当連結会計年度の業績につきましては、海外向け製品の需要減はあったものの、国内需要はガス関連機器と計装分野で堅調に推移し、売上高は、前期比3.0%増収の481億1千8百万円となりました。
利益面につきましては、増収、コストダウン、原材料安などの増益効果があったものの、販売価格低下や開発投資を中心とした固定費の増加、さらに収益性低下に伴い、たな卸資産の評価減等を行ったことから、営業利益は、前期比12.6%減益の29億8千5百万円となりました。経常利益は、為替差益縮小などにより、前期比15.5%減益の32億1千5百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期計上した関係会社株式売却による特別利益分が減少し、前期比16.8%減益の23億5千4百万円となりました。
なお、「新中期経営計画2020」における計画値との比較では、年明けから感染が拡大した新型コロナウイルス感染症による業績への影響は軽微に留まったものの、ガス・水道関連機器における輸出取引や設備投資需要減少の影響により民需センサー・システムが伸び悩むなど、売上高は計画値「489億円」に対し「481億円」と未達となりましたが、国内において計装分野への人員投下、体制強化を着実に行うことなどにより、一定の成果は得られました。
2020/06/25 15:00