当社グループが属する自動車業界におきましては、当第2四半期において、国内では、本年4月の軽自動車増税などの影響を受けて、自動車生産台数は前年同期比で減少致しました。アセアンにおいては、タイは、昨年度にあった自動車減税政策の反動などから国内需要は低調であったものの、輸出の回復により上期の自動車生産台数は前年同期比で増加となり、マレーシアは本年4月に導入された物品・サービス税などが影響したため消費は低調で、自動車生産台数は前年同期並みとなりました。また、インドネシアは、インフレ抑制を目的にした利上げや、財政赤字削減を目的とした燃料補助金削減によるガソリン価格上昇などにより、自動車生産台数は前年同期比で大幅に減少し、アセアン3ヶ国の合計では、前年同期比で減少致しました。中国においては、不動産市場を中心にした投資の鈍化や株価下落の影響により景気の先行き不透明感が高まり、自動車需要は鈍化傾向で自動車生産台数も前年同期比で減少致しました。
このような環境の下、当社グループは、強固な企業体質を目指し、売上拡大に加え利益確保を最優先にグループ一丸となって、より一層の経費低減をはじめ、あらゆる合理化に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、中国の関係会社の完全子会社化の影響やタイ子会社の売上増の影響などから売上高は48,433百万円(前年同四半期比10.9%増)と増収を確保しました。また、生産能力の増強投資や人材の先行採用など成長のための先行費用の増加などはあったものの、タイ子会社の赤字幅が縮小したことなどから、営業利益93百万円(前年同四半期は営業損失155百万円)と営業利益は黒字転換致しました。しかしながら、為替差損益の影響がプラスからマイナスに転じたことなどから、経常利益は229百万円(前年同四半期比65.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は0百万円(前年同四半期比100%減)と減益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2015/11/13 13:23