有価証券報告書-第89期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
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- 2020/06/24 16:29
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注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)
30.公正価値
(1) 公正価値ヒエラルキーの定義
当社グループは、公正価値の測定に使われる評価手法におけるインプットを次の3つのレベルに順位付けしております。
レベル1 測定日現在において入手しうる同一の資産または負債の活発な市場における公表価格
レベル2 レベル1に分類される公表価格以外で、当該資産または負債について、直接または間接的に市場で観察可能なインプット
レベル3 当該資産または負債について、市場で観察不能なインプット
(2) 公正価値の測定方法
資産及び負債の公正価値は、関連市場情報及び適切な評価方法を使用して決定しております。
資産及び負債の公正価値の測定方法及び前提条件は、以下のとおりであります。
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権ならびに、営業債務及びその他の債務は償却原価で測定しております。ただし、その内リース債権はIFRS第16号に従い測定しております。
営業貸付金及びリース債権の公正価値については、一定の期間ごとに区分した債権ごとに、債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値に基づいて算定しております。したがって、信用リスクが観察不能であるため、公正価値の測定はレベル3に分類しております。
営業貸付金、リース債権以外の金融商品の公正価値は、短期間で決済されるため、帳簿価額と近似しております。
(その他の負債性金融商品)
負債性金融商品(償却原価で測定する金融資産)はコマーシャル・ペーパー及び譲渡性預金で構成されており、負債性証券(公正価値で測定する金融資産)は、主に国債、社債及びミディアムタームノート、投資信託で構成されております。
活発な市場のある国債及び投資信託の公正価値は、市場における公正価値に基づいて測定しております。したがって国債及び投資信託の公正価値の測定はレベル1に分類しております。
上記を除くその他の負債性金融商品は金融機関等の価格決定モデルに基づき、信用格付けや割引率などの市場で観察可能なインプットを用いて測定しております。したがって、その他の負債性金融商品の公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
その他の負債性金融商品はその他の金融資産(流動)で計上しております。
(資本性金融商品)
資本性金融商品は、主に株式で構成されております。
活発な市場のある資本性金融商品の公正価値は、市場における公表価格に基づいて測定しております。
したがって、活発な市場のある資本性金融商品の公正価値の測定は、レベル1に分類しております。
活発な市場のない資本性金融商品の公正価値は、原則として、類似企業比較法またはその他の適切な評価方法を用いて測定しております。したがって、活発な市場のない資本性金融商品の公正価値の測定は、レベル3に分類しております。
資本性金融商品はその他の金融資産(非流動)で計上しております。
当該公正価値測定は、適切な権限者に承認された連結決算方針書に従い、当社グループの経理部門担当者等が評価方法を決定し、公正価値を測定しております。
(資金調達に係る債務)
資金調達に係る債務は償却原価で測定しております。ただし、信託を用いた売掛債権の流動化取引により認識された借入金はIFRS 第9号により測定しております。資金調達に係る債務の公正価値は、条件及び残存期間の類似する債務に対し適用される現在入手可能な利率を使用し、将来のキャッシュ・フローを現在価値に割り引くことによって測定しております。したがって、資金調達に係る債務の公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
(デリバティブ)
デリバティブは、先物為替予約、通貨オプション及び金利スワップから構成されております。
公正価値は、取引先金融機関から提示された価格や為替レート等の観察可能なインプットに基づいて測定しております。したがって、デリバティブの公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
デリバティブはその他の金融資産(流動)またはその他の金融負債(流動)に計上しております。
(その他の金融負債)
デリバティブ以外のその他の金融負債には、主に有償支給に係る負債が含まれております。
有償支給に係る負債は償却原価で測定しております。
リース負債はIFRS第16号に従い測定しております。
(3) 経常的に公正価値で測定する資産及び負債
移行日(2018年4月1日)
(単位:百万円)
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
当連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象または状況の変化が生じた日に認識しております。
レベル間の重要な振替が行われた金融商品はありません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における経常的に公正価値により測定するレベル3の資産及び負債の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 1.前連結会計年度及び当連結会計年度の純損益に含まれる利得または損失は、連結損益計算書の金融収益及び
金融費用に含まれております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度のその他の包括利益に含まれる利得または損失は、連結包括利益計算書のその他の包括利益を通じて測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額に含まれております。
(4) 公正価値で測定されない金融資産及び金融負債
移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度における公正価値で測定されない金融資産及び金融負債の帳簿価額と公正価値は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 1.帳簿価額と公正価値が近似していることから、公正価値の開示を省略しております。
2.「(3) 経常的に公正価値で測定する資産及び負債」において開示されている項目は含まれておりません。
3.その他の金融負債にはデリバティブ162百万円(移行日)、2,062百万円(前連結会計年度)、2,028百万円(当連結会計年度)及びリース負債82,913百万円(移行日)、100,218百万円(前連結会計年度)、82,450百万円(当連結会計年度)は含まれておりません。
4.現金及び現金同等物については帳簿価額と公正価値が近似しているため表に含めておりません。
(5) 非経常的に公正価値で測定する資産及び負債
移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。
(1) 公正価値ヒエラルキーの定義
当社グループは、公正価値の測定に使われる評価手法におけるインプットを次の3つのレベルに順位付けしております。
レベル1 測定日現在において入手しうる同一の資産または負債の活発な市場における公表価格
レベル2 レベル1に分類される公表価格以外で、当該資産または負債について、直接または間接的に市場で観察可能なインプット
レベル3 当該資産または負債について、市場で観察不能なインプット
(2) 公正価値の測定方法
資産及び負債の公正価値は、関連市場情報及び適切な評価方法を使用して決定しております。
資産及び負債の公正価値の測定方法及び前提条件は、以下のとおりであります。
(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務)
現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権ならびに、営業債務及びその他の債務は償却原価で測定しております。ただし、その内リース債権はIFRS第16号に従い測定しております。
営業貸付金及びリース債権の公正価値については、一定の期間ごとに区分した債権ごとに、債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値に基づいて算定しております。したがって、信用リスクが観察不能であるため、公正価値の測定はレベル3に分類しております。
営業貸付金、リース債権以外の金融商品の公正価値は、短期間で決済されるため、帳簿価額と近似しております。
(その他の負債性金融商品)
負債性金融商品(償却原価で測定する金融資産)はコマーシャル・ペーパー及び譲渡性預金で構成されており、負債性証券(公正価値で測定する金融資産)は、主に国債、社債及びミディアムタームノート、投資信託で構成されております。
活発な市場のある国債及び投資信託の公正価値は、市場における公正価値に基づいて測定しております。したがって国債及び投資信託の公正価値の測定はレベル1に分類しております。
上記を除くその他の負債性金融商品は金融機関等の価格決定モデルに基づき、信用格付けや割引率などの市場で観察可能なインプットを用いて測定しております。したがって、その他の負債性金融商品の公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
その他の負債性金融商品はその他の金融資産(流動)で計上しております。
(資本性金融商品)
資本性金融商品は、主に株式で構成されております。
活発な市場のある資本性金融商品の公正価値は、市場における公表価格に基づいて測定しております。
したがって、活発な市場のある資本性金融商品の公正価値の測定は、レベル1に分類しております。
活発な市場のない資本性金融商品の公正価値は、原則として、類似企業比較法またはその他の適切な評価方法を用いて測定しております。したがって、活発な市場のない資本性金融商品の公正価値の測定は、レベル3に分類しております。
資本性金融商品はその他の金融資産(非流動)で計上しております。
当該公正価値測定は、適切な権限者に承認された連結決算方針書に従い、当社グループの経理部門担当者等が評価方法を決定し、公正価値を測定しております。
(資金調達に係る債務)
資金調達に係る債務は償却原価で測定しております。ただし、信託を用いた売掛債権の流動化取引により認識された借入金はIFRS 第9号により測定しております。資金調達に係る債務の公正価値は、条件及び残存期間の類似する債務に対し適用される現在入手可能な利率を使用し、将来のキャッシュ・フローを現在価値に割り引くことによって測定しております。したがって、資金調達に係る債務の公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
(デリバティブ)
デリバティブは、先物為替予約、通貨オプション及び金利スワップから構成されております。
公正価値は、取引先金融機関から提示された価格や為替レート等の観察可能なインプットに基づいて測定しております。したがって、デリバティブの公正価値の測定は、レベル2に分類しております。
デリバティブはその他の金融資産(流動)またはその他の金融負債(流動)に計上しております。
(その他の金融負債)
デリバティブ以外のその他の金融負債には、主に有償支給に係る負債が含まれております。
有償支給に係る負債は償却原価で測定しております。
リース負債はIFRS第16号に従い測定しております。
(3) 経常的に公正価値で測定する資産及び負債
移行日(2018年4月1日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| その他の金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | ― | 5,339 | ― | 5,339 |
| 負債性金融商品 | ― | 791 | ― | 791 |
| 小計 | ― | 6,130 | ― | 6,130 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 資本性金融商品 | 33,773 | ― | 4,428 | 38,201 |
| 負債性金融商品 | 46,965 | 51,914 | ― | 98,879 |
| 小計 | 80,738 | 51,914 | 4,428 | 137,080 |
| 合計 | 80,738 | 58,044 | 4,428 | 143,210 |
| その他の金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | ― | 162 | ― | 162 |
| 合計 | ― | 162 | ― | 162 |
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| その他の金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | - | 246 | - | 246 |
| 負債性金融商品 | - | 490 | - | 490 |
| 小計 | - | 736 | - | 736 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 資本性金融商品 | 31,478 | - | 4,703 | 36,181 |
| 負債性金融商品 | 64,289 | 56,521 | - | 120,810 |
| 小計 | 95,767 | 56,521 | 4,703 | 156,991 |
| 合計 | 95,767 | 57,257 | 4,703 | 157,727 |
| その他の金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | - | 2,062 | - | 2,062 |
| 合計 | - | 2,062 | - | 2,062 |
当連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| その他の金融資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | - | 1,131 | - | 1,131 |
| 負債性金融商品 | 21,134 | 351 | - | 21,485 |
| 小計 | 21,134 | 1,482 | - | 22,616 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| 資本性金融商品 | 4,104 | - | 4,818 | 8,922 |
| 負債性金融商品 | 64,688 | 68,141 | - | 132,829 |
| 小計 | 68,792 | 68,141 | 4,818 | 141,751 |
| 合計 | 89,926 | 69,623 | 4,818 | 164,367 |
| その他の金融負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ | ||||
| 為替商品 | - | 2,028 | - | 2,028 |
| 合計 | - | 2,028 | - | 2,028 |
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象または状況の変化が生じた日に認識しております。
レベル間の重要な振替が行われた金融商品はありません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における経常的に公正価値により測定するレベル3の資産及び負債の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | ||
| 資本性金融商品 | 資本性金融商品 | ||
| 期首残高 | 4,428 | 4,703 | |
| 利得または損失 | |||
| 純損益 | - | - | |
| その他の包括利益 | 275 | 115 | |
| 購入 | - | - | |
| 売却 | - | - | |
| 為替換算差額 | - | - | |
| 期末残高 | 4,703 | 4,818 | |
| 純損益に含まれる報告期間の末日に保有する資産に係る未実現損益 | - | - |
(注) 1.前連結会計年度及び当連結会計年度の純損益に含まれる利得または損失は、連結損益計算書の金融収益及び
金融費用に含まれております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度のその他の包括利益に含まれる利得または損失は、連結包括利益計算書のその他の包括利益を通じて測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額に含まれております。
(4) 公正価値で測定されない金融資産及び金融負債
移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度における公正価値で測定されない金融資産及び金融負債の帳簿価額と公正価値は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 移行日 (2018年4月1日) | 前連結会計年度 (2019年3月31日) | 当連結会計年度 (2020年3月31日) | |||||||||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | ||||||
| 営業債権及びその他の債権 | |||||||||||
| 営業貸付金 | 156,955 | 164,248 | 165,040 | 172,539 | 178,492 | 186,162 | |||||
| リース債権 | 17,202 | 18,848 | 14,792 | 16,456 | 12,928 | 14,239 | |||||
| 売掛金、未収入金等(注1) | 169,306 | - | 164,405 | - | 173,419 | - | |||||
| その他の金融資産(注1、2) | 270,975 | - | 276,800 | - | 59,736 | - | |||||
| 資金調達に係る債務 | |||||||||||
| 借入金 | 90,453 | 90,527 | 103,726 | 103,754 | 199,210 | 199,185 | |||||
| 社債 | - | - | - | - | 40,000 | 39,704 | |||||
| 営業債務及びその他の債務(注1) | 435,929 | - | 404,395 | - | 336,223 | - | |||||
| その他の金融負債(注1、3) | 24,805 | - | 23,197 | - | 27,503 | - | |||||
(注) 1.帳簿価額と公正価値が近似していることから、公正価値の開示を省略しております。
2.「(3) 経常的に公正価値で測定する資産及び負債」において開示されている項目は含まれておりません。
3.その他の金融負債にはデリバティブ162百万円(移行日)、2,062百万円(前連結会計年度)、2,028百万円(当連結会計年度)及びリース負債82,913百万円(移行日)、100,218百万円(前連結会計年度)、82,450百万円(当連結会計年度)は含まれておりません。
4.現金及び現金同等物については帳簿価額と公正価値が近似しているため表に含めておりません。
(5) 非経常的に公正価値で測定する資産及び負債
移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。