有価証券報告書-第58期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/30 9:57
【資料】
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【項目】
157項目
当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。
当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
今後もこの方針を継続していく方針ではありますが、新型コロナウィルスの感染拡大による業績への影響を予想することが困難であることから、現時点で2021年3月期の配当予想は「未定」とさせていただいております。今後、業績予想の合意的な算定が可能となった時点で、業績動向を勘案した配当予想を公表する予定であります。
これら剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
2020年3月期の配当につきましては、上記の基本方針に基づき、1株当たり40.0円の配当(うち中間配当20円)を実施いたしました。この結果、2020年3月期の配当性向は△23.2%(連結配当性向は△23.0%)となりました。
内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、海外生産拠点の拡充、コスト競争力強化、市場ニーズに応える技術・製品開発体制の強化など、グローバル戦略の展開を図るために有効投資していく方針であります。
当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日配当金の総額
(千円)
1株当たり配当額
(円)
2019年11月1日104,63820.00
取締役会決議
2020年6月29日104,63820.00
定時株主総会