全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 電子デバイス
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 電子デバイス事業
当事業では、自動車産業の需要回復により、自動車関連入力デバイスなど車載製品の出荷は堅調でしたが、電子機器関連製品の出荷が低調に推移し、全体として売上げは前年並みとなりました。
入力デバイスは、自動車向けキースイッチ及びタッチスイッチの出荷は堅調でしたが、薄型ノートパソコン用タッチパッドの出荷が低調に推移し、全体として売上げは前年並みとなりました。
ディスプレイ関連デバイスは、液晶接続用コネクターの出荷は低調でしたが、視野範囲/光路制御フィルム(VCF)の出荷が伸び、全体として売上げは堅調に推移しました。
コンポーネント関連製品は、車載用シリコーン成形品の出荷が大幅に伸びましたが、電子部品検査用コネクターの出荷が大幅に落ち込み、売上げは伸び悩みました。
この結果、当事業の売上高は5,712百万円(前年同四半期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)は323百万円(前年同四半期比12.2%減)となりました。2023/08/10 9:10