有価証券報告書-第31期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
共通支配下の取引等
当社の連結子会社のSiTime Corporationが、2019年11月21日(米国現地時間)にNASDAQ Global Marketに上場したことに伴い、同社にて新株発行による増資を行いました。
1.取引の概要
(1) 当事企業の名称
SiTime Corporation
(2) 当事企業の事業の内容
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)をベースとしたシリコンタイミングソリューションを提供しております。
(3) 取引日
2019年11月21日
(4) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
新規上場に伴って新株発行による増資(引受会社による追加募集分を含む)を行ったものであります。
これにより当社の出資比率は100.0%から66.9%となっております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等として処理しております。
3.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
(1) 資本剰余金の主な変動要因
当社以外の第三者を引受人とする新株発行による増資による持分変動
(2) 非支配株主との取引によって増加した資本剰余金の金額
3,110,988千円
事業分離
当社グループは2019年11月26日(米国太平洋時間)付で締結した事業譲渡契約書に基づき、米国所在の連結子会社「MegaChips Technology America Corporation」及び台湾所在の連結子会社「信芯股份有限公司」におけるSmart Connectivity (DisplayPort)事業部門をKinetic Technologiesへ譲渡いたしました。
1.事業分離の概要
(1) 分離先企業の名称及び概要
(注) 資本金、純資産及び総資産の額は、2019年9月30日現在の数値を記載しております。
(2) 分離した事業の内容
PCやゲーム機、AV機器、液晶モニタ等、様々な機器向けに、デジタル機器間のインターフェイスを実現する多種多様なコンバーターICを提供しております。
(3) 事業分離を行った主な理由
当社グループ全体の持続的な成長と経営効率の向上を図るための事業構造改革の一環として、Smart Connectivity (DisplayPort)事業部門をKinetic Technologiesに譲渡する運びとなったものであります。
これにより、当社グループは、車載、産業機器分野や5G通信インフラ分野など、今後市場が拡大する分野に経営資源を集中し、中長期の持続的な成長に向けた施策を強化していく考えであります。
(4) 事業分離日
2019年12月12日
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金8,000千米ドル、支払証書(主に3年満期)17,000千米ドルとする事業譲渡であります。
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
事業譲渡損 2,092,466千円
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 1,179,973千円
固定資産 3,310,222千円
流動負債 553,271千円
固定負債 8,719千円
(3) 会計処理
移転したことにより受け取った対価と、移転した事業に係る資産及び負債との差額を移転損益として認識しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
当社グループは、独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したLSI及びMEMSタイミングデバイスの設計、開発、生産までトータルソリューションの提供を主たる業務とする単一の事業セグメントであり、分離するSmart Connectivity (DisplayPort)事業部門は同セグメントに含まれております。
4.当連結会計年度に係る連結損益及び包括利益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 35億円
営業損失 3億円
5.事業譲渡契約に定められた条件付対価の内容及び会計処理方針
(1) 条件付対価の内容
支払証書(3年満期)
2020年(暦年)、2021年(暦年)の対象事業の粗利実績による調整が付されております。
(2) 会計処理方針
条件付対価は回収リスクを勘案し、受取対価には含めておりません。追加の譲渡収入が発生した時点で収益計上の予定です。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
事業分離
当社は、米国所在の連結子会社であるSiTime Corporationの株式の一部を、株式の売出しにより2020年6月16日(米国現地時間)付で売却いたしました。また、同日付でSiTime Corporationが新株発行による増資を行いました。これに伴い、SiTime Corporationは当社の連結子会社から持分法適用の関連会社となっております。
1.取引の概要
(1) 当該子会社の名称及び概要
(注) 上記は2019年12月31日現在の内容を記載しております。
(2) 当該子会社の事業の内容
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)をベースとしたシリコンタイミングソリューションを提供しております。
(3) 株式売却を行った主な理由
当社グループを取り巻く事業環境が急速に変化する中、当社及びSiTime社の今後の成長を見据えて検討を重ね、当社の保有するSiTime Corporation株式の一部を売却することを決定したものであります。
これにより、当社においては、車載・産業機器分野や5G通信インフラ分野など、今後の市場拡大が見込まれるシステムLSI分野に経営資源を集中することで中長期の持続的な成長に向けた施策を強化する一方で、SiTime Corporationにおいては、当社の関連会社となることで経営の独立性を高め、タイミングデバイス市場における独自の成長戦略を推進し、今後の両社及び当社グループの企業価値向上を図っていく考えであります。
(4) 株式売却日及び新株発行日
2020年6月16日(米国現地時間)
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
(SiTime Corporation株式の当社所有分の売出し)
売出株式数 2,500,000株
売出価格 32米ドル
売出価格の総額 80百万米ドル
(SiTime Corporationの新株発行)
発行株式数 1,525,000株
発行価格 32米ドル
払込金額の総額 48百万米ドル
(SiTime Corporation株式の当社の所有株式数及び所有割合)
異動前 10,000,000株 66.4%(2020年3月31日現在)
異動後 7,500,000株 45.2%
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
関係会社株式売却益 3,627,111千円
関係会社株式売却益にはSiTime Corporationの株式売却による利益の他、SiTime Corporationの増資によって生じた当社所有株式の持分割合変動による利益を含んでおります。
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 16,407,267千円
固定資産 2,529,484千円
流動負債 6,775,223千円
固定負債 1,477,278千円
のれん 7,535,681千円
技術資産 2,301,365千円
(3) 会計処理
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号2019年1月16日)に基づき、事業分離として処理しております。
3.当該子会社が含まれていた報告セグメントの名称
当社グループは、独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したLSI及びMEMSタイミングデバイスの設計、開発、生産までトータルソリューションの提供を主たる業務とする単一の事業セグメントであり、当該子会社は同セグメントに含まれております。
4.当連結会計年度に係る連結損益及び包括利益計算書に計上されている当該子会社に係る損益の概算額
売上高 22億円
営業損失 5億円
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
共通支配下の取引等
当社の連結子会社のSiTime Corporationが、2019年11月21日(米国現地時間)にNASDAQ Global Marketに上場したことに伴い、同社にて新株発行による増資を行いました。
1.取引の概要
(1) 当事企業の名称
SiTime Corporation
(2) 当事企業の事業の内容
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)をベースとしたシリコンタイミングソリューションを提供しております。
(3) 取引日
2019年11月21日
(4) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
新規上場に伴って新株発行による増資(引受会社による追加募集分を含む)を行ったものであります。
これにより当社の出資比率は100.0%から66.9%となっております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引等として処理しております。
3.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
(1) 資本剰余金の主な変動要因
当社以外の第三者を引受人とする新株発行による増資による持分変動
(2) 非支配株主との取引によって増加した資本剰余金の金額
3,110,988千円
事業分離
当社グループは2019年11月26日(米国太平洋時間)付で締結した事業譲渡契約書に基づき、米国所在の連結子会社「MegaChips Technology America Corporation」及び台湾所在の連結子会社「信芯股份有限公司」におけるSmart Connectivity (DisplayPort)事業部門をKinetic Technologiesへ譲渡いたしました。
1.事業分離の概要
(1) 分離先企業の名称及び概要
| 名称 | Kinetic Technologies |
| 所在地 | PO Box 309, Ugland House, Grand Cayman, KY1-1104. |
| 代表者の氏名 | CEO Kin Edward Shum |
| 資本金の額 | 12,826千米ドル |
| 純資産の額 | 19,278千米ドル |
| 総資産の額 | 29,522千米ドル |
| 事業の内容 | パーソナルエレクトロニクス、産業、通信分野及びエンタープライズ市場向けの、高性能アナログ・ミックスドシグナル半導体の設計、開発及び販売 |
(注) 資本金、純資産及び総資産の額は、2019年9月30日現在の数値を記載しております。
(2) 分離した事業の内容
PCやゲーム機、AV機器、液晶モニタ等、様々な機器向けに、デジタル機器間のインターフェイスを実現する多種多様なコンバーターICを提供しております。
(3) 事業分離を行った主な理由
当社グループ全体の持続的な成長と経営効率の向上を図るための事業構造改革の一環として、Smart Connectivity (DisplayPort)事業部門をKinetic Technologiesに譲渡する運びとなったものであります。
これにより、当社グループは、車載、産業機器分野や5G通信インフラ分野など、今後市場が拡大する分野に経営資源を集中し、中長期の持続的な成長に向けた施策を強化していく考えであります。
(4) 事業分離日
2019年12月12日
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金8,000千米ドル、支払証書(主に3年満期)17,000千米ドルとする事業譲渡であります。
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
事業譲渡損 2,092,466千円
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 1,179,973千円
固定資産 3,310,222千円
流動負債 553,271千円
固定負債 8,719千円
(3) 会計処理
移転したことにより受け取った対価と、移転した事業に係る資産及び負債との差額を移転損益として認識しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
当社グループは、独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したLSI及びMEMSタイミングデバイスの設計、開発、生産までトータルソリューションの提供を主たる業務とする単一の事業セグメントであり、分離するSmart Connectivity (DisplayPort)事業部門は同セグメントに含まれております。
4.当連結会計年度に係る連結損益及び包括利益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 35億円
営業損失 3億円
5.事業譲渡契約に定められた条件付対価の内容及び会計処理方針
(1) 条件付対価の内容
支払証書(3年満期)
2020年(暦年)、2021年(暦年)の対象事業の粗利実績による調整が付されております。
(2) 会計処理方針
条件付対価は回収リスクを勘案し、受取対価には含めておりません。追加の譲渡収入が発生した時点で収益計上の予定です。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
事業分離
当社は、米国所在の連結子会社であるSiTime Corporationの株式の一部を、株式の売出しにより2020年6月16日(米国現地時間)付で売却いたしました。また、同日付でSiTime Corporationが新株発行による増資を行いました。これに伴い、SiTime Corporationは当社の連結子会社から持分法適用の関連会社となっております。
1.取引の概要
(1) 当該子会社の名称及び概要
| 名称 | SiTime Corporation |
| 所在地 | 5451 Patrick Henry Drive, Santa Clara, California 95054 U.S.A. |
| 代表者の氏名 | CEO Rajesh Vashist |
| 資本金の額 | 1千米ドル |
| 純資産の額 | 62,140千米ドル |
| 総資産の額 | 123,391千米ドル |
| 当社との関係 | 製品の仕入等の取引があります。 |
(注) 上記は2019年12月31日現在の内容を記載しております。
(2) 当該子会社の事業の内容
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)をベースとしたシリコンタイミングソリューションを提供しております。
(3) 株式売却を行った主な理由
当社グループを取り巻く事業環境が急速に変化する中、当社及びSiTime社の今後の成長を見据えて検討を重ね、当社の保有するSiTime Corporation株式の一部を売却することを決定したものであります。
これにより、当社においては、車載・産業機器分野や5G通信インフラ分野など、今後の市場拡大が見込まれるシステムLSI分野に経営資源を集中することで中長期の持続的な成長に向けた施策を強化する一方で、SiTime Corporationにおいては、当社の関連会社となることで経営の独立性を高め、タイミングデバイス市場における独自の成長戦略を推進し、今後の両社及び当社グループの企業価値向上を図っていく考えであります。
(4) 株式売却日及び新株発行日
2020年6月16日(米国現地時間)
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
(SiTime Corporation株式の当社所有分の売出し)
売出株式数 2,500,000株
売出価格 32米ドル
売出価格の総額 80百万米ドル
(SiTime Corporationの新株発行)
発行株式数 1,525,000株
発行価格 32米ドル
払込金額の総額 48百万米ドル
(SiTime Corporation株式の当社の所有株式数及び所有割合)
異動前 10,000,000株 66.4%(2020年3月31日現在)
異動後 7,500,000株 45.2%
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
関係会社株式売却益 3,627,111千円
関係会社株式売却益にはSiTime Corporationの株式売却による利益の他、SiTime Corporationの増資によって生じた当社所有株式の持分割合変動による利益を含んでおります。
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 16,407,267千円
固定資産 2,529,484千円
流動負債 6,775,223千円
固定負債 1,477,278千円
のれん 7,535,681千円
技術資産 2,301,365千円
(3) 会計処理
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号2019年1月16日)に基づき、事業分離として処理しております。
3.当該子会社が含まれていた報告セグメントの名称
当社グループは、独自のアナログ/デジタル/MEMS技術を駆使したLSI及びMEMSタイミングデバイスの設計、開発、生産までトータルソリューションの提供を主たる業務とする単一の事業セグメントであり、当該子会社は同セグメントに含まれております。
4.当連結会計年度に係る連結損益及び包括利益計算書に計上されている当該子会社に係る損益の概算額
売上高 22億円
営業損失 5億円