有価証券報告書-第52期(2024/04/01-2025/03/31)
7.企業結合及び支配の喪失
2024年10月1日(カナダ現地時間)に、NIDECはカナダのLinear Transfer Automation Inc.並びにその関連会社のLinear Automation USA Inc.及びPresstrader Limited(以下、上記3社を総称して「Linear」)の株主から、Linearの株式100%を4,279百万円で取得しました。Linearは、プレス周辺機器の製造・販売・サービス等を行っています。本件取引を通じて、(1)総合プレス機グループとして、プレス機本体に前後工程の周辺装置を加え、プレス及びその周辺ライン一式を顧客に販売することで、トータルシステムのソリューション提供が可能になる(2)現在当社が確立しているグローバルの販売網を活用することで、Linearの製品の販売活動を推進すると同時に、当社が保有するプレス機と周辺機器をLinearの販売網にて販売が可能になる(3)当社のグローバルな販売・サービス・生産拠点を活用することで、Linearの製品を欧州・アジア市場に展開可能、また納期短縮と各地での顧客サービスレベルの向上も可能になる等、製品・販売・技術・管理面においてシナジーを追求することができます。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。
(1)買収価額の資産負債への配分
前連結会計年度のAutomatic Feed Company、Lasercoil Technologies LLC、及びAutomatic Leasing Companyの持分取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第1四半期連結会計期間に完了しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
前連結会計年度の㈱TAKISAWAの株式取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第2四半期連結会計期間に完了しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結財政状態計算書への影響額は次のとおりです。
(単位:百万円)
のれんの増減については、注記「15.のれん及び無形資産」に記載しています。なお、上記無形資産は下記で構成されています。
(単位:百万円)
前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結損益計算書への影響額は次のとおりです。
(単位:百万円)
当連結会計年度のニデックPSAイーモーターズの支配権獲得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第4四半期連結会計期間に完了しました。これにより当連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
当連結会計年度のLinear Transfer Automation Inc.並びにその関連会社のLinear Automation USA Inc.及びPresstrader Limitedの株式取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価を当第4四半期連結会計期間に見直しました。これにより当連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の見直しによる取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
その他、当連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債のうち、現在評価中の資産、負債については、当連結会計年度末日時点の予備的見積りに基づいています。
(2)支配の喪失
2025年3月31日に、ニデックプレシジョン株式会社の子会社で、アピックヤマダ株式会社との合弁会社であるニデックプレシジョン・ヤマダ株式会社の当社保有株式(約68.4%)をアピックヤマダ社へ譲渡しました。この結果、ニデックプレシジョン・ヤマダ株式会社に対する実効的な支配権を喪失しました。譲渡により生じる売却益は、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しています。
(3)段階取得に係る差益
前連結会計年度末日時点でNIDECの持分法適用会社であったニデックPSAイーモーターズの支配権を獲得したことに伴い、2024年4月1日付で同社を連結子会社化しました。これにより、前連結会計年度末日までに保有していた同社の持分を支配獲得日における公正価値で再測定した結果、119億66百万円の段階取得に係る差益を認識しています。段階取得に係る差益は、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しています。
2024年10月1日(カナダ現地時間)に、NIDECはカナダのLinear Transfer Automation Inc.並びにその関連会社のLinear Automation USA Inc.及びPresstrader Limited(以下、上記3社を総称して「Linear」)の株主から、Linearの株式100%を4,279百万円で取得しました。Linearは、プレス周辺機器の製造・販売・サービス等を行っています。本件取引を通じて、(1)総合プレス機グループとして、プレス機本体に前後工程の周辺装置を加え、プレス及びその周辺ライン一式を顧客に販売することで、トータルシステムのソリューション提供が可能になる(2)現在当社が確立しているグローバルの販売網を活用することで、Linearの製品の販売活動を推進すると同時に、当社が保有するプレス機と周辺機器をLinearの販売網にて販売が可能になる(3)当社のグローバルな販売・サービス・生産拠点を活用することで、Linearの製品を欧州・アジア市場に展開可能、また納期短縮と各地での顧客サービスレベルの向上も可能になる等、製品・販売・技術・管理面においてシナジーを追求することができます。この企業結合によるNIDECの財政状態及び経営成績に与える重要な影響はありません。
(1)買収価額の資産負債への配分
前連結会計年度のAutomatic Feed Company、Lasercoil Technologies LLC、及びAutomatic Leasing Companyの持分取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第1四半期連結会計期間に完了しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
前連結会計年度の㈱TAKISAWAの株式取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第2四半期連結会計期間に完了しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結財政状態計算書への影響額は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 遡及修正額 | |
| 流動資産 | |
| 棚卸資産 | △118 |
| 非流動資産 | |
| 有形固定資産 | △799 |
| 無形資産 | 1,385 |
| 繰延税金資産 | 209 |
| 取得資産の公正価値 | 677 |
| 非流動負債 | |
| 繰延税金負債 | 39 |
| 引受債務の公正価値 | 39 |
| 取得資産及び引受債務の公正価値(純額) | 638 |
| のれん | △1,603 |
のれんの増減については、注記「15.のれん及び無形資産」に記載しています。なお、上記無形資産は下記で構成されています。
(単位:百万円)
| 加重平均償却年数 | 遡及修正額 | |
| 商標権 | 非償却対象 | 477 |
| 商標権 | 15年 | 37 |
| 顧客関係 | 15年 | 861 |
| その他の無形資産 | 2年 | 10 |
前連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債の修正による前連結会計年度の連結損益計算書への影響額は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 遡及修正額 | |
| 営業利益 | △943 |
| 税引前利益 | △943 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | △689 |
当連結会計年度のニデックPSAイーモーターズの支配権獲得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第4四半期連結会計期間に完了しました。これにより当連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
当連結会計年度のLinear Transfer Automation Inc.並びにその関連会社のLinear Automation USA Inc.及びPresstrader Limitedの株式取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価を当第4四半期連結会計期間に見直しました。これにより当連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の見直しによる取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額によっています。
その他、当連結会計年度の買収により取得した資産、引き継いだ負債のうち、現在評価中の資産、負債については、当連結会計年度末日時点の予備的見積りに基づいています。
(2)支配の喪失
2025年3月31日に、ニデックプレシジョン株式会社の子会社で、アピックヤマダ株式会社との合弁会社であるニデックプレシジョン・ヤマダ株式会社の当社保有株式(約68.4%)をアピックヤマダ社へ譲渡しました。この結果、ニデックプレシジョン・ヤマダ株式会社に対する実効的な支配権を喪失しました。譲渡により生じる売却益は、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しています。
(3)段階取得に係る差益
前連結会計年度末日時点でNIDECの持分法適用会社であったニデックPSAイーモーターズの支配権を獲得したことに伴い、2024年4月1日付で同社を連結子会社化しました。これにより、前連結会計年度末日までに保有していた同社の持分を支配獲得日における公正価値で再測定した結果、119億66百万円の段階取得に係る差益を認識しています。段階取得に係る差益は、連結損益計算書上の「販売費及び一般管理費」に計上しています。