四半期報告書-第155期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/13 10:51
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成27年4月1日~6月30日)における世界経済は、米国では堅調な雇用や原油安に支えられ個人消費は底堅く推移しており、また、欧州でも雇用環境の改善などにより、実質GDP成長率は低水準ながら上昇基調にあります。中国では金融緩和など景気テコ入れ策は講じられているものの設備投資の減速、個人消費の伸び悩みなどから鈍化傾向にあると思われます。わが国の経済は、名目賃金が上昇傾向にあり、個人消費主導で緩やかな景気回復となっています。百貨店業界では、一部の都心店でインバウンド需要と富裕層による需要回復で業況は好調に推移している模様です。電子デバイス・半導体市場ではスマートフォンや自動車向けの需要は拡大しており、微細化、省電力化が求められている新規分野においてもさらなる需要増が期待されています。国内情報サービス市場は企業収益改善に伴う製造業等からの需要回復や金融機関のシステム刷新などにより、順調に推移いたしました。
当社の当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期より64億円増加し、706億円(前年同期比10.0%増)となりました。事業別では、ウオッチ事業、電子デバイス事業で前年同期より売上を伸ばした一方、システムソリューション事業の売上は前年同期より減少いたしました。連結全体で国内売上高は346億円(同12.6%増)、海外売上高は360億円(同7.7%増)となり、海外売上高割合は51.0%となりました。利益面では、営業利益は前年同期を16億円上回る44億円(同56.9%増)となりました。さらに為替差益の計上や支払利息の圧縮などにより営業外収支が改善したことから、経常利益は前年同期を27億円上回る51億円(同118.5%増)となりました。また、法人税等および非支配株主に帰属する四半期純利益控除後の親会社株主に帰属する四半期純利益は37億円(同297.2%増)となっております。
各セグメントの業績は次のとおりです。
①ウオッチ事業
ウオッチ事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比55億円増加の386億円(前年同期比16.9%増)となりました。国内では、メンズで「グランドセイコー」「アストロン」「メカニカル」「プロスペックス」、レディスでは「ルキア」「ティセ」が牽引し、インバウンド需要にも支えられて、ウオッチ完成品全体としては前年同期を大きく上回る売上高となりました。海外では、現地通貨ベースで、客先の在庫調整により米国で出遅れていますが、欧州ではフランス、ドイツなど、アジアではタイなどを中心に売上を伸ばしております。
利益につきましては、売上高の増加に伴い営業利益は前年同期比8億円増加の39億円(同27.9%増)となりました。
②電子デバイス事業
電子デバイス事業は売上高241億円(前年同期比3.1%増)、営業利益10億円(同35.9%増)となりました。分野別には、半導体が車載向けやスマートフォン向け製品等を中心に堅調に推移し、水晶振動子ではGPS、監視カメラ等向けの売上が拡大しました。また、プリンタ関連も回復傾向にありますが、放射線計測機器などが伸び悩みました。
③システムソリューション事業
システムソリューション事業は売上高34億円(前年同期比22.7%減)、営業損失2億円(前年同期は3億円の営業損失)となりました。決済端末関連製品は順調に推移しましたが、通信モジュールなどが前年同期より売上を落としました。
④その他
その他の売上高は68億円となりました。その他に含まれる事業では、クロック事業、和光事業ともに前年同期より売上を伸ばしました。営業利益は1億円(前年同期は2億円の営業損失)となりました。
(2) 資産・負債・純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は3,314億円と、前年度末に比べて22億円の減少となりました。たな卸資産が65億円増加した一方、現金及び預金が26億円、受取手形及び売掛金が52億円減少したことなどにより流動資産は31億円減少し、1,617億円となっております。固定資産では、投資その他の資産が11億円増加した結果、合計で8億円増加し1,696億円となりました。
負債の部では、支払手形及び買掛金が35億円、流動負債その他が18億円増加した一方、長短借入金が37億円、未払金が48億円、賞与引当金が18億円減少したことなどで、負債合計では前年度末より57億円減少の2,353億円となりました。
また、株主資本は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより21億円増加し、その他の包括利益累計額合計も16億円増加したことで、純資産合計は前年度末と比べて34億円増加の960億円となりました。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社連結全体の研究開発活動の金額は10億円であります。

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