価額を切下げる方法を採用しております。当社において帳簿価額切下げの対象となる滞留棚卸資産は当連結会計年度末1,680百万円(前連結会計年度末1,451百万円)あり、そのうち滞留棚卸資産に対する評価減1,079百万円(同928百万円)を計上しています。ただし、経営環境の変化等により、滞留期間ごとの一定の評価減割合を変動させる必要がある場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に計上される棚卸資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(棚卸資産の評価)
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
科 目 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
商品及び製品 | 11,458 | 18,146 |
仕掛品 | 31,920 | 36,014 |
原材料及び貯蔵品 | 15,698 | 21,394 |
合 計 | 59,077 | 75,556 |
(注)上記の表には、当社の保有する棚卸資産が、前連結会計年度47,884百万円(連結総資産の13.1%)、
当連結会計年度58,942百万円(連結総資産の14.6%)含まれております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
棚卸資産の評価は、原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。棚卸資産のうち、保守目的で保有するスペアパーツ及び大量一括購入による原材料等は、経営環境の変化等を原因として営業循環過程から外れた場合、滞留棚卸資産となり最終的には廃棄される可能性があります。営業循環過程から外れた滞留棚卸資産については、収益性の低下を反映するために、滞留期間ごとに一定の評価減割合を設定し、帳簿価額を切下げる方法を採用しております。当社において帳簿価額切下げの対象となる滞留棚卸資産は当連結会計年度末1,680百万円(前連結会計年度末1,451百万円)あり、そのうち滞留棚卸資産に対する評価減1,079百万円(同928百万円)を計上しています。ただし、経営環境の変化等により、滞留期間ごとの一定の評価減割合を変動させる必要がある場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に計上される棚卸資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。