有価証券報告書-第96期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループの判断で記載したものであり、その達成を保証するものではありません。
(1) 経営の基本方針
当社の主力事業分野である自動車産業は、モビリティ社会に向けて100年に一度といわれる大変革期にあります。
当社は、安全・環境・快適性能向上に寄与する新事業・新技術・新製品開発を通じて、社会から信頼され期待される企業として成長を続けていきたいと考えており、新たにブランドスローガン「思いをこめて、あしたをつくる~Passion in Creating Tomorrow~」を策定しました。
ものづくりを通じて、新たな価値の創造に挑戦するとともに、持続可能な社会への貢献をめざして、長期ビジョンを見直し、「企業像」を明確化しました。
長期ビジョン「PACIFIC GLOCAL VISION」
1 ステークホルダーに信頼され、地域社会に根ざし、共存・発展できる真のGLOCAL企業
2 持続可能な社会に向けて、コア技術を活かし、新事業・新製品・新技術を提供し続ける企業
3 社員の新しい発想や挑戦を大切にし、仕事と生活の調和が実感できる企業
新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中の社会・経済が変わりつつあります。このような変革期にこそ、グループの全社員がビジョン実現のため、適切なリスク管理を行い、長期的視野を持って行動しております。
当社グループは、これからも社会から信頼・期待され、持続的成長を続ける100年企業、そしてさらにその先に向け、企業経営の質の向上を追求するとともに、ステークホルダーの皆様との関係をより良いものにしていきます。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは中期経営計画「OCEAN-20」を推進してきましたが、連結売上高目標を1年前倒しで達成する目途がつきましたので、中期経営計画をローリングし、「OCEAN-22」を策定しました。
「OCEAN-22」では、ものづくりの足元固めを行い、次なる飛躍に向けた体質の強化とそれを実行する人財育成に注力するとともに、ESG(環境、社会、ガバナンス)の取り組みも強化し、サステナビリティ経営を推進していきます。
2022年度の目標値は、連結売上高が2018年度実績の1,450億円より20.6%増収の1,750億円、連結営業利益率は7%台、営業利益ベースのROAは6%台としました。
しかしながら世界経済の回復は長期化する可能性もあることから、「OCEAN-22」の前提値・事業構造などの見直しを予定しております。

ROAとはリターン・オン・アセット(Return on Assets)であり、事業の効率性を示す指標であります。利益を総資産で除して求めます。当社では、事業の成果を測定するのに最適な、営業利益を採用しております。
(3) 経営環境、中長期的な経営戦略及び対処すべき課題
① 経営環境
当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界は、ハイブリッド車・電気自動車などのエコカーへのシフトや自動運転支援技術・コネクテッドカーの開発が加速するなど、「CASE」「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」が企業間競争のカギとなっております。当社グループ全体で、次世代モビリティを見据えた技術開発を加速し、企業価値向上と事業基盤の更なる強化へとつなげ、持続的な成長を図ってまいります。
新型コロナウイルス感染症の拡大に対しては、「感染防止・生産体制維持を第一義に、GLOCALで足元固めをする」経営方針のもと、国内外の社員・家族・お客様・仕入先様・地域社会と一体となって、短期的・中長期的な対策を進めております。
② プレス・樹脂製品事業の戦略
プレス・樹脂製品事業においては、戦略的な先行投資を行い、超ハイテン材加工の冷間プレス・ホットスタンプの設備を導入し、グローバルで生産体制の拡充を図るとともに、アルミ材成形技術開発や防音・防振技術開発にも注力し、自動車の軽量化や安全・環境・快適性能向上に寄与する付加価値の高い製品を提供していきます。
③ バルブ・TPMS製品事業の戦略
バルブ製品事業強化のため、2018年8月にSchraderグループ3社を子会社化しました。これにより、日本・アジア・北米・欧州に開発・生産・販売拠点を有する世界4極体制が実現でき、世界のリーディングポジション構築に大きく前進しました。お互いに長年培ってきた技術・ノウハウを尊重し、共有しあうことで、より大きなシナジー効果を生み出し、新たな価値を提供できるよう取り組みを進めていきます。
④ 人財育成
持続的成長のためには、「人財」の成長が必要不可欠であり、「ものづくりは人づくり」の信念のもと、グループの普遍的価値観「PACIFIC VALUES」の”私たちの心構え”である「夢と挑戦」「信頼と感謝」をグループ全体に根付かせ、同じ価値観で業務に邁進したいと考えています。
⑤ サステナビリティ経営
当社グループはこれまでも、CSRを経営の最重要課題と位置づけ、様々な活動に取り組んでまいりました。より良い社会の実現に寄与していくことこそがグループの使命であり、この考え方は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)がめざしている持続可能な社会とも一致しています。SDGsの17の目標を当社の事業活動に照らし合わせ、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みにも注力し、これからも持続可能な経営を推進していきます。
(1) 経営の基本方針
当社の主力事業分野である自動車産業は、モビリティ社会に向けて100年に一度といわれる大変革期にあります。
当社は、安全・環境・快適性能向上に寄与する新事業・新技術・新製品開発を通じて、社会から信頼され期待される企業として成長を続けていきたいと考えており、新たにブランドスローガン「思いをこめて、あしたをつくる~Passion in Creating Tomorrow~」を策定しました。
ものづくりを通じて、新たな価値の創造に挑戦するとともに、持続可能な社会への貢献をめざして、長期ビジョンを見直し、「企業像」を明確化しました。
長期ビジョン「PACIFIC GLOCAL VISION」
1 ステークホルダーに信頼され、地域社会に根ざし、共存・発展できる真のGLOCAL企業
2 持続可能な社会に向けて、コア技術を活かし、新事業・新製品・新技術を提供し続ける企業
3 社員の新しい発想や挑戦を大切にし、仕事と生活の調和が実感できる企業
新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中の社会・経済が変わりつつあります。このような変革期にこそ、グループの全社員がビジョン実現のため、適切なリスク管理を行い、長期的視野を持って行動しております。
当社グループは、これからも社会から信頼・期待され、持続的成長を続ける100年企業、そしてさらにその先に向け、企業経営の質の向上を追求するとともに、ステークホルダーの皆様との関係をより良いものにしていきます。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは中期経営計画「OCEAN-20」を推進してきましたが、連結売上高目標を1年前倒しで達成する目途がつきましたので、中期経営計画をローリングし、「OCEAN-22」を策定しました。
「OCEAN-22」では、ものづくりの足元固めを行い、次なる飛躍に向けた体質の強化とそれを実行する人財育成に注力するとともに、ESG(環境、社会、ガバナンス)の取り組みも強化し、サステナビリティ経営を推進していきます。
2022年度の目標値は、連結売上高が2018年度実績の1,450億円より20.6%増収の1,750億円、連結営業利益率は7%台、営業利益ベースのROAは6%台としました。
しかしながら世界経済の回復は長期化する可能性もあることから、「OCEAN-22」の前提値・事業構造などの見直しを予定しております。

ROAとはリターン・オン・アセット(Return on Assets)であり、事業の効率性を示す指標であります。利益を総資産で除して求めます。当社では、事業の成果を測定するのに最適な、営業利益を採用しております。
(3) 経営環境、中長期的な経営戦略及び対処すべき課題
① 経営環境
当社グループの主要事業分野であります自動車関連業界は、ハイブリッド車・電気自動車などのエコカーへのシフトや自動運転支援技術・コネクテッドカーの開発が加速するなど、「CASE」「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」が企業間競争のカギとなっております。当社グループ全体で、次世代モビリティを見据えた技術開発を加速し、企業価値向上と事業基盤の更なる強化へとつなげ、持続的な成長を図ってまいります。
新型コロナウイルス感染症の拡大に対しては、「感染防止・生産体制維持を第一義に、GLOCALで足元固めをする」経営方針のもと、国内外の社員・家族・お客様・仕入先様・地域社会と一体となって、短期的・中長期的な対策を進めております。
② プレス・樹脂製品事業の戦略
プレス・樹脂製品事業においては、戦略的な先行投資を行い、超ハイテン材加工の冷間プレス・ホットスタンプの設備を導入し、グローバルで生産体制の拡充を図るとともに、アルミ材成形技術開発や防音・防振技術開発にも注力し、自動車の軽量化や安全・環境・快適性能向上に寄与する付加価値の高い製品を提供していきます。
③ バルブ・TPMS製品事業の戦略
バルブ製品事業強化のため、2018年8月にSchraderグループ3社を子会社化しました。これにより、日本・アジア・北米・欧州に開発・生産・販売拠点を有する世界4極体制が実現でき、世界のリーディングポジション構築に大きく前進しました。お互いに長年培ってきた技術・ノウハウを尊重し、共有しあうことで、より大きなシナジー効果を生み出し、新たな価値を提供できるよう取り組みを進めていきます。
④ 人財育成
持続的成長のためには、「人財」の成長が必要不可欠であり、「ものづくりは人づくり」の信念のもと、グループの普遍的価値観「PACIFIC VALUES」の”私たちの心構え”である「夢と挑戦」「信頼と感謝」をグループ全体に根付かせ、同じ価値観で業務に邁進したいと考えています。
⑤ サステナビリティ経営
当社グループはこれまでも、CSRを経営の最重要課題と位置づけ、様々な活動に取り組んでまいりました。より良い社会の実現に寄与していくことこそがグループの使命であり、この考え方は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)がめざしている持続可能な社会とも一致しています。SDGsの17の目標を当社の事業活動に照らし合わせ、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みにも注力し、これからも持続可能な経営を推進していきます。