有価証券報告書-第47期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 17:06
【資料】
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【項目】
138項目
文中の将来に関する記載事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものです。
(1) 経営の基本方針
当社グループは、巻線から派生する要素技術、生産技術をコアとして、「価値創造による顧客満足度の向上」「機能・能力強化による収益の向上」「コンプライアンスの徹底」を基本方針に掲げ、企業価値、株主価値、顧客価値といった当社を取り巻くあらゆる価値の向上を念頭に置き、「小さくともキラリと輝く存在感のある世界№1の企業へ」を行動指針として、すべてのステークホルダーの価値を向上させ、信頼されるグローバルなトータル精密FAメーカーを目指しています。
(2) 目標とする経営指針
当社は経営の基本方針に基づいて、将来にわたる安定的な収益確保及び企業価値、株主価値、顧客価値の向上のため、売上高営業利益率15%以上、親会社株主に帰属する当期純利益率10%以上を経営指標として目標に掲げ、その達成に取り組みます。
(3) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題
当社グループの主力製品であるトータル精密FAラインに対するニーズは、環境保護や生活の質の向上、生産の省人化・無人化であって、これらはグローバル社会のメガトレンドであり、主力製品分野でグローバルニッチトップを目指すことは、当社グループの持続的な成長のための縦軸となる経営戦略です。
これまで精密FAラインのユーザーは、さまざまな部品、機器や単体機を組合せて、モータや電気製品、電子機器・部品などを生産してきましたが、急速な個々の技術の進歩に、これらを生産する設備技術の進歩も併せて、次々と行うことが難しくなってきました。
当社グループは、これらのコア部品であるコイルやモータコイルの生産設備の製造からスタートし、それらの前後工程を習得し、必要に応じてM&Aやオープンイノベーションを活用することで多くのトータル精密FAラインをNITTOKUブランドのオンリーワン製品としてユーザーに提供できるよう展開を進めています。
対処すべき課題は、ボリューム面では、巻線機、システム機からライン設備へと大型化したことで売上が増大しているため、昨年から今年にかけて、長崎、本社、福島の3大拠点で生産、研究開発など施設の拡張を行うことで、中長期目標である売上高500億円に向けたハード面の充実を図っています。ソフト面では、今後、制御系を中心に人材確保を進め、M&Aやオープンイノベーションを活用することで、売上高500億円体制を構築するとともに、さらなる発明、発見、新技術の開発に取り組み、さまざまな領域でトータル精密FAラインを開発、提供できるグローバルニッチトップの地位を不動のものにします。

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