当第3四半期連結累計期間における世界経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、景気が大幅に悪化しました。段階的に経済活動が再開しており、回復が見られるものの、冬季に入り再び感染者が大幅に増加しており、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況の中、当社グループでは、主として国内外の自動車新車向け鉛蓄電池や、プラグインハイブリッド車用リチウムイオン電池の販売が減少したなどにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は、2,780億16百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて150億60百万円減少(△5.1%)しました。営業利益はこの売上減に伴う減益要因がありましたが、国内外の自動車補修用販売が堅調であったこともあり、143億83百万円(のれん等償却前営業利益は160億78百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べて37百万円減少(△0.3%)にとどまりました。一方、経常利益は為替差益の計上や支払利息の減少等の営業外収支の改善により、166億23百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて6億99百万円増加(4.4%)しました。これに対し、親会社株主に帰属する四半期純利益は、収益力低下に伴い繰延税金資産の回収可能性を加味したことに加え、連結子会社における減損損失を27億60百万円計上したこともあり、56億67百万円(のれん等償却前親会社株主に帰属する四半期純利益は72億56百万円)と、前第3四半期連結累計期間に比べて35億36百万円減少(△38.4%)しました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2021/02/04 15:11