海運市場においては、新造船竣工量の継続的な減少により過剰船腹の調整が進んだ結果、世界景気低迷により海上荷動き量が伸び悩んでいるにも関わらず運賃水準の改善傾向が続いており、新型コロナウイルス感染症の終結による世界景気回復時の船腹需要復活が期待されます。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は修繕船事業および鉄構・機械事業が前年同期比で増加したものの、中核である新造船事業において受注環境にあわせて操業量を下方修正したことや円高の影響により、前年同期比10.1%減の50,919百万円となりました。損益面では、佐世保重工業株式会社の新造船建造工程の安定化とグループを挙げてのコスト削減活動により原価率は大幅に改善されましたものの、依然として低船価船の建造・引渡が続いていることから、営業損失は3,852百万円(前年同期は9,775百万円の営業損失)、経常損失は4,337百万円(前年同期は9,999百万円の経常損失)となり、税金等調整前四半期純損失は4,597百万円(前年同期は10,791百万円の純損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,495百万円(前年同期は10,769百万円の純損失)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は41.6%(前年同期末は41.4%)であります。
2020/11/09 9:04