有価証券報告書-第102期(令和2年12月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/02/25 13:05
【資料】
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【項目】
141項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役は、常勤監査役1名と社外監査役2名の計3名で、監査役会で定めた監査方針及び監査計画に基づき、取締役会、並びにその他重要な会議に出席しているほか、取締役、管理担当部門等からその職務の執行状況の聴取を行い、重要な書類等の閲覧、営業部門、製造部門等への往査等により取締役の職務執行や業務及び財産の状況等を監査しております。また、監査室及び管理担当部門からの報告聴取を通じて、内部監査の情報の共有化を図っております。
当事業年度において当社は監査役会を16回、取締役会を15回開催しており、個々の監査役の出席状況は次のとおりであります。
監査役会取締役会
氏名開催回数出席回数開催回数出席回数
大和 資郎16回16回15回15回
太田 克実16回16回15回15回
齊藤 賢一16回16回15回15回

② 内部監査の状況
当社は、内部監査部門として取締役副社長(CCO)直轄の監査室(提出日現在1名)を設置し、幅広く内部監査を実施し、監査役監査及び会計監査とも連携しながら内部統制の実効性が確保できるよう努めております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
監査法人やまぶき
b.継続監査期間
2019年以降
c.業務を執行した公認会計士
西岡朋晃
平野泰久
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は公認会計士7名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
監査役会は、会計監査人の評価に係る判断基準を策定し、独立性・専門性等を有することについて検証、確認することにより、会計監査人を適切に選定しております。
当社は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、監査役会が決定した会計監査人の解任又は不再任の議案を株主総会に提出いたします。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事由に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人の評価を行っており、監査法人やまぶきについて、会計監査人の独立性・専門性等を害する事由等の発生はなく、適正な監査の遂行が可能であると評価しております。

④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社35,90032,400
連結子会社
35,90032,400

(注)提出会社の前連結会計年度に係る会計監査人の報酬35,900千円には、前々連結会計年度に係る追加報酬として前連結会計年度に支出した金額が3,500千円含まれております。
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査報酬の決定方針は特に定めておりませんが、規模・特性・監査日数等を勘案した上決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、会計監査人の報酬等について会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積の算出根拠が適切であるかを検討した結果、会社法第399条第1項の同意を行っております。