当第3四半期連結会計期間末の総資産は3,188億円であり、前連結会計年度末と比べ470億円減少しました。これは主に、現金及び預金が303億円、受取手形、売掛金及び契約資産が260億円、有償支給未収入金(流動資産「その他」に含む)が19億円それぞれ増加となりましたが、有価証券が999億円、投資有価証券が53億円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は514億円であり、前連結会計年度末と比べ42億円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が44億円、未払金(流動負債「その他」に含む)が35億円それぞれ増加となりましたが、未払法人税等が117億円、有償支給取引に係る負債(流動負債「その他」に含む)が8億円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末と比べ428億円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を482億円を計上した一方、自己株式の取得743億円、配当金の支払い133億円、その他有価証券評価差額金が33億円減少したことによるものであります。なお、2023年11月7日開催の取締役会において決議された、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却につきましては、2023年11月30日に実施しております。この結果、純資産は2,674億円となり、自己資本比率は1.0ポイント減少し、83.3%となりました。
2024/02/13 9:26