有価証券報告書-第70期(2023/01/01-2023/12/31)
(2)戦略
1.従業員によるSound Mind, Sound Bodyの体現
1-1.エンゲージメント
a.目的・方針
Sound Mind, Sound Bodyの実現に向け社員一人ひとりが仕事を通して働きがいを感じている状態が、イノベーションを促し、生産性を向上させ、お客様により良い製品やサービスを提供できると考えています。ASICSでは、Sound mind, Sound Bodyの実現には従業員のエンゲージメントは欠かせないものととらえ、以下のように重点的な活動をしています。
b.重点的な活動内容
グローバル全体の従業員を対象に、年に2回のグローバルエンゲージメントサーベイを実施しています。このサーベイを通して、社員一人ひとりが働きがいを感じているか/組織改善の進捗などを確認するとともに、会社全体としてのアクションの検討をしております。
c.推進体制
グローバルエンゲージメントサーベイの結果を基に、人財開発や組織開発、事業の成長に向けた取組みを進めています。サーベイの実行・会社全体の組織状態の分析はエンゲージメント事務局が行い、各組織単位ではその組織長とメンバーがサーベイの結果を基にした対話を重ねることによりエンゲージメントの推進を図っています。
1-2.従業員への還元を目指した取組み
報酬制度の充実により、従業員への還元を高め、更なる企業価値の向上を目指しています。2024年度の取組みの一部が以下の通りです。

1-3.Well-being
a.目的・方針
アシックスは、従業員によるSound Mind, Sound Bodyの実現のため、従業員とその家族のWell-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)を目指し、以下の5つの健康推進活動を行っております。
①健康管理・増進体制の拡充
②ヘルスリテラシーの向上支援
③生活習慣の改善支援
④メンタルヘルス対応の強化
⑤多様な人財が活躍できる職場環境

b.重点的な活動内容
2023年度の取組みとして「従業員1人ひとりのヘルスリテラシーの向上と定着」という方針のもと、戦略マップに基づき上記5つを重点項目とした施策を実施、効果検証を行っております。
①健康管理・増進体制の拡充
・健康診断項目、人間ドック補助の検討
・健康管理システムの導入
②ヘルスリテラシーの向上支援
・ポータルサイトの整備、興味関心に合わせた情報発信
・従業員の参加の動画コンテンツを配信
③生活習慣の改善支援
・アプリなどを利用した参加型運動イベントの開催
・卒煙モチベーションに合わせた卒煙サポートプログラムの実施
・VDT※症候群に関する情報発信 ※PC/スマートフォン/タブレット等を扱う作業
④メンタルヘルス対応の強化
・メンタルヘルス4つのケア確立
・出社と在宅勤務を組み合わせた自律的な働き方についてのeラーニング実施
⑤多様な人財が活躍できる職場環境
・両立支援ガイドブック作成(出産育児関連)

c.推進体制
アシックスの健康推進活動は、CWO(Chief Well-being Officer)を中心とするWell-being committeeで承認された年度方針と計画に基づいて実行されており、進捗状況やその内容についてはオーナーである社長が監督を行っています。

2.グローバルでダイナミックな人財活用
a.目的・方針
タレントマネジメントでは、グローバル経営幹部候補者の育成、及び社員一人ひとりの自律的な成長・キャリア形成を目指し、採用・育成・配置・評価・能力開発に関する仕組みをグローバル横断的に整えています。なお、ここにはサクセッションプラン(後継者育成計画)の推進も含まれます。
具体的には、2021年に立ち上げた人事委員会を中心に選抜された社員を対象としたASICS Academy(次世代リーダー育成選抜型プログラム)の実施や計画的なジョブローテーションによる潜在能力開発、働きやすい環境の整備(ダイバーシティ&インクルージョンや健康経営の推進)、従業員へのグローバルエンゲージメントサーベイの実施・結果分析・施策実施等に取組みなどを実施しています。
今後更に人財育成を加速させるために、サクセッションプランに基づく育成計画を作成し、国内外のチャレンジポストへの登用を実施しています。また上司部間でのキャリア開発プランに関する対話とアクションを通じ、会社全体での「育成・成長カルチャー」の醸成につなげます。
中期経営計画2026では、GIEへの変革を目指し、より一層のグローバル成長やオペレーショナルエクセレンス実現が求められる事から、グローバルコミュニケーション能力やデジタル人財育成施策を強化してまいります。


b.重点的な活動内容
■次世代リーダー育成
・ASICS Academy
グローバルでビジネスをリードできる人財を、戦略的かつ早期に育成することを目的とし、2016年に「ASICS Academy」を立ち上げました。次世代リーダーとして選抜された社員を対象に、経営知識やDX活用を含む戦略思考を学ぶプログラムを実施しています。管理職以上を対象としたプログラムはグローバル全社から選抜されたタレントが参加し英語を共通言語としています。また、習得した知識を業務の中で活用できるようにキャリア面談を通してキャリアパスの実現につなげています。
・海外派遣プログラム(EBT)
海外派遣プログラムでは、語学、異文化体験、社会課題の理解、海外事業所メンバーとの交流等の
“自分の目で見る経験”を通じて、視野の拡大とリーダーとしての成長を促す機会を提供しています。
・経営基礎研修
育成の機会を通じ、学習意欲や成長意欲を向上し、経営戦略・アカウンティング・データ活用/分析の基礎知識について理解します。
■キャリア開発サポート
・キャリアデザイン
階層別プログラム内や、キャリアの節目にあたるタイミングで、自身のキャリアを改めて考える機会を提供しています。
・キャリア面談
アシックスでは社員一人ひとりが自身のキャリアを意識し、成長の速度を上げていく事を目指した「キャリア面談」を導入しています。自身のありたい姿(キャリアビジョン)を描き、上司と共にその実現に必要な知識やスキル・経験を話し合い、今後実施すべきアクションを計画する機会となっています。
・各種ビジネススキル
上司の勧めや本人の希望で受講できる、eラーニングの学習コンテンツを用意しています。自分自身のキャリアを考え、成長に向けてこれらプログラム受講、業務の中で活用していくことで、ありたい姿に一歩ずつ近づいていきます。
■階層別
・新入社員研修
新入社員時には、社会人としての基本的なマナーやビジネススキル、アシックスの社員として働くための必要な知識を習得するためのプログラムを実施しています。
また、アシックスがサポートしている各種スポーツイベントなどに派遣するスポーツマーケティング研修や自社工場、店舗での現場研修も実施しています。
・昇格時研修
昇格後の役職に必要なスキルのインプットと、新しく昇格した社員同士のネットワークづくりの場として、昇格時研修を実施しています。
c.推進体制
月に1回開催の人事委員会では、副社長及び常務執行役員による組織・人財開発に関する活発な議論を行っています。また、グローバルサミットにおいてはグローバルでのタレントマネジメントについて議論を行います。
人事委員会で議論された人財開発方針や、グローバルで選抜した後継者候補人財の育成等については、取締役会/経営会議の決議を経た上で、人事部門(組織・人財開発機能)が推進・実行に移します。
3.ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)
a.目的・方針
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(以下DE&I)」推進のビジョンとして「One Team Stronger Together」を掲げ、社員同士がお互いの違いを認め活かし合うことを目指しています。
ニーズが多様化するお客様へより良い製品やサービスを提供するだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ社員ひとりひとりが思う存分力を発揮できる環境の整備に取組み、多様性を持続的な成長に繋げるとともに、創業理念である「Sound Mind, Sound Body」の実現に向けて取り組んでいます。
b.重点的な活動内容
2026年までの重点施策として「ダイバーシティ」、「エクイティ」、「DE&I 認知向上」の3つを中心に取組みます。

c.推進体制
様々な地域の経営陣より構成された毎月のグローバルDE&Iステアリングコミッティを中心として戦略が着実に実行されているか管理しながら活動を進めると同時にグローバル目標と各地域課題にアプローチする体制を整備し、グループ全体でDE&Iに取り組んでいます。

1.従業員によるSound Mind, Sound Bodyの体現
1-1.エンゲージメント
a.目的・方針
Sound Mind, Sound Bodyの実現に向け社員一人ひとりが仕事を通して働きがいを感じている状態が、イノベーションを促し、生産性を向上させ、お客様により良い製品やサービスを提供できると考えています。ASICSでは、Sound mind, Sound Bodyの実現には従業員のエンゲージメントは欠かせないものととらえ、以下のように重点的な活動をしています。
b.重点的な活動内容
グローバル全体の従業員を対象に、年に2回のグローバルエンゲージメントサーベイを実施しています。このサーベイを通して、社員一人ひとりが働きがいを感じているか/組織改善の進捗などを確認するとともに、会社全体としてのアクションの検討をしております。
c.推進体制
グローバルエンゲージメントサーベイの結果を基に、人財開発や組織開発、事業の成長に向けた取組みを進めています。サーベイの実行・会社全体の組織状態の分析はエンゲージメント事務局が行い、各組織単位ではその組織長とメンバーがサーベイの結果を基にした対話を重ねることによりエンゲージメントの推進を図っています。
1-2.従業員への還元を目指した取組み
報酬制度の充実により、従業員への還元を高め、更なる企業価値の向上を目指しています。2024年度の取組みの一部が以下の通りです。

1-3.Well-being
a.目的・方針
アシックスは、従業員によるSound Mind, Sound Bodyの実現のため、従業員とその家族のWell-being(身体的・精神的・社会的に良好である状態)を目指し、以下の5つの健康推進活動を行っております。
①健康管理・増進体制の拡充
②ヘルスリテラシーの向上支援
③生活習慣の改善支援
④メンタルヘルス対応の強化
⑤多様な人財が活躍できる職場環境

b.重点的な活動内容
2023年度の取組みとして「従業員1人ひとりのヘルスリテラシーの向上と定着」という方針のもと、戦略マップに基づき上記5つを重点項目とした施策を実施、効果検証を行っております。
①健康管理・増進体制の拡充
・健康診断項目、人間ドック補助の検討
・健康管理システムの導入
②ヘルスリテラシーの向上支援
・ポータルサイトの整備、興味関心に合わせた情報発信
・従業員の参加の動画コンテンツを配信
③生活習慣の改善支援
・アプリなどを利用した参加型運動イベントの開催
・卒煙モチベーションに合わせた卒煙サポートプログラムの実施
・VDT※症候群に関する情報発信 ※PC/スマートフォン/タブレット等を扱う作業
④メンタルヘルス対応の強化
・メンタルヘルス4つのケア確立
・出社と在宅勤務を組み合わせた自律的な働き方についてのeラーニング実施
⑤多様な人財が活躍できる職場環境
・両立支援ガイドブック作成(出産育児関連)

c.推進体制
アシックスの健康推進活動は、CWO(Chief Well-being Officer)を中心とするWell-being committeeで承認された年度方針と計画に基づいて実行されており、進捗状況やその内容についてはオーナーである社長が監督を行っています。

2.グローバルでダイナミックな人財活用
a.目的・方針
タレントマネジメントでは、グローバル経営幹部候補者の育成、及び社員一人ひとりの自律的な成長・キャリア形成を目指し、採用・育成・配置・評価・能力開発に関する仕組みをグローバル横断的に整えています。なお、ここにはサクセッションプラン(後継者育成計画)の推進も含まれます。
具体的には、2021年に立ち上げた人事委員会を中心に選抜された社員を対象としたASICS Academy(次世代リーダー育成選抜型プログラム)の実施や計画的なジョブローテーションによる潜在能力開発、働きやすい環境の整備(ダイバーシティ&インクルージョンや健康経営の推進)、従業員へのグローバルエンゲージメントサーベイの実施・結果分析・施策実施等に取組みなどを実施しています。
今後更に人財育成を加速させるために、サクセッションプランに基づく育成計画を作成し、国内外のチャレンジポストへの登用を実施しています。また上司部間でのキャリア開発プランに関する対話とアクションを通じ、会社全体での「育成・成長カルチャー」の醸成につなげます。
中期経営計画2026では、GIEへの変革を目指し、より一層のグローバル成長やオペレーショナルエクセレンス実現が求められる事から、グローバルコミュニケーション能力やデジタル人財育成施策を強化してまいります。


b.重点的な活動内容
■次世代リーダー育成
・ASICS Academy
グローバルでビジネスをリードできる人財を、戦略的かつ早期に育成することを目的とし、2016年に「ASICS Academy」を立ち上げました。次世代リーダーとして選抜された社員を対象に、経営知識やDX活用を含む戦略思考を学ぶプログラムを実施しています。管理職以上を対象としたプログラムはグローバル全社から選抜されたタレントが参加し英語を共通言語としています。また、習得した知識を業務の中で活用できるようにキャリア面談を通してキャリアパスの実現につなげています。
・海外派遣プログラム(EBT)
海外派遣プログラムでは、語学、異文化体験、社会課題の理解、海外事業所メンバーとの交流等の
“自分の目で見る経験”を通じて、視野の拡大とリーダーとしての成長を促す機会を提供しています。
・経営基礎研修
育成の機会を通じ、学習意欲や成長意欲を向上し、経営戦略・アカウンティング・データ活用/分析の基礎知識について理解します。
■キャリア開発サポート
・キャリアデザイン
階層別プログラム内や、キャリアの節目にあたるタイミングで、自身のキャリアを改めて考える機会を提供しています。
・キャリア面談
アシックスでは社員一人ひとりが自身のキャリアを意識し、成長の速度を上げていく事を目指した「キャリア面談」を導入しています。自身のありたい姿(キャリアビジョン)を描き、上司と共にその実現に必要な知識やスキル・経験を話し合い、今後実施すべきアクションを計画する機会となっています。
・各種ビジネススキル
上司の勧めや本人の希望で受講できる、eラーニングの学習コンテンツを用意しています。自分自身のキャリアを考え、成長に向けてこれらプログラム受講、業務の中で活用していくことで、ありたい姿に一歩ずつ近づいていきます。
■階層別
・新入社員研修
新入社員時には、社会人としての基本的なマナーやビジネススキル、アシックスの社員として働くための必要な知識を習得するためのプログラムを実施しています。
また、アシックスがサポートしている各種スポーツイベントなどに派遣するスポーツマーケティング研修や自社工場、店舗での現場研修も実施しています。
・昇格時研修
昇格後の役職に必要なスキルのインプットと、新しく昇格した社員同士のネットワークづくりの場として、昇格時研修を実施しています。
c.推進体制
月に1回開催の人事委員会では、副社長及び常務執行役員による組織・人財開発に関する活発な議論を行っています。また、グローバルサミットにおいてはグローバルでのタレントマネジメントについて議論を行います。
人事委員会で議論された人財開発方針や、グローバルで選抜した後継者候補人財の育成等については、取締役会/経営会議の決議を経た上で、人事部門(組織・人財開発機能)が推進・実行に移します。
3.ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)
a.目的・方針
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(以下DE&I)」推進のビジョンとして「One Team Stronger Together」を掲げ、社員同士がお互いの違いを認め活かし合うことを目指しています。
ニーズが多様化するお客様へより良い製品やサービスを提供するだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ社員ひとりひとりが思う存分力を発揮できる環境の整備に取組み、多様性を持続的な成長に繋げるとともに、創業理念である「Sound Mind, Sound Body」の実現に向けて取り組んでいます。
b.重点的な活動内容
2026年までの重点施策として「ダイバーシティ」、「エクイティ」、「DE&I 認知向上」の3つを中心に取組みます。

c.推進体制
様々な地域の経営陣より構成された毎月のグローバルDE&Iステアリングコミッティを中心として戦略が着実に実行されているか管理しながら活動を進めると同時にグローバル目標と各地域課題にアプローチする体制を整備し、グループ全体でDE&Iに取り組んでいます。
