のれん償却額 - 欧州
- 【期間】
- 通期
連結
- 2014年3月31日
- 3億5400万
- 2015年3月31日 -52.82%
- 1億6700万
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 3.セグメント利益と当社が経営上の重要な指標として用いているのれん等償却前営業利益との差額は、2024/06/26 12:23
企業結合日において受け入れた識別可能資産(評価差額)に係る減価償却費及びのれん償却額です。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)国内事業 海外事業 計 セグメント利益 510 14,199 14,709 のれん償却額 4,000 3,726 7,727 評価差額償却費 830 1,728 2,558 - #2 セグメント表の脚注(連結)
- 2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。2024/06/26 12:23
3.セグメント利益と当社が経営上の重要な指標として用いているのれん等償却前営業利益との差額は、企業結合日において受け入れた識別可能資産(評価差額)に係る減価償却費及びのれん償却額です。
国内事業 海外事業 計 セグメント利益 5,062 37,541 42,603 のれん償却額 4,000 3,664 7,665 評価差額償却費 841 1,766 2,607 - #3 事業構造改善費用の注記(連結)
- 内訳は、次のとおりです。2024/06/26 12:23
米州子会社内の組織再編等による人的費用 455百万円 欧州子会社内の組織再編等による人的費用及び諸費用 232 欧州子会社内の組織再編等による減損損失 144 中国子会社の組織再編等による人的費用 20 - #4 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
- 2024/06/26 12:23
1970年4月 ㈱ダイフク入社 2013年4月 同社 代表取締役副社長 副社長執行役員 2014年4月 同社 代表取締役副社長 副社長執行役員 欧州地域統括 2015年4月 同社 取締役 顧問 - #5 研究開発活動
- (フォークリフト部門)2024/06/26 12:23
欧州においては、三菱ロジスネクスト ヨーロッパ社(以下、MLE)により生産・販売されている、欧州市場向けのバッテリーフォークリフト「EDiA XL」が、「レッドドット・デザイン賞(Red Dot Award)」※1 を受賞しました。 レッドドット・デザイン賞では、モダンなデザインやエネルギー効率の改善による優れたパフォーマンス性などが高く評価されました。
また、MLEは、無人搬送車(AGV)の新機種として、機動力に優れ、限られたスペースで重い荷物を運搬できる「ACT(Automated Compact Truck)」をリリースし、「iFデザイン賞(iF Design Award )」※2を受賞しました。iFデザイン賞では、物流現場の安全性や効率性を高めたことが高く評価されました。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 当連結会計年度における世界経済は、ディスインフレが進行する中で緩やかな回復が続いています。しかしながら、不動産不況の継続もあって中国の経済成長は停滞しており、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイスラエルとハマスの軍事衝突など地政学上のリスクもあり、地域ごとにその状況は異なっています。一方、我が国経済は、経済社会活動の正常化が進んだ一年となりました。長引く円安に起因する物価の上昇はあるものの、設備投資・個人消費ともに底堅く推移しています。2024/06/26 12:23
このような中、フォークリフトを始めとする物流機器市場は、国内においては、コロナ禍前と同様の水準で引き続き堅調に推移しています。海外においては、米州ではコロナ禍後の一時的な特需が平準化して弱含みに推移してきたのち回復傾向を見せ始めており、インフレ圧力が緩和する中、景気回復には至ってはいない欧州においても、物流機器需要は年度後半にかけては回復しつつあります。一方、アジアではコロナ禍後の特需が収まってきた中でも堅調に推移しており、不動産不況の継続により景気が停滞する中国においても、物流機器需要においては回復傾向が見られます。また、電気車化トレンドの中で、中国製リチウムバッテリー車の参入により、地域による濃淡はあるものの各地で競争激化の傾向が見られるようになりました。
当社においては、大きな課題であったリードタイムの長期化は生産整流化による短縮が進み、米国においては未だ納期が長めになっているものの、その他の地域においてはほぼ適正水準となっています。ただし、サプライチェーンの安定化にはまだ不安を残しており、引き続き安定した調達、輸送の確保に取り組んでいく必要があります。世界経済は緩やかながらも回復を続けていますが、中国経済の不振、金利や為替の動向、ウクライナ侵攻や中東情勢の悪化などにより、不確実性を増す世界経済の先行きは不透明で予断を許さない状況にあります。