有価証券報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)
④ 指標及び目標
当社グループは、人的資本の価値向上を実現するため、各種施策に取り組んでおります。
a ジョブ型の人事制度
当社グループは、音楽事業をはじめ、アニメ・映像事業及び海外事業など様々な事業を展開しております。事業や職務ごとに異なる特性(専門性・希少性・市場環境)を考慮したジョブ型の報酬制度を2024年1月より導入しております。
約150に及ぶ職務1つ1つにおいてジョブグレードごとの要件(職務内容・必要スキル等)を定め、それらを全従業員に公開することで、エンタテインメント業界の各職務に求められる専門性の向上と、自身のキャリアパスを描き実現していくキャリア自律に繋げていくことを目指しております。
b エキスパート制度
特に希少性の高い専門性・スキル・経験に対しては、全体の枠組みにとらわれず個別の報酬形態で報いるエキスパート制度を導入しております。
弾力的な報酬形態とすることで、外部優秀人材の獲得に優位性を持たせたり、やり甲斐と報酬を提示し内部優秀人材の流出抑制に繋げるとともに、マネジメント職にならずともプレーヤーとして自身の強みを極めてグループ貢献していくというキャリアパスを明確化いたしました。
特定の事業・職務に偏ることなく、様々なフィールドでエキスパート人材が活躍しております。
(エキスパート人材の推移)
c 異動制度(キャリアポスティング制度)
ジョブ型の人事制度やエキスパート制度の導入に伴い、従業員それぞれがよりキャリアや専門性・スキルについて向き合う機会が増加したことで、能動的にアクションに移せる仕組みや受け皿が必要となります。
部門と個人のニーズを直接的にマッチングさせ、組織の活性化やポジティブなキャリアチェンジを促す仕組みとして、組織の活性化や意欲のある人材募集を目的とした公募制度“キャリポス公募”、他職務へのチャレンジを支援することを目的としたFA制度“キャリポスFA"を2024年11月に導入いたしました。これらの制度を通じた異動により新たなポジションで活躍する社員の事例が生まれております。
d 人材獲得(“志”採用)
企業理念にもある「世界に感動を届けたい」という純粋な“志”を持つ人材を獲得すべく「“志”採用」と銘打って採用をブランディング化しております。“志”新卒採用、“志”キャリア採用いずれにおいても、学歴・年齢・国籍不問で多様性のある人材獲得を行っております。
高いロイヤリティを持ち中長期で育成を図っていく新卒採用と、豊かなスキルや経験を持ち即戦力として活躍するキャリア採用、それぞれの強みを活かす採用・組織運営を行っております。
(採用人数割合)
(管理職に占める割合)
e グローバル人材
事業戦略においては、海外市場における価値創造に向けた戦略的な取り組みを開始しており、これに伴い、人材についてもグローバルを意識した採用や配置を行っております。
従来からのシンガポール、米国への赴任だけでなく、IPの発掘育成を強化するために育成プログラムの確立している韓国への海外赴任もスピード感を持って行っております。
(グローバル人材)
f 働き方(FFF制度)
時間や場所を選ばない働き方の仕組み「FFF(トリプルエフ)制度」を導入し、社員が自由で柔軟に働くスタイルを選択できるハイブリッド型の働き方を推進しております。
働き方と併せてコミュニケーションのあり方についても常にアップデートを図っており、様々なコラボレーションが生まれるよう、2024年6月にオフィス内に新たなコミュニティエリアを増設し、また、2024年11月からは出社の頻度・割合を増やすなど、対面でのリアルコミュニケーションを重視する方向へシフトいたしました。
オフィスや現場でのリアルなコミュニケーションを通じてビジネスの様々な着想を得ること、テレワークやシェアオフィスを活用し利便性や集中力を高め効率的に業務を行うことの両側面を目的とした柔軟な働き方を実現しております。
g 女性活躍
「真の女性活躍とは何か」「エンタテインメント業界における女性のキャリアパスとは何か」というテーマのもと、役職のみにとらわれず、熱量をもって様々な観点で活躍する女性にフォーカスをあてる仕組み作りや、ネットワーク作りを推進しております。
FFF制度などの柔軟な働き方により、育児休業復職後からフルタイムで働く選択をする従業員も増えるなど、多様な働き方、多様な活躍の仕方、多様なキャリアパスを支援する仕組みや環境作りを引き続き推進してまいります。
(女性管理職の割合)
(育児休業復職者の就業状況)
h エンゲージメント
企業理念及び事業戦略と人材戦略との連動性や、人事施策の効果を計るために最も重要視している指標の1つが「エンゲージメント」であります。2024年3月期からはさらに詳細な結果が得られるよう調査項目の拡充を実施いたしました。引き続き高いエンゲージメントスコアを維持しており、高エンゲージメント者割合は全国平均を大きく上回る結果となっております。
今後も、単なる働きやすさだけではなく、働き甲斐や刺激、自律及び主体性も併せもった状態での高エンゲージメントを維持しながら、タグライン「Really! Mad+Pure」の体現を追求してまいります。
(エンゲージメント割合)
当社グループは、人的資本の価値向上を実現するため、各種施策に取り組んでおります。
a ジョブ型の人事制度
当社グループは、音楽事業をはじめ、アニメ・映像事業及び海外事業など様々な事業を展開しております。事業や職務ごとに異なる特性(専門性・希少性・市場環境)を考慮したジョブ型の報酬制度を2024年1月より導入しております。
約150に及ぶ職務1つ1つにおいてジョブグレードごとの要件(職務内容・必要スキル等)を定め、それらを全従業員に公開することで、エンタテインメント業界の各職務に求められる専門性の向上と、自身のキャリアパスを描き実現していくキャリア自律に繋げていくことを目指しております。
b エキスパート制度
特に希少性の高い専門性・スキル・経験に対しては、全体の枠組みにとらわれず個別の報酬形態で報いるエキスパート制度を導入しております。
弾力的な報酬形態とすることで、外部優秀人材の獲得に優位性を持たせたり、やり甲斐と報酬を提示し内部優秀人材の流出抑制に繋げるとともに、マネジメント職にならずともプレーヤーとして自身の強みを極めてグループ貢献していくというキャリアパスを明確化いたしました。
特定の事業・職務に偏ることなく、様々なフィールドでエキスパート人材が活躍しております。
(エキスパート人材の推移)
| エキスパート人材 | 内訳 | ||
| 2023年3月期 | 11名 | クリエイティブ人材7名、ビジネス人材4名 | |
| 2024年3月期 | 13名 | クリエイティブ人材8名、ビジネス人材5名 | |
| 2025年3月期 | 13名 | クリエイティブ人材7名、ビジネス人材6名 |
c 異動制度(キャリアポスティング制度)
ジョブ型の人事制度やエキスパート制度の導入に伴い、従業員それぞれがよりキャリアや専門性・スキルについて向き合う機会が増加したことで、能動的にアクションに移せる仕組みや受け皿が必要となります。
部門と個人のニーズを直接的にマッチングさせ、組織の活性化やポジティブなキャリアチェンジを促す仕組みとして、組織の活性化や意欲のある人材募集を目的とした公募制度“キャリポス公募”、他職務へのチャレンジを支援することを目的としたFA制度“キャリポスFA"を2024年11月に導入いたしました。これらの制度を通じた異動により新たなポジションで活躍する社員の事例が生まれております。
d 人材獲得(“志”採用)
企業理念にもある「世界に感動を届けたい」という純粋な“志”を持つ人材を獲得すべく「“志”採用」と銘打って採用をブランディング化しております。“志”新卒採用、“志”キャリア採用いずれにおいても、学歴・年齢・国籍不問で多様性のある人材獲得を行っております。
高いロイヤリティを持ち中長期で育成を図っていく新卒採用と、豊かなスキルや経験を持ち即戦力として活躍するキャリア採用、それぞれの強みを活かす採用・組織運営を行っております。
(採用人数割合)
| 新卒採用 | キャリア採用 | ||
| 2023年3月期 | 11% | 89% | |
| 2024年3月期 | 19% | 81% | |
| 2025年3月期 | 21% | 79% |
(管理職に占める割合)
| 新卒採用 | キャリア採用 | ||
| 2023年3月期 | 21% | 79% | |
| 2024年3月期 | 24% | 76% | |
| 2025年3月期 | 23% | 77% |
e グローバル人材
事業戦略においては、海外市場における価値創造に向けた戦略的な取り組みを開始しており、これに伴い、人材についてもグローバルを意識した採用や配置を行っております。
従来からのシンガポール、米国への赴任だけでなく、IPの発掘育成を強化するために育成プログラムの確立している韓国への海外赴任もスピード感を持って行っております。
(グローバル人材)
| 外国籍社員 (日本勤務) | 海外赴任者 | |
| 2023年3月期 | 30名 | 6名 |
| 2024年3月期 | 31名 | 10名 |
| 2025年3月期 | 34名 | 8名 |
f 働き方(FFF制度)
時間や場所を選ばない働き方の仕組み「FFF(トリプルエフ)制度」を導入し、社員が自由で柔軟に働くスタイルを選択できるハイブリッド型の働き方を推進しております。
| ・Free Location(フリーロケーション) インターネット等を活用した、場所や時間にとらわれず柔軟に働ける制度 |
| ・Free Address(フリーアドレス) コミュニケーションの活性化を目的とし、固定席を持たずオフィス全体で自由な場所で働ける制度 |
| ・Flex Time(フレックスタイム) 定時時間を設けず、月の所定労働時間内で、各従業員が計画を立てて自由に働ける制度 |
働き方と併せてコミュニケーションのあり方についても常にアップデートを図っており、様々なコラボレーションが生まれるよう、2024年6月にオフィス内に新たなコミュニティエリアを増設し、また、2024年11月からは出社の頻度・割合を増やすなど、対面でのリアルコミュニケーションを重視する方向へシフトいたしました。
オフィスや現場でのリアルなコミュニケーションを通じてビジネスの様々な着想を得ること、テレワークやシェアオフィスを活用し利便性や集中力を高め効率的に業務を行うことの両側面を目的とした柔軟な働き方を実現しております。
g 女性活躍
「真の女性活躍とは何か」「エンタテインメント業界における女性のキャリアパスとは何か」というテーマのもと、役職のみにとらわれず、熱量をもって様々な観点で活躍する女性にフォーカスをあてる仕組み作りや、ネットワーク作りを推進しております。
FFF制度などの柔軟な働き方により、育児休業復職後からフルタイムで働く選択をする従業員も増えるなど、多様な働き方、多様な活躍の仕方、多様なキャリアパスを支援する仕組みや環境作りを引き続き推進してまいります。
(女性管理職の割合)
| 管理職に占める割合 | ||
| 2023年3月期 | 15% | |
| 2024年3月期 | 20% | |
| 2025年3月期 | 23% |
(育児休業復職者の就業状況)
| 復職率 | 1年後就業率 | 2年後就業率 | 3年後就業率 | |
| 2023年3月期 | 100% | 96% | 96% | 88% |
| 2024年3月期 | 100% | 75% | 75% | - |
| 2025年3月期 | 100% | 100% | - | - |
h エンゲージメント
企業理念及び事業戦略と人材戦略との連動性や、人事施策の効果を計るために最も重要視している指標の1つが「エンゲージメント」であります。2024年3月期からはさらに詳細な結果が得られるよう調査項目の拡充を実施いたしました。引き続き高いエンゲージメントスコアを維持しており、高エンゲージメント者割合は全国平均を大きく上回る結果となっております。
今後も、単なる働きやすさだけではなく、働き甲斐や刺激、自律及び主体性も併せもった状態での高エンゲージメントを維持しながら、タグライン「Really! Mad+Pure」の体現を追求してまいります。
(エンゲージメント割合)
| 高エンゲージメント者割合 | 全国平均 | ||
| 2023年3月期 | - | - | |
| 2024年3月期 | 24.4% | 10.7% | |
| 2025年3月期 | 24.5% | 10.9% |