有価証券報告書-第82期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループにおける報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業本部と3つの事業部(航空機内装品・シート製造事業部、航空機器製造事業部、航空機整備事業部)で構成され、各事業部は取り扱う製品・サービスについて、それぞれ独立した経営戦略を立案し、事業活動を展開しております。当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されておりますが、報告セグメントは「航空機内装品等製造関連」、「航空機シート等製造関連」、「航空機器等製造関連」及び「航空機整備等関連」の4つを報告セグメントとしております。
「航空機内装品等製造関連」は、旅客機用ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)等の製造及び販売を主体としております。「航空機シート等製造関連」は、旅客機用シート等の製造及び販売を主体としております。「航空機器等製造関連」は、熱交換器、航空機エンジン部品等各種航空機搭載機器、炭素繊維構造部材を主体とした製品製造と販売を行っております。「航空機整備等関連」は、リージョナル機、中小型飛行機、ヘリコプターなどの機体整備及び改造、並びにこれら航空機に搭載される装備品の修理などを行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「航空機内装品等製造関連」の売上高は 1,795,772千円減少、セグメント損失は 214,858千円増加し、「航空機シート等製造関連」の売上高は 373,157千円減少、セグメント損失は 40,985千円増加し、「航空機器等製造関連」の売上高は 20,839千円減少、セグメント損失は 3,938千円増加しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社工場内の補助的作業を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社施設内の清掃及び補助的作業を行っております。
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループにおける報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業本部と3つの事業部(航空機内装品・シート製造事業部、航空機器製造事業部、航空機整備事業部)で構成され、各事業部は取り扱う製品・サービスについて、それぞれ独立した経営戦略を立案し、事業活動を展開しております。当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されておりますが、報告セグメントは「航空機内装品等製造関連」、「航空機シート等製造関連」、「航空機器等製造関連」及び「航空機整備等関連」の4つを報告セグメントとしております。
「航空機内装品等製造関連」は、旅客機用ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)等の製造及び販売を主体としております。「航空機シート等製造関連」は、旅客機用シート等の製造及び販売を主体としております。「航空機器等製造関連」は、熱交換器、航空機エンジン部品等各種航空機搭載機器、炭素繊維構造部材を主体とした製品製造と販売を行っております。「航空機整備等関連」は、リージョナル機、中小型飛行機、ヘリコプターなどの機体整備及び改造、並びにこれら航空機に搭載される装備品の修理などを行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「航空機内装品等製造関連」の売上高は 1,795,772千円減少、セグメント損失は 214,858千円増加し、「航空機シート等製造関連」の売上高は 373,157千円減少、セグメント損失は 40,985千円増加し、「航空機器等製造関連」の売上高は 20,839千円減少、セグメント損失は 3,938千円増加しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注) | 合計 | |||||
航空機 内装品等 製造関連 | 航空機 シート等 製造関連 | 航空機器等 製造関連 | 航空機整備等関連 | 計 | |||
売上高 | |||||||
外部顧客への売上高 | 31,108,073 | 8,090,920 | 4,330,379 | 6,528,918 | 50,058,292 | 5 | 50,058,297 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 475,708 | 201,209 | 2,448 | 13,413 | 692,778 | 107,175 | 799,954 |
計 | 31,583,782 | 8,292,129 | 4,332,827 | 6,542,331 | 50,751,070 | 107,181 | 50,858,251 |
セグメント利益 又は損失(△) | △8,073,893 | △3,593,268 | △394,159 | 304,307 | △11,757,013 | 929 | △11,756,084 |
セグメント資産 | 66,892,026 | 14,862,708 | 8,851,291 | 10,592,118 | 101,198,145 | 38,722 | 101,236,868 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費 | 1,605,734 | 110,177 | 419,697 | 332,472 | 2,468,082 | - | 2,468,082 |
受取利息 | 11,642 | 179 | 120 | 122 | 12,064 | - | 12,064 |
支払利息 | 250,243 | 92,378 | 25,143 | 26,335 | 394,100 | - | 394,100 |
持分法投資利益又は損失(△) | - | - | - | 52,019 | 52,019 | - | 52,019 |
有形固定資産、無形固定資産及び長期前払費用の増加額 | 582,284 | 10,126 | 238,440 | 259,858 | 1,090,710 | - | 1,090,710 |
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社工場内の補助的作業を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注) | 合計 | |||||
航空機 内装品等 製造関連 | 航空機 シート等 製造関連 | 航空機器等 製造関連 | 航空機整備等関連 | 計 | |||
売上高 | |||||||
外部顧客への売上高 | 20,884,952 | 5,982,429 | 4,913,593 | 7,297,036 | 39,078,012 | 720 | 39,078,732 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 449,396 | - | 6,591 | 22,478 | 478,466 | 73,775 | 552,242 |
計 | 21,334,349 | 5,982,429 | 4,920,184 | 7,319,515 | 39,556,479 | 74,495 | 39,630,974 |
セグメント利益 又は損失(△) | △342,883 | △3,109,663 | △204,206 | 180,192 | △3,476,561 | △35,506 | △3,512,068 |
セグメント資産 | 61,166,417 | 12,986,984 | 9,282,008 | 10,194,572 | 93,629,983 | 21,124 | 93,651,107 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費 | 1,345,281 | 81,804 | 419,075 | 362,473 | 2,208,636 | - | 2,208,636 |
受取利息 | 15,398 | 80 | 97 | 124 | 15,699 | - | 15,699 |
支払利息 | 352,791 | 118,624 | 46,159 | 51,921 | 569,497 | - | 569,497 |
持分法投資利益又は損失(△) | - | - | - | 50,481 | 50,481 | - | 50,481 |
有形固定資産、無形固定資産及び長期前払費用の増加額 | 715,170 | 35,588 | 92,566 | 133,003 | 976,328 | - | 976,328 |
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社施設内の清掃及び補助的作業を行っております。
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円) | ||
売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 50,751,070 | 39,556,479 |
「その他」の区分の売上高 | 107,181 | 74,495 |
セグメント間取引消去 | △799,954 | △552,242 |
連結財務諸表の売上高 | 50,058,297 | 39,078,732 |
(単位:千円) | ||
利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | △11,757,013 | △3,476,561 |
「その他」の区分の利益又は損失(△) | 929 | △35,506 |
連結財務諸表の経常利益 | △11,756,084 | △3,512,068 |
(単位:千円) | ||
資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 101,198,145 | 93,629,983 |
「その他」の区分の資産 | 38,722 | 21,124 |
連結財務諸表の資産合計 | 101,236,868 | 93,651,107 |
(単位:千円)
その他の項目 | 報告セグメント計 | その他 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | ||||
前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | |
減価償却費 | 2,468,082 | 2,208,636 | - | - | - | - | 2,468,082 | 2,208,636 |
有形固定資産、無形固定資産及び長期前払費用の増加額 | 1,090,710 | 976,328 | - | - | - | - | 1,090,710 | 976,328 |
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||||
日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 | |||
内、米国 | 内、シンガポール | 内、ドイツ | |||||
13,305,131 | 18,190,328 | 18,026,798 | 10,554,269 | 7,708,937 | 8,008,567 | 3,630,685 | 50,058,297 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円) | ||||
日本 | 米国 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
9,913,451 | 2,172,680 | 696,171 | - | 12,782,303 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
MITSUBISHI INTERNATIONAL CORP. | 16,291,120 | 航空機内装品等製造関連 |
ITOCHU Singapore Pte, Ltd. | 7,011,973 | 航空機内装品等製造関連及び 航空機シート等製造関連 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||||||
日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 | |||
内、米国 | 内、シンガポール | 内、ドイツ | |||||
12,917,007 | 12,276,334 | 12,086,159 | 7,335,303 | 4,332,679 | 6,550,086 | 4,205,876 | 39,078,732 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円) | ||||
日本 | 米国 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
9,212,079 | 2,465,959 | 747,752 | - | 12,425,792 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
MITSUBISHI INTERNATIONAL CORP. | 6,767,106 | 航空機内装品等製造関連 |
ITOCHU Singapore Pte, Ltd. | 3,789,915 | 航空機内装品等製造関連及び 航空機シート等製造関連 |
AIRBUS OPERATIONS GMBH | 3,714,522 | 航空機内装品等製造関連及び 航空機器等製造関連 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント | その他 | 合計 | |||||
航空機 内装品等 製造関連 | 航空機 シート等 製造関連 | 航空機器等 製造関連 | 航空機整備 等関連 | 計 | |||
減損損失 | - | - | 16,754 | 15,797 | 32,551 | - | 32,551 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。