このような状況のもと、当社グループは市場環境の変動に対応すべく、中期経営計画「R2027」の目標達成に向け、車載向け事業基盤の確立と次世代データセンターなどの高周波デバイス市場向けに世界的に特許登録されたKoTカット水晶デバイスの量産化に向けた取り組みを加速させてまいりました。
これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は、需要が旺盛な産業機器向けや車載向け、医療・ヘルスケア向けの販売が好調に推移し、2,861,715千円(前年同期比4.3%増)となりました。収益面では、比較的収益性の高いスマートフォン向け製品の売上が減少する一方、他分野の構成比が高まったことによるプロダクトミックスの変化による収益率の低下や将来の成長ドライバーと位置付ける車載分野や次世代インフラ関連への先行投資による減価償却費や固定費が増加したことが影響し、営業利益は、169,897千円の損失(前年同期は45,633千円の営業損失)、経常利益は、180,533千円の損失(前年同期は44,004千円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、特別利益として海外子会社の閉鎖手続きに伴う固定資産売却益を計上した一方で、為替換算調整勘定取崩損を特別損失として計上し、175,403千円の損失(前年同期は41,656千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。
なお、当社グループは水晶製品事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。
2025/11/10 10:54