有価証券報告書-第87期(平成29年11月1日-平成30年10月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「誠実と正直こそ信頼への近道」を基本理念に掲げ、会社に関わるすべての人々に比類のない喜びと感動を与えるため、高品質な製品とサービスを世界へ提供してまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、「世界最高水準の銃づくりで培った技術に一層磨きをかけ、応用・展開を図ることにより、顧客にとって更に価値ある商品を提供していきます」を原点に掲げ、猟銃事業・工作機械事業・自動車関連事業を主力3事業と位置づけ、企業価値の向上に取り組んでおります。
2021年10月期の数値目標として、売上高15,200百万円、経常利益1,300百万円を掲げ、一年経過する毎に、数値目標を見直すこととしております。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
ミロクグループの長期ビジョンとして、昨年度より「主力三事業の強みを活かし、向上させ、かつ新たな事業を創出することで盤石の経営基盤を築き、今後も成長し続ける企業グループを目指す」を掲げ、その実現に向けたマイルストーンとして中期経営計画を策定いたしました。「2019中期経営計画」としましては、製品及びサービスにおいて競合他社と差別化を図り、引き続き収益性及び需要変化への対応力を意識した収益基盤の構築、教育とコミュニケーションの強化を通じて次代を担う人財の育成と活性化を図る、を基本戦略として日々精進してまいります。
セグメントの課題は次のとおりであります。
① 猟銃事業
主力の米国市場は、在庫過多の状況を脱し、好景気を背景に右肩上がりの情勢にあり、政治的な不安要素はありながらも中長期的にもこの傾向は続き、低調な欧州市場をカバーしていくものと思われます。加えて、上下二連銃と並ぶ主力製品であるボルトアクションライフル銃の堅調な需要は当面続くと思われ、この好機を逸することなく、タイムリーに当該新仕様品を市場投入することに注力してまいります。
当社最大顧客であるブローニンググループは、幅広い価格帯の製品を揃え市場占有率拡大という成長戦略を掲げており、当社としましては、さらなる利益創出のために工程の自動化、ロボット化を通じて生産効率の改善を図り、両社のコミュニケーションの向上により開発力・提案力を強化していきたいと考えます。また、2008年、2012年に市場投入したボルトアクションライフル銃及び上下二連銃の後継機種の開発に取り組み早期の製品化を目指してまいります。あわせて国内販売も強化し、利益獲得に向けて邁進いたします。
② 工作機械事業
主力のガンドリルマシンについては、中国特需の影響で工作機械の主要部品が品薄状態となり、そのため先行しての注文が増加していますが、必然的にガンドリルマシンの納期リードタイムも長期化が余儀なくされ、飛躍的な売上増には繋がっておりません。
このような環境のもと、加工部門を収益の柱として、全国4拠点の加工工場の稼働率向上により収益の増大を図ってまいります。さらには、3年先、4年先を見据えて、広範囲の需要を漏れなく取り込むため、立地等を勘案し新拠点を検討してまいります。且つ、営業力強化により加工部門の顧客を通じて機械部門等への展開を進めるとともに、リピート率の高いユーザーのあらゆる径の深穴明けニーズに対応してまいります。引き続き全社的に原価低減を推進し、売上高及び利益の拡大に努めてまいります。
③ 自動車関連事業
2018年10月期は、従来の純木製に部分ウッドを加えた木製ステアリングハンドルは、5期ぶりの増収、3Dドライ転写ステアリングハンドルと全周革ステアリングハンドルの増収が加わり、全体として売上高は大幅な増加に転じました。今後も、木製ステアリングハンドルを事業の柱として、売上高増大を目指します。
また、デザイントレンドの変化や顧客の要求性能の多様化に適時的確に対応し、開発提案力を強化し、市場競争力の高いステアリングハンドルを世に送り出していきます。あわせて、意欲あふれる自立した人材育成を模索し、2018年9月に発売された高級竹製ヘッドホンのような自動車以外の木製品等の案件開拓活動も引き続き進めてまいります。当然ながら、原価低減を推進し、中期的な売上高拡大と利益確保に努めてまいります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「誠実と正直こそ信頼への近道」を基本理念に掲げ、会社に関わるすべての人々に比類のない喜びと感動を与えるため、高品質な製品とサービスを世界へ提供してまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、「世界最高水準の銃づくりで培った技術に一層磨きをかけ、応用・展開を図ることにより、顧客にとって更に価値ある商品を提供していきます」を原点に掲げ、猟銃事業・工作機械事業・自動車関連事業を主力3事業と位置づけ、企業価値の向上に取り組んでおります。
2021年10月期の数値目標として、売上高15,200百万円、経常利益1,300百万円を掲げ、一年経過する毎に、数値目標を見直すこととしております。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
ミロクグループの長期ビジョンとして、昨年度より「主力三事業の強みを活かし、向上させ、かつ新たな事業を創出することで盤石の経営基盤を築き、今後も成長し続ける企業グループを目指す」を掲げ、その実現に向けたマイルストーンとして中期経営計画を策定いたしました。「2019中期経営計画」としましては、製品及びサービスにおいて競合他社と差別化を図り、引き続き収益性及び需要変化への対応力を意識した収益基盤の構築、教育とコミュニケーションの強化を通じて次代を担う人財の育成と活性化を図る、を基本戦略として日々精進してまいります。
セグメントの課題は次のとおりであります。
① 猟銃事業
主力の米国市場は、在庫過多の状況を脱し、好景気を背景に右肩上がりの情勢にあり、政治的な不安要素はありながらも中長期的にもこの傾向は続き、低調な欧州市場をカバーしていくものと思われます。加えて、上下二連銃と並ぶ主力製品であるボルトアクションライフル銃の堅調な需要は当面続くと思われ、この好機を逸することなく、タイムリーに当該新仕様品を市場投入することに注力してまいります。
当社最大顧客であるブローニンググループは、幅広い価格帯の製品を揃え市場占有率拡大という成長戦略を掲げており、当社としましては、さらなる利益創出のために工程の自動化、ロボット化を通じて生産効率の改善を図り、両社のコミュニケーションの向上により開発力・提案力を強化していきたいと考えます。また、2008年、2012年に市場投入したボルトアクションライフル銃及び上下二連銃の後継機種の開発に取り組み早期の製品化を目指してまいります。あわせて国内販売も強化し、利益獲得に向けて邁進いたします。
② 工作機械事業
主力のガンドリルマシンについては、中国特需の影響で工作機械の主要部品が品薄状態となり、そのため先行しての注文が増加していますが、必然的にガンドリルマシンの納期リードタイムも長期化が余儀なくされ、飛躍的な売上増には繋がっておりません。
このような環境のもと、加工部門を収益の柱として、全国4拠点の加工工場の稼働率向上により収益の増大を図ってまいります。さらには、3年先、4年先を見据えて、広範囲の需要を漏れなく取り込むため、立地等を勘案し新拠点を検討してまいります。且つ、営業力強化により加工部門の顧客を通じて機械部門等への展開を進めるとともに、リピート率の高いユーザーのあらゆる径の深穴明けニーズに対応してまいります。引き続き全社的に原価低減を推進し、売上高及び利益の拡大に努めてまいります。
③ 自動車関連事業
2018年10月期は、従来の純木製に部分ウッドを加えた木製ステアリングハンドルは、5期ぶりの増収、3Dドライ転写ステアリングハンドルと全周革ステアリングハンドルの増収が加わり、全体として売上高は大幅な増加に転じました。今後も、木製ステアリングハンドルを事業の柱として、売上高増大を目指します。
また、デザイントレンドの変化や顧客の要求性能の多様化に適時的確に対応し、開発提案力を強化し、市場競争力の高いステアリングハンドルを世に送り出していきます。あわせて、意欲あふれる自立した人材育成を模索し、2018年9月に発売された高級竹製ヘッドホンのような自動車以外の木製品等の案件開拓活動も引き続き進めてまいります。当然ながら、原価低減を推進し、中期的な売上高拡大と利益確保に努めてまいります。