有価証券報告書-第157期(2022/04/01-2023/03/31)
(収益認識関係)
(1) 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 1 収益は顧客の所在地を基礎として、地域別に分解しています。
2 その他の収益には、貸手リース収益等が含まれています。
(2)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
① 顧客との契約から生じた債権及び契約負債
顧客との契約から生じた債権及び契約負債の期末残高は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
契約負債は主に、製品の引き渡し前に顧客から受領した対価です。前連結会計年度に認識した収
益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は73,078百万円であり、当連結会計年度に
認識した収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は112,023百万円です。過去の
期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の金額に重要性はありません。な
お、顧客との契約から生じた債権のうち「売掛金」は、当連結会計年度より、クレジット販売から
生じた債権の車両販売部分を含めています。前連結会計年度についても、同様の集計方法により、再表示しています。当該再表示は、前連結会計年度の1株当たり純資産額及び1株当たり純利益に
与える影響はなく、当社の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすものではありません。
② 残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適
用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めていません。なお、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。連結会
計年度末時点で未充足の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以
下のとおりです。
(単位:百万円)
残存履行義務の主な内容は、延長保証収入及びメンテナンス収入です。
(1) 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
報告セグメント | 計 | ||||
四輪事業 | 二輪事業 | マリン事業 | その他事業 | ||
日本 | 1,010,726 | 22,460 | 3,241 | 12,064 | 1,048,492 |
欧州 | 366,704 | 29,442 | 21,932 | - | 418,079 |
アジア | 1,446,613 | 125,346 | 10,486 | - | 1,582,445 |
その他の地域 | 349,425 | 74,789 | 62,313 | - | 486,528 |
顧客との契約から生じる収益 | 3,173,469 | 252,039 | 97,973 | 12,064 | 3,535,546 |
その他の収益 (注)2 | 31,407 | 1,419 | 7 | - | 32,834 |
外部顧客への売上高 | 3,204,877 | 253,458 | 97,981 | 12,064 | 3,568,380 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
報告セグメント | 計 | ||||
四輪事業 | 二輪事業 | マリン事業 | その他事業 | ||
日本 | 1,149,335 | 22,326 | 3,547 | 11,759 | 1,186,968 |
欧州 | 414,906 | 39,195 | 25,130 | - | 479,232 |
アジア | 2,044,292 | 165,169 | 10,467 | - | 2,219,929 |
その他の地域 | 521,960 | 105,617 | 95,424 | - | 723,002 |
顧客との契約から生じる収益 | 4,130,494 | 332,309 | 134,569 | 11,759 | 4,609,132 |
その他の収益 (注)2 | 31,668 | 841 | 0 | - | 32,511 |
外部顧客への売上高 | 4,162,163 | 333,151 | 134,569 | 11,759 | 4,641,644 |
(注) 1 収益は顧客の所在地を基礎として、地域別に分解しています。
2 その他の収益には、貸手リース収益等が含まれています。
(2)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
① 顧客との契約から生じた債権及び契約負債
顧客との契約から生じた債権及び契約負債の期末残高は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
顧客との契約から生じた債権 | 379,027 | 436,437 |
受取手形 | 783 | 772 |
売掛金 | 378,243 | 435,665 |
契約負債 | 163,212 | 148,661 |
その他の流動負債 | 127,701 | 106,269 |
その他の固定負債 | 35,511 | 42,392 |
契約負債は主に、製品の引き渡し前に顧客から受領した対価です。前連結会計年度に認識した収
益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は73,078百万円であり、当連結会計年度に
認識した収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は112,023百万円です。過去の
期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の金額に重要性はありません。な
お、顧客との契約から生じた債権のうち「売掛金」は、当連結会計年度より、クレジット販売から
生じた債権の車両販売部分を含めています。前連結会計年度についても、同様の集計方法により、再表示しています。当該再表示は、前連結会計年度の1株当たり純資産額及び1株当たり純利益に
与える影響はなく、当社の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすものではありません。
② 残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適
用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めていません。なお、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。連結会
計年度末時点で未充足の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以
下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
1年以内 | 25,364 | 28,684 |
1年超 | 49,207 | 57,915 |
合計 | 74,572 | 86,599 |
残存履行義務の主な内容は、延長保証収入及びメンテナンス収入です。