有価証券報告書-第93期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
下記の文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2017年6月22日)現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営方針・経営戦略等
当社グループは、「人間尊重」と「三つの喜び」(買う喜び、売る喜び、創る喜び)を基本理念としています。「人間尊重」とは、自立した個性を尊重しあい、平等な関係に立ち、信頼し、持てる力を尽くすことで、共に喜びをわかちあうという理念であり、「三つの喜び」とは、この「人間尊重」に基づき、お客様の喜びを源として、企業活動に関わりをもつ全ての人々と、共に喜びを実現していくという信念であります。
こうした基本理念に基づき、「わたしたちは、地球的視野に立ち、世界中の顧客の満足のために、質の高い商品を適正な価格で供給することに全力を尽くす」という社是を実践し、株主の皆様をはじめとする全ての人々と喜びを分かち合い、企業価値の向上に努めてまいります。
また、2030年に向けた全社ビジョンとして、「すべての人に、“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」と定め、「移動」と「暮らし」の領域で価値創造を拡げていくことをめざしてまいります。
(2) 経営環境及び対処すべき課題
経営環境につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載の認識に基づき、以下の課題に取り組んでまいります。
① 製品品質の一層の向上
開発・購買・生産・販売・サービスなどの各領域での検証、およびそれらの連携による統合的な検証を行い、製品品質の向上に努めてまいります。
② 研究開発力の強化
「移動」と「暮らし」を自らのフィールドと定め、益々多様化するお客様の期待にお応えすべく、これまで培ったものづくりの強みに、AIやビッグデータに代表されるデジタル技術の進化を掛け合わせ、新価値創造に取り組んでまいります。当社のアイデンティティを際立たせる商品開発体制を強化するとともに、他企業・研究機関とのオープンイノベーションも取り入れることで、商品とともに体験という価値も提供できる「モノ・コトづくり」を叶える研究開発体制としてまいります。
③ 生産力の強化
世界の生産拠点において生産体質の強化を進めるとともに、地域の需要に応じ、高品質の製品をフレキシブルかつ効率的に生産してまいります。また、生産拠点での環境負荷削減に積極的に取り組むとともに、電動化技術の普及に向けた生産技術の構築とそのグローバル展開を進めてまいります。また、防災対策のみならず様々なリスクに対応できるように、より実効性の高い事業継続計画を策定し、グローバル規模でのサプライチェーンの強化に努めてまいります。
④ 販売力の増強
商品ラインアップの充実やITなどを積極的に活用した販売体制・サービス体制のより一層の強化に取り組み、世界各地のお客様の多様なニーズにお応えできるように努めてまいります。
⑤ 安全への取り組み
交通事故ゼロ社会の実現をリードすべく、ハード面・ソフト面の両方で取り組みを進めてまいります。ハード面では、事故の予知・予防安全技術、衝突時の乗員や歩行者の傷害軽減技術、相手車両への衝撃軽減技術の向上と適用する商品の拡大に取り組んでまいります。また、自動運転の実用化をめざした技術開発や知能化・コネクティビティ技術を活用した安全性の向上を進めています。ソフト面では、国内外において交通安全教育プログラムの普及や、各地域の販売店による安全活動の充実などにより、ライダーやドライバーへの啓発活動の強化をはかるとともに、社会と連携し、交通環境の改善・構築に向けて積極的に取り組んでまいります。
⑥ 地球環境への取り組み
カーボンフリー社会の実現をリードすべく、まず全ての製品分野において、排出ガスのクリーン化や燃費性能の向上、リサイクル性の向上に積極的に取り組むとともに、ゼロエミッション化、電動化をさらに進めてまいります。また、2050年を目処に2000年比でCO2の企業総排出量半減をめざし、省エネ技術のさらなる進化や再生エネルギーの有効活用などを通じ、サプライチェーンを含めた企業活動全体でのCO2排出量低減に向けた取り組みも強化するとともに、資源の有効活用と廃棄物の適正な処理を進めてまいります。さらにモビリティーと暮らしの総合的なCO2排出を低減するエネルギーマネジメント技術の進化にも取り組んでまいります。
⑦ 社会からの信頼と共感の向上
引き続き先進の安全・環境技術を適用した商品の提供を行っていくことに加え、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、リスク管理、社会貢献活動などの取り組みを通じ、社会から信頼と共感を得られるよう努めてまいります。
以上のような企業活動全体を通した取り組みを行い、株主、投資家、お客様をはじめ、広く社会から「存在を期待される企業」となることをめざしていく所存でございます。
(1) 経営方針・経営戦略等
当社グループは、「人間尊重」と「三つの喜び」(買う喜び、売る喜び、創る喜び)を基本理念としています。「人間尊重」とは、自立した個性を尊重しあい、平等な関係に立ち、信頼し、持てる力を尽くすことで、共に喜びをわかちあうという理念であり、「三つの喜び」とは、この「人間尊重」に基づき、お客様の喜びを源として、企業活動に関わりをもつ全ての人々と、共に喜びを実現していくという信念であります。
こうした基本理念に基づき、「わたしたちは、地球的視野に立ち、世界中の顧客の満足のために、質の高い商品を適正な価格で供給することに全力を尽くす」という社是を実践し、株主の皆様をはじめとする全ての人々と喜びを分かち合い、企業価値の向上に努めてまいります。
また、2030年に向けた全社ビジョンとして、「すべての人に、“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」と定め、「移動」と「暮らし」の領域で価値創造を拡げていくことをめざしてまいります。
(2) 経営環境及び対処すべき課題
経営環境につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載の認識に基づき、以下の課題に取り組んでまいります。
① 製品品質の一層の向上
開発・購買・生産・販売・サービスなどの各領域での検証、およびそれらの連携による統合的な検証を行い、製品品質の向上に努めてまいります。
② 研究開発力の強化
「移動」と「暮らし」を自らのフィールドと定め、益々多様化するお客様の期待にお応えすべく、これまで培ったものづくりの強みに、AIやビッグデータに代表されるデジタル技術の進化を掛け合わせ、新価値創造に取り組んでまいります。当社のアイデンティティを際立たせる商品開発体制を強化するとともに、他企業・研究機関とのオープンイノベーションも取り入れることで、商品とともに体験という価値も提供できる「モノ・コトづくり」を叶える研究開発体制としてまいります。
③ 生産力の強化
世界の生産拠点において生産体質の強化を進めるとともに、地域の需要に応じ、高品質の製品をフレキシブルかつ効率的に生産してまいります。また、生産拠点での環境負荷削減に積極的に取り組むとともに、電動化技術の普及に向けた生産技術の構築とそのグローバル展開を進めてまいります。また、防災対策のみならず様々なリスクに対応できるように、より実効性の高い事業継続計画を策定し、グローバル規模でのサプライチェーンの強化に努めてまいります。
④ 販売力の増強
商品ラインアップの充実やITなどを積極的に活用した販売体制・サービス体制のより一層の強化に取り組み、世界各地のお客様の多様なニーズにお応えできるように努めてまいります。
⑤ 安全への取り組み
交通事故ゼロ社会の実現をリードすべく、ハード面・ソフト面の両方で取り組みを進めてまいります。ハード面では、事故の予知・予防安全技術、衝突時の乗員や歩行者の傷害軽減技術、相手車両への衝撃軽減技術の向上と適用する商品の拡大に取り組んでまいります。また、自動運転の実用化をめざした技術開発や知能化・コネクティビティ技術を活用した安全性の向上を進めています。ソフト面では、国内外において交通安全教育プログラムの普及や、各地域の販売店による安全活動の充実などにより、ライダーやドライバーへの啓発活動の強化をはかるとともに、社会と連携し、交通環境の改善・構築に向けて積極的に取り組んでまいります。
⑥ 地球環境への取り組み
カーボンフリー社会の実現をリードすべく、まず全ての製品分野において、排出ガスのクリーン化や燃費性能の向上、リサイクル性の向上に積極的に取り組むとともに、ゼロエミッション化、電動化をさらに進めてまいります。また、2050年を目処に2000年比でCO2の企業総排出量半減をめざし、省エネ技術のさらなる進化や再生エネルギーの有効活用などを通じ、サプライチェーンを含めた企業活動全体でのCO2排出量低減に向けた取り組みも強化するとともに、資源の有効活用と廃棄物の適正な処理を進めてまいります。さらにモビリティーと暮らしの総合的なCO2排出を低減するエネルギーマネジメント技術の進化にも取り組んでまいります。
⑦ 社会からの信頼と共感の向上
引き続き先進の安全・環境技術を適用した商品の提供を行っていくことに加え、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、リスク管理、社会貢献活動などの取り組みを通じ、社会から信頼と共感を得られるよう努めてまいります。
以上のような企業活動全体を通した取り組みを行い、株主、投資家、お客様をはじめ、広く社会から「存在を期待される企業」となることをめざしていく所存でございます。