7951 ヤマハ

7951
2024/09/27
時価
7026億円
PER 予
19.18倍
2010年以降
赤字-16.77倍
(2010-2024年)
PBR
1.3倍
2010年以降
0.19-1.12倍
(2010-2024年)
配当 予
3.86%
ROE 予
6.75%
ROA 予
5.24%
資料
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有報情報

#1 会計基準等の改正等以外の正当な理由による会計方針の変更、四半期連結財務諸表(連結)
当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)有形固定資産の減価償却方法について、従来、当社及び国内連結子会社は定率法、海外連結子会社は主に定額法を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。当連結会計年度からの3年間を対象とした新たな中期経営計画「NEXT STAGE 12」では、重点戦略の一部として、生産工程再配置を含む持続的なコスト低減、グローバル事業運営の基盤強化を織り込んでおり、また、海外での生産・販売の拡大やM&Aによる海外子会社の増加に伴い、海外拠点の重要性が高まっており、グループ内の会計処理を統一する必要性も増してきていることから、中期経営計画の策定を契機に、有形固定資産の減価償却方法について再検討を行いました。その結果、過去の投資及び使用実績、将来の投資及び使用計画等から、有形固定資産は耐用年数にわたって長期安定的に稼働することが見込まれることから、耐用年数にわたり費用を均等に配分する定額法がより合理的であると判断しました。この変更により、従来の方法によった場合に比べ、当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ213百万円増加しております。なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記載しております。
2017/05/26 13:49
#2 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、販売が好調に推移したものの、為替による224億円の減収影響及び、前第2四半期に国内音楽教室の運営を一般財団法人ヤマハ音楽振興会に移管したことに伴う42億円の減収影響があり、前年同期に比べ182億98百万円(8.4%)減少の1,991億53百万円となりました。セグメント別には、全てのセグメントにおいて減収となりました。
当第2四半期連結累計期間の損益につきましては、営業利益は、為替による63億円の減益影響があったものの、前年同期に比べ34億13百万円(16.1%)増加し、246億46百万円となりました。経常利益は、前年同期に比べ22億48百万円(10.1%)増加し、244億88百万円となりました。第2四半期連結累計期間の業績としては5期連続の営業増益を達成しました。税金等調整前四半期純利益は、平成28年9月2日に公表したヤマハリゾート「つま恋」の営業終了に伴う構造改革費用48億67百万円を特別損失として計上したことにより、前年同期に比べ32億29百万円(14.3%)減少し、192億83百万円となったものの、繰延税金資産135億85百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ98億4百万円(56.3%)増加し、272億14百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。「電子部品」事業の規模が縮小したことに伴い、同事業を報告セグメントから除外し「その他」に含めております。また、事業の帰属を見直し、防音事業を「楽器」事業から、「音響機器」事業に変更しております。前年同期比の金額、増減率につきましては、変更後の区分方法により計算し記載しております。
2017/05/26 13:49